第33回国試午前56問の類似問題

国試第26回午後:第56問

振幅変調において100kHzの搬送波を信号 v(t) = 5sin(4000πt)で変調するとき、被変調波の上・下側波の周波数[kHz]はどれか。ただし、時間tの単位は秒とし、過変調は生じないものとする。

1: 101と99

2: 102と98

3: 104と96

4: 110と89

5: 120と80

国試第29回午後:第56問

振幅変調において信号v(t)= 3 sin(2000πt)で1000 kHzの搬送波を変調するとき、被変調波の上下側波の周波数[kHz]はどれか。ただし、時間tの単位は秒とし、過変調は生じないものとする。

1: 980 と1020

2: 990 と1010

3: 997 と1003

4: 998 と1002

5: 999 と1001

国試第24回午後:第55問

振幅変調において100kHzの搬送波周波数によって 信号v(t)=500sin(2000πt)を変調するとき、被変調波の上・下側波の周波数[kHz]はどれか。 ただし、時間の単位は秒とし、過変調は生じないものとする。(医用電気電子工学)

1: 120と80

2: 110と90

3: 105と95

4: 102と98

5: 101と99

国試第20回午後:第22問

振幅変調(AM)において、搬送波を100kHz、信号波を10kHzとしたとき、被変調波の側波帯の周波数はどれか。(電子工学)

1: 80kHzと120kHz

2: 85kHzと115kHz

3: 90kHzと110kHz

4: 95kHzと105kHz

5: 110kHzと120kHz

国試第30回午後:第56問

2kHzまでの周波数成分をもつ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。同時に20チャネルの信号を伝送するとき、通信で占有する周波数帯域の合計帯域幅[kHz] はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。

1: 20

2: 40

3: 80

4: 160

5: 320

国試第25回午前:第55問

振幅変調(AM)において変調波が1~2kHzの周波数帯域を持つ信号で搬送波の周波数が1,000kHzであるとき、被変調波の側波について正しいのはどれか。

a: 上側波帯の最高周波数は1,002kHzである。

b: 上側波帯の最低周波数は1,000kHzである。

c: 下側波帯の最高周波数は998kHzである。

d: 下側波帯の帯域幅は 2 kHz である。

e: 上・下側波帯の周波数スペクトルは対称である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第20問

搬送波を$V_msin{(}2\pi ft+\varphi)$で表現したとき、正しいのはどれか。

a: 信号に応じてVmを変化させる方式を振幅変調(AM)という。

b: 信号に応じてfを変化させる方式を位相変調(PM)という。

c: 信号に応じてΦを変化させる方式を周波数変調(FM)という。

d: fを100MHz以上にするとパルス符号変調(PCM)となる。

e: fは信号の周波数より十分に大きい必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第55問

1 kHz までの周波数成分を持つ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。通信に使用できる周波数帯域幅が100 kHz のとき、同時に伝送可能な最大チャネル数はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

国試第32回午後:第56問

周波数fcの搬送波(正弦波)を周波数fsの正弦波によりAM変調し、DSB(両側波帯)で送信するときの周波数スペクトルはどれか。

32PM56-0

国試第21回午後:第19問

振幅変調において搬送波の周波数を900kHzとしたとき、被変調波の側波帯周波数が895kHzと905kHzであった。信号波の周波数はどれか。

1: 5kHz

2: 10kHz

3: 895kHz

4: 905kHz

5: 1800kHz

国試第23回午後:第54問

振幅変調において、変調波が5~20kHzの周波数帯域をもつ信号で、搬送波の周波数が700kHzであるとき、被変調波の周波数スペクトルについて正しいのはどれか。

a: 上側波帯の最高周波数は740kHzである。

b: 上側波帯の最低周波数は695kHzである。

c: 下側波帯の最高周波数は705kHzである。

d: 下側波帯の最低周波数は680kHzである。

e: 占有周波数帯域幅は40 kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第25問

信号の変調について誤っているのはどれか。

1: 変調された信号から元の情報を取り出すには復調操作が必要である。

2: 振幅変調(AM)より周波数変調(FM)の方が伝送中に加わる雑音に強い。

3: パルス符号変調(PCM)は広い周波数帯域を必要とし、装置も複雑であるが、雑音に強い。

4: 光ファイバを用いると、心電図を変調操作なしで伝送することができる。

5: 脳波信号を無線伝送するには変調操作が必要である。

国試第22回午前:第56問

振幅変調で被変調波の側波帯周波数が980 kHz と1020 kHz であった。搬送波の周波数はどれか。

1: 990kHz

2: 995kHz

3: 1000kHz

4: 1005kHz

5: 1010kHz

国試第4回午後:第26問

生体信号の伝送について正しいのはどれか。

a: 時分割方式により信号伝送の多重化を図ると復調操作が不要となる。

b: 振幅変調(AM)は周波数変調(FM)よりも雑音の混入に対して強い。

c: 光ファイバを用いると伝送情報量がきわめて大きく、画像データの伝送も容易となる。

d: パルス符号変調(PCM)は雑音の混入に対して最も強い方式である。

e: パルス符号変調(PCM)は信号の大きさをパルスの数に変えて信号伝送を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第20問

通信を行うときの変復調方式について正しいのはどれか。

a: AM変調は信号波によって搬送波の振幅を変化させる。

b: PM変調は信号波によって搬送波の位相を変化させる。

c: AM波の復調には位相同期ループ(PLL)が適する。

d: FM波の後調にはロックイン・アンプが適する。

e: 直線検波は二乗検波よりも出力波形のひずみが少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 含まれる最高周波数が100Hzである時系列信号をA/D変換するには100Hzのサンプリング周波数を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとのになる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のA/D変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第34問

変調について誤っているのはどれか。

1: AMは正弦波を搬送波とする変調である。

2: 一般にFMの方がAMより雑音の影響を受けにくい。

3: PPMではパルスの位置が信号によって変化する。

4: PWMではパルスの頻度が信号によって変化する。

5: PCMでは信号を符号化する。

国試第13回午後:第25問

通信について正しいのはどれか。

a: 送信側で伝送路に適した搬送波に情報をのせる操作を変調という。

b: 一般に周波数変調(FM)は振幅変調(AM)より雑音の影響を受けやすい。

c: パルス符号変調(PCM)は正弦波を搬送波とする変調である。

d: パリティチェックは誤り検出方法の一つである。

e: 多重伝送では同時に多数の信号を伝送する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第20問

振幅変調において、搬送波の振幅が10V、信号波の振幅が2Vである。変調率はどれか。

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.3

4: 0.4

5: 0.5

国試第19回午後:第21問

周波数変調(FM)ついて誤っているのはどれか。(情報処理工学)

1: アナログ信号の変調に利用される。

2: 信号振幅に従い搬送波振幅を変化させる。

3: 心電図テレメータに利用されている。

4: 振幅変調よりノイズに強い。

5: 振幅変調より広い伝送帯域を要する。