第10回国試午前11問の類似問題

ME2第31回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。

2: 四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。

3: インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。

4: 正常成人では腱反射が認められない。

5: 興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。

国試第15回午前:第11問

筋について正しいのはどれか。

1: 心筋は運動神経の支配を受ける。

2: 心筋には赤筋と白筋とがある。

3: 骨格筋は筋長によって発生張力が変化する。

4: 骨格筋は眼の遠近調節を行う。

5: 平滑筋は呼吸運動を行う。

ME2第36回午前:第5問

体温調節中枢があるのはどれか。

1: 大 脳

2: 中 脳

3: 視床下部

4: 橋

5: 延 髄

国試第9回午前:第37問

正しいのはどれか。

a: 舌咽神経障害は嚥下障害を起こす。

b: 中枢性麻痺では筋緊張が減退する。

c: 末梢性麻痺では病的反射が出現する。

d: 不随意運動は錐体外路系の障害により出現する。

e: うっ血乳頭は頭蓋内圧亢進でみられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第14問

正しい組合せはどれか。.

1: 大脳皮質 ――――― 血管運動調節

2: 大脳基底核 ―――― 体温調節

3: 視床下部 ――――― 摂食調節

4: 小脳 ――――――― 感覚の統合

5: 延髄 ――――――― 随意運動の指令

国試第1回午前:第44問

神経、筋について正しいのはどれか。

1: 胸髄から発する自律神経は副交感神経である。

2: 小脳の障害では運動失調は起こらない。

3: 進行性筋ジストロフィー症では呼吸筋には障害が及ばない。

4: 頭蓋内圧亢進が進行すると、脳ヘルニアの危険性を生じる。

5: 3-3-9度方式では、3の方が300よりも意識障害の程度は重い。