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第11回国試午前4問の類似問題

国試第19回午前:第7問

感染症について正しいのはどれか。(公衆衛生学)

1:外来伝染病とは入院を必要としない伝染病のことである。
2:不顕性感染とは感染して症状が発現した状態のことである。
3:日和見感染は季節流行を繰り返す感染の種類である。
4:流行予測は集団免疫のレベルを参考にして行う。
5:AIDSの患者数はHIV感染者数とほぼ同数である。

国試第15回午前:第6問

感染症について正しい組合せはどれか。

1:検疫感染症 ――― 国内に常在しない
2:外来伝染病 ――― 入院を必要としない
3:日和見感染 ――― 季節的に流行する
4:新興感染症 ――― 新興国においてみられる
5:指定感染症 ――― 指定された医療機関に隔離される

国試第10回午前:第6問

感染症について正しいのはどれか。

a:輸入感染症は減少している。
b:法定伝染病は伝染病予防法で13種類が規定されている。
c:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は注射で感染する。
d:MRSAは院内感染が多い。
e:インフルエンザ予防接種は定期の予防接種である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第15問

感染症について誤っているのはどれか。

1:病原体が生体内に侵入、増殖して引き起こす状態をいう。
2:不顕性感染は抗体陰性で確認できる。
3:垂直感染の一例として母乳を介した母から子への感染がある。
4:抗がん剤治療は重篤な感染症を引き起こすことがある。
5:咳やくしゃみによって病原体が伝搬することを飛沫感染という。

国試第14回午前:第17問

正しいのはどれか。

1:疾病の原因となる病原微生物がウイルスから細菌に交代することを菌交代現象という。
2:季節や気候の変化に伴って悪化する感染性疾患のことを日和見感染という。
3:抗生物質によって感染症を治療することを脱感作療法という。
4:白血球増多を示す白血病で細菌感染への抵抗力は低下する。
5:出血傾向を伴う白血病を赤血病という。

国試第6回午前:第4問

感染病について正しいのはどれか。

a:保菌者とは症状がなく特定の病原体をもつ感染者をいう。
b:検疫伝染病は検疫法や国際保健規則により定められる。
c:感染経路には直接伝播と間接伝播の二つがある。
d:サーベイランスは感染経路対策として有用である。
e:日本脳炎は伝染予防法に基づく法定伝染病ではない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第1問

正しいのはどれか。

1:不顕性感染では人から人に伝染しない。
2:空港・海港で発見される伝染病を検疫伝染病という。
3:母体から胎盤・産道を介して児に感染することを垂直感染という。
4:病原体が昆虫・野生動物に潜んでいる時期を潜伏期という。
5:予防接種は集回接種方式での実施が義務づけられている。

国試第13回午前:第5問

正しいのはどれか。

1:不顕性感染では人から人に伝染しない。
2:空港・海港で発見される伝染病を検疫伝染病という。
3:母体から胎盤・産道を介して児に感染することを垂直感染という。
4:病原体が昆虫・野生動物に潜んでいる時期を潜伏期という。
5:予防接種は集団接種方式での実施が義務づけられている。

国試第33回午後:第22問

院内感染について正しいのはどれか。

a:手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。
b:標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。
c:患者の唾液は感染性があるものとして扱う。
d:麻疹感染者の部屋への入室時には N95 マスクを着用する。
e:入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第48問

感染とその対策について誤っているのはどれか。(滅菌・消毒学)

1:手指を介した接触感染が院内感染経路として最も多い。
2:血液汚染物に接触した場合は手袋を装着していても手指消毒が必要である。
3:手指に目に見える汚染がある場合は石けんと流水による手洗いを行う。
4:1回の診察行為に対し1回の手洗いが原則である。
5:使用済み注射針はリキヤップをして捨てる。

国試第24回午前:第16問

日和見感染症はどれか。(臨床医学総論)

a:インフルエンザ菌肺炎
b:ニューモシスチス肺炎
c:サイトメガロウイルス肺炎
d:アスペルギルス症
e:マイコプラズマ肺炎
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第44問

感染症について正しい組み合わせはどれか。

a:レジオネラ ― 空気感染
b:連鎖球菌 ― MRSA
c:スピロヘータ ― ツツガムシ病
d:カンジタ ― 真菌感染症
e:ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第13問

正しいのはどれか。

a:コレラは三類感染症である。
b:インフルエンザは届出伝染病である。
c:病院内で緑膿菌感染が発見されたら、保険所に届け出なければならない。
d:病院内で血液に接触する可能性のある従事者にはB型肝炎ワクチン接種が法律により義務づけられている。
e:いわゆるAIDSウイルスは、性的接触がなければ感染しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1:患者の常在菌保有率の検査
2:院内感染発生に関する患者説明会の開催
3:電子カルテによる感染症データの一元化
4:適用症例の選別
5:感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第37回午後:第1問

感染症法に定められている1類感染症でないのはどれか。

1:エボラ出血熱
2:マールブルグ病
3:痘そう(天然痘)
4:鳥インフルエンザ(H5N1)
5:ペスト

国試第17回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1:垂直感染とは母から子への感染である。
2:日本脳炎は蚊によって媒介される。
3:日和見感染とは季節によって変化する感染である。
4:肝炎には輸血によって感染するものがある。
5:院内感染にはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)によるものがあ る。

国試第25回午前:第3問

感染症法に定められている1類感染症でないのはどれか。

1:エボラ出血熱
2:マールブルグ病
3:痘そう
4:鳥インフルエンザ(H5N1)
5:ペスト

国試第34回午後:第16問

肺結核症について正しいのはどれか。

1:患者周辺では接触感染予防策を講じる。
2:健常人は感染しても発症しない。
3:喀痰塗抹検査は 3 日連続で行う。
4:1 種類の薬物で治療する。
5:五類感染症に指定されている

国試第2回午前:第6問

「病原菌に感染しているが無症状の者」を表す用語はどれか。

1:宿主
2:保菌者
3:予防接種者
4:接触者
5:免疫獲得者

ME2第34回午前:第19問

性感染症でないのはどれか。

1:梅 毒
2:AIDS
3:単純ヘルペス
4:流行性耳下腺炎
5:B型肝炎