1 kHz までの周波数成分を持つ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。通信に使用できる周波数帯域幅が100 kHz のとき、同時に伝送可能な最大チャネル数はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。
1: 10
2: 50
3: 100
4: 500
5: 1000
2kHzまでの周波数成分をもつ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。同時に20チャネルの信号を伝送するとき、通信で占有する周波数帯域の合計帯域幅[kHz] はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。
1: 20
2: 40
3: 80
4: 160
5: 320
図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
a: 時定数は10msである。
b: 通過域の増幅度は20 である。
c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。
e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいサンプリング可能な組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz)- サンプリング周期〔ms〕
a: 0 ~0.2 ----------------- 3000
b: 4 ~10 ---------------- 125
c: 0.5~20 ---------------- 20
d: 10 ~100 ---------------- 2.5
e: 100~1000 --------------- 1
正しいのはどれか。
a: ノッチフィルタは特定の周波数の信号を通過させる。
b: 差動入力回路は同相雑音を除去できない。
c: 加算平均処理はS/N比を改善する。
d: ディジタルフィルタはソフトウェアで構成できる。
e: 受動フィルタでは信号の電力損失がない。
振幅変調において100kHzの搬送波周波数によって 信号v(t)=500sin(2000πt)を変調するとき、被変調波の上・下側波の周波数[kHz]はどれか。 ただし、時間の単位は秒とし、過変調は生じないものとする。(医用電気電子工学)
1: 120と80
2: 110と90
3: 105と95
4: 102と98
5: 101と99
不規則雑音を含む繰り返し信号を加算平均して、結果に含まれる不規則雑音の振り幅をもとの1/20以下にしたい。 最低何回の加算平均が必要か。
1: 20回
2: 40回
3: 200回
4: 400回
5: 800回
時系列信号処理において図のサンプル点kのデータfkを$ f_{k}=\frac {1}{5}\sum ^{2}_{i=-2}f_{k+i}$に置き換える処理はどれか。
1: 信号正規化
2: 振幅圧縮
3: フーリエ変換
4: 周波数変換
5: 移動平均
周波数変調について正しいのはどれか。
a: 搬送波の振幅が変化する。
b: 振幅変調に比べ伝送路を占有する周波数帯域が狭い。
c: 情報を符号によって表す。
d: 振幅変調に比べ雑音に強い。
e: 医療用テレメータに使われている。
生体時系列信号の解析法とその用途との組合せで正しいのはどれか。
1: FFT 視覚誘発電位の検出
2: 加算平(cid:13432) パワースペクトルの導出
3: 自己相関関数 折り返し雑音の抑制
4: ローパスフィルタ 周期的成分の抽出
5: ハイパスフィルタ 基線動揺の抑制
脳波測定に対して正しいのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。
e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
振幅変調において信号v(t)= 3 sin(2000πt)で1000 kHzの搬送波を変調するとき、被変調波の上下側波の周波数[kHz]はどれか。ただし、時間tの単位は秒とし、過変調は生じないものとする。
1: 980 と1020
2: 990 と1010
3: 997 と1003
4: 998 と1002
5: 999 と1001
図の回路について誤っているのはどれか。
a: 時定数は1msである。
b: 遮断周波数は約160Hzである。
c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。
e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。
信号の変調について誤っているのはどれか。
1: 変調された信号から元の情報を取り出すには復調操作が必要である。
2: 振幅変調(AM)より周波数変調(FM)の方が伝送中に加わる雑音に強い。
3: パルス符号変調(PCM)は広い周波数帯域を必要とし、装置も複雑であるが、雑音に強い。
4: 光ファイバを用いると、心電図を変調操作なしで伝送することができる。
5: 脳波信号を無線伝送するには変調操作が必要である。
雑音対策について誤っているのはどれか。
1: 信号の入力導線にシールド線を使用する。
2: 入力導線をまとめると電磁誘導による交流雑音が軽減できる。
3: ディジタルフィルタは演算によって雑音を除去する。
4: 不規則雑音の低減化には加算平均を使用する。
5: 高周波雑音はハムフィルタで除去する。
信号 v( t)= 10 sin(4000 πt)で 1000 kHz の搬送波を AM 変調するとき、被変調波の上側波の周波数[kHz]はどれか。ただし、時間 t の単位は秒とし、過変調は生じないものとする。
1: 1001
2: 1002
3: 1004
4: 1008
5: 1010
振幅変調において100kHzの搬送波を信号 v(t) = 5sin(4000πt)で変調するとき、被変調波の上・下側波の周波数[kHz]はどれか。ただし、時間tの単位は秒とし、過変調は生じないものとする。
1: 101と99
2: 102と98
3: 104と96
4: 110と89
5: 120と80
時系列信号処理において図のサンプル点kのデータfkを${\widetilde{f}}_k=\frac{1}{5}\sum_{i=-2}^{+2}f_{k+i}$によって置き換える処理はどれか。
4: 加算平均
帯域が1~100Hzの信号を量子化ビット数8bitでAD変換する。5秒間の信号を記録するのに最小限必要な容量[byte]はどれか。ただし、圧縮符号化は行わず、信号以外のデータは無視する。
1: 500
2: 1000
3: 2000
4: 4000
5: 8000
a: 遮断周波数で出力電圧の減衰が最も大きい。
c: 時定数は1msである。
d: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
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