第1回国試午後73問の類似問題

国試第2回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に、苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し、患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事を退職した後も、患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第3問

誤っているのはどれか。

a: 臨床工学技士は医師など他の医療関係職種と連帯して、チーム医療に務めることが求められている。

b: 我が国においては医事紛争の件数が最近ふえている。

c: 医療従事者の倫理の基本はまず法を守ることである。

d: 臨床工学技士は緊急時には患者に直接計測結果を説明できる。

e: 臨床工学技士が業務上で医療過誤をした場合その直接の責任は主治医にある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 心電図検査

b: レーザメスの購入時評価

c: 血液透析装置のベンチテスト

d: 人工呼吸器の保守管理

e: RI検査装置の臨床試験

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第2問

臨床工学技士が行うことができないのはどれか。

1: 人工心肺業務における留置カテーテルからの採血

2: 人工心肺装置の運転条件の変更

3: 除細動器の操作条件の設定

4: 人工呼吸業務における気管挿管

5: 条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認

国試第36回午後:第2問

臨床工学技士法および施行令、施行規則で定めている臨床工学技士の業務内容について誤っているのはどれか。 

1: 臨床工学技士には担当患者の守秘義務が課せられる。 

2: 臨床工学技士は内閣総理大臣から免許を得て業務を行う。 

3: 医師の指示があれば患者の身体への電気的刺激負荷を行ってよい。

4: .臨床工学技士は生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う。 

5: 生命維持管理装置の先端部の身体への接続については具体的に施行令で定められている。 

国試第14回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

1: 医師の指示の下での高気圧酸素治療装置の操作

2: 人工心肺装置の保守

3: 患者の脳波の測定

4: 呼吸機能曲線の解析についての研究

5: レーザ手術装置の操作方法についての説明

国試第6回午前:第1問

臨床工学技士として適切なのはどれか。

a: 法を守ることが基本である。

b: 患者に対して精神的支援をするべきである。

c: 患者の求めに応じて病状を説明してよい。

d: 患者を助けるためには患者の経済状態を配慮しなくてよい。

e: 患者との間に上下関係をつくらない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第76問

臨床工学技士の業務と責任について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 医師の指示を受けて、血液浄化装置の回路先端部を内シヤントヘ穿刺できる。

b: 人工呼吸中の患者の気道内吸引は業務に含まれる。

c: 機器購入の際の選定に対してPL法に基づく責任が問われる。

d: 機器の誤操作による事故について法的に過失が問われることはない。

e: 業務上知り得た秘密に対しては臨床工学技士でなくなっても守秘義務がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第16問

臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

1: 人工心肺の血液量の調節

2: 人工呼吸用マスクの患者への接続

3: 気管内チューブの挿管

4: モニタ用心電計電極の患者への装着

5: 血液浄化装置の穿刺針の内シャントへの接続

国試第2回午前:第4問

臨床工学技士が操作を行うことができるのはどれか。

a: 治療用エックス線装置

b: 体外式心臓ペースメーカ

c: 高気圧治療装置

d: 結石破砕器

e: レーザメス

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第78問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 機器購入の際には、診療の立場から性能、安全性を考慮して機種を決定すべきで、経済性は無視してよい。

b: 機器の購入段階における仕様の決定は臨床工学技士のみで行う。

c: 機器は始業点検、終業点検だけでなく、定期的な点検も必要である。

d: 機器の始業点検で最も重要なのは、接地と校正の確認である。

e: 機器が故障した際には、直ちに点検と修理を製造業者に依頼する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第3問

臨床工学技士が医師の具体的指示の下に行うことができる業務はどれか。

a: 気管挿管

b: 血液浄化装置への脱血

c: 人工心肺装置からの送血

d: 体内式ぺースメーカの植込み

e: 診断を目的とする心電図・脳波の測定

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第2問

臨床工学技士として行うことのできる医療行為はどれか。

1: 静脈からの採血

2: 処方せん発行

3: 気菅内挿管

4: 手術室における心電図モニダ連極の装着

5: 診断目的の心電図検査

国試第14回午前:第86問

医用機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 受入れ試験では臨床的評価は必要としない。

b: 機器管理の一つとして点検記録の整理がある。

c: 機器の定期点検にはチェックリストを用意する。

d: 機器の使用に際して緊急事態処理の訓練・教育も必要である。

e: 機器の廃棄の決定にMTBFによる評価は適切でない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第39問

臨床工学技士の業務で医師の具体的な指示が必要なのはどれか。

a: 人工呼吸装置の回路の組み立て

b: 動脈留置カテーテルからの採血

c: 血液浄化装置の運転条件の変更

d: 人工呼吸装置の運転条件の設定

e: 高気圧酸素治療装置の消毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1: 院内感染防止対策

2: 医療機器の安全確保

3: 救急医療体制の整備

4: 医薬品の安全管理体制

5: 医療安全管理体制の整備

国試第31回午前:第40問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 動脈留置カテーテルからの採血

2: 人工呼吸器の運転条件の設定

3: 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第23回午前:第45問

臨床工学技士の業務で医師の指示書が必要なのはどれか。

a: 内シャントヘの穿刺

b: 人工心肺装置の条件設定の変更

c: 血液浄化療法における補液の投与量の変更

d: 体外式ペースメーカの始業点検

e: 高気圧酸素治療における条件設定の確認

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第4問

人工心肺装置の操作を行うことができるのはどれか。(医学概論・関係法規)

a: 診療放射線技師

b: 薬剤師

c: 看護師

d: 臨床工学技士

e: 救急救命士

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第5問

医師の指示を得て臨床工学技士が行える行為はどれか。

1: 体内式ペースメーカの装着

2: 血液浄化装置の穿刺針のシヤントヘの接続

3: 気管挿管

4: エックス線撮影

5: 気管切開