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第10回国試午前35問の類似問題

国試第16回午前:第44問

ヘパリンの中和薬はどれか。

1:トロンビン
2:ウロキナーゼ
3:アンチトロンビンIII
4:ビタミンK
5:プロタミン

国試第9回午後:第62問

ヘパリンの抗凝固作用に拮抗する物質はどれか。

1:クエン酸
2:ビタミンC
3:ビタミンK
4:プロタミン
5:プロスタグランジン

国試第25回午前:第77問

抗凝固薬で正しいのはどれか。

1:ヘパリンには抗トロンビン作用がある。
2:ヘパリンは陰性荷電膜に吸着される。
3:低分子量ヘパリンは分子量1,500程度の製剤である。
4:メシル酸ナファモスタットの半減期は30分である。
5:アルガトロバンは出血性病変を持つ患者に用いられる。

国試第22回午後:第77問

抗凝固薬で正しいのはどれか。

1:クエン酸ナトリウムは高Ca透析液に使われる。
2:低分子量ヘパリンはヘパリンより活性半減期が長い。
3:メシル酸ナワァモスタットはプロタミンで中和できる。
4:ワルファリンは体外循環に用いる。
5:ヘパリンは血小板粘着・凝集を抑制する。

国試第23回午前:第78問

抗凝固薬について誤っているのはどれか。

1:プロタミンはヘパリンの作用を中和する。
2:低分子量ヘパリンの半減期はヘパリンより短い。
3:ヘパリンには抗Xa作用がある。
4:メシル酸ナファモスタットは陰性荷電膜に吸着される。
5:クエン酸ナトリウムは血中のカルシウムイオンを低下させる。

国試第30回午前:第78問

作用発現にアンチトロンビンⅢ の存在を必要とする抗凝固薬はどれか。

a:非分画ヘパリン
b:低分子量ヘパリン
c:メシル酸ナファモスタット
d:アルガトロバン
e:クエン酸ナトリウム
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第77問

重症の出血性病変を有する患者に対する血液浄化療法で使用される抗凝固薬はどれか。 

1:非分画ヘパリン 
2:低分子量へパリン 
3:クエン酸ナトリウム 
4:ナファモスタットメシル酸塩 
5:アルガトロバン 

国試第31回午後:第71問

人工心肺を用いた開心術中の抗凝固対策で正しいのはどれか。

1:抗血小板薬投与例ではヘパリン投与量を減量する。
2:ワルファリン投与例ではヘパリン投与量を減量する。
3:アンチトロンビンIII欠損症ではヘパリン投与量を減量する。
4:ACTが600秒以上に延長した場合にはプロタミンを投与する。
5:ヘパリンコーティング回路を用いる場合もACTは400秒以上を保つ。

国試第26回午前:第78問

血液透析の抗凝固療法で正しいのはどれか。

1:アルガトロバンの半減期は2~3時間である。
2:プロタミンは局所ヘパリン化法に用いられる。
3:低分子ヘパリンはヘパリンよりも半減期が短い。
4:ヘパリンは出血病変を有する患者に使用できる。
5:メシル酸ナファモスタットは陰性に荷電している。

国試第32回午後:第77問

血液透析において、出血性病変を有する患者にも使用可能な抗凝固薬はどれか。

a:ナファモスタットメシル酸塩
b:低分子量ヘパリン
c:未分画ヘパリン
d:アルガトロバン
e:ワルファリン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第5問

血液凝固を阻止するのはどれか。

a:ヘパリン
b:クエン酸ナトリウム
c:ワルファリン
d:トロンビン
e:フィブリン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第73問

人工心肺時のヘパリン及びプロタミンについて正しいのはどれか。

1:ヘパリンでACTを200秒以上に保つ。
2:プロタミンによる中和は全てのカニューレを抜去してから行う。
3:プロタミンには血液凝固作用がある。
4:プロタミン投与時にみられる血圧低下は血管拡張作用による。
5:アンチトロンビンIII欠損症ではプロタミン抵抗性を示す。