第11回国試午後38問の類似問題

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a: 酸素飽和度

b: 結合型酸素量

c: 溶解型酸素量

d: 酸素含量

e: 酸素分圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第51問

動脈血のpH7.60、PCO2 28mmHg、[HCO3-] 33mEq/Lの状態を示すのはどれか。

1: 呼吸性アルカローシス

2: 呼吸性アシドーシス

3: 代謝性アシドーシス

4: 呼吸性アルカローシスと代謝性アルカローシスの混合障害

5: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの混合障害

国試第11回午後:第45問

カプノグラフィについて正しいのはどれか。

a: 赤外線吸収を利用しているものが多い。

b: 健常人では呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)は動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)に近似する。

c: 呼吸器の吸気弁の故障は測定値に影響しない。

d: 呼気開始後、二酸化炭素分圧(PCO2)は直ちに上昇する。

e: 亜酸化窒素(笑気)に対する補正が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1: 1回換気量はATPSで示される。

2: 胸腔内圧は1~2cmH2Oである。

3: 動脈血のPo2は50mmHgである。

4: 1回換気量は1500mLである。

5: 混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

ME2第30回午前:第12問

成人の動脈血液ガスのPaco2(二酸化炭素ガス分圧)、Pao2(酸素ガス分圧)の値がともに標準値内のものはどれか。

1: Paco2=20mmHg, Pao2=50mmHg

2: Paco2=30mmHg, Pao2=70mmHg

3: Paco2=40mmHg, Pao2=90mmHg

4: Paco2=60mmHg, Pao2=100mmHg

5: Paco2=80mmHg, Pao2=120mmHg

国試第10回午後:第68問

健常成人が2絶対気圧の高気圧酸素治療を受けたとき、動脈血酸素分圧(PaO2)はおおよそいくらか。

1: 100mmHg

2: 200mmHg

3: 760mmHg

4: 1500mmHg

5: 2000mmHg

国試第11回午前:第24問

肺循環について正しいのはどれか。

a: 肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。

b: 平均肺動脈圧は15mmHgである。

c: 動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。

d: 肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。

e: 肺循環時間は4~5秒である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e