第10回国試午前5問の類似問題

国試第1回午前:第16問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a: 気管内挿管

b: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

c: 導出電極の皮膚への接続

d: 人工呼吸用マスクの患者への接続

e: 人工心肺装置用カニューレの血管への接続

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第5問

医師の指示を得て臨床工学技士が行える行為はどれか。

1: 体内式ペースメーカの装着

2: 血液浄化装置の穿刺針のシヤントヘの接続

3: 気管挿管

4: エックス線撮影

5: 気管切開

国試第17回午前:第1問

臨床工学校士としての倫理に反する行為はどれか。

1: 勤務時間中に病院内で道に迷っていた患者を案内した。

2: 病院見学に来た高校生に頼まれて人工呼吸器の操作法を説明した。

3: 報道関係者に入院している国会議員の病状を知っている範囲で説明した。

4: 患者に薬の副作用について尋ねられたが薬剤師に聞くようにと答えた。

5: 医師に医療過誤に関連してデータの書き直しを依頼されたが断った。

国試第16回午前:第87問

臨床工学校士が病院内のME研修会で看護師に指導する内容として適切なのはどれか。

a: 人工呼吸器の操作法

b: テスタによる電源コンセントの電圧測定法

c: 心電図モニタで重篤な不整脈を発見したときの応急処置法

d: 電気メスによる腎臓の切開法

e: 体外式ペースメーカのディマンド感度ツマミの調整法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第1問

誤っているのはどれか。

1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。

2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

4: 臨床工学技士の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。

5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行政庁によって行われる。

国試第11回午前:第6問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a: 導出電極の皮膚への接続

b: 血液浄化装置の穿刺針のシャントヘの接続

c: 人工心肺装置用カニューレの血管への接続

d: 気管挿管

e: 人工呼吸用マスクの患者への接続

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第2問

臨床工学技士として行うことのできる医療行為はどれか。

1: 静脈からの採血

2: 処方せん発行

3: 気菅内挿管

4: 手術室における心電図モニダ連極の装着

5: 診断目的の心電図検査

国試第17回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。

2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

4: 臨床工学技士の刑事上の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。

5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行われる。

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1: 人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引

2: IABP装置購入時のベンチテスト

3: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

4: 血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去

5: 植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第10回午前:第1問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことができるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプ・カテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントヘの接続

e: 導出電極の皮膚ヘの装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第3問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことのできるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプカテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

e: 導出電極の皮膚への装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第76問

臨床工学の主たる役割はどれか。

a: 医療機器の適正運用

b: 医療機器・設備の規格・基準の作成支援

c: 医療従事者に対する医療機器の取扱い教育

d: 新薬の臨床試験の実施

e: 高額医療機器使用患者の経済的支援

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第76問

臨床工学(CE)の内容について正しいのはどれか。

a: 臨床医療の場に医用工学の技術・手法を導入し医療の向上を図る。

b: 医療機器の安全性・信頼性の向上のため、その規格化や指針の作成を行う。

c: 工学的技術や理論に臨床医学の概念を導入し工学の発展に寄与する。

d: 医療現場でCEに直接関与する職種の一つとして理学療法士(PT)がある。

e: 医療機器・システムに関する医療現場での教育・訓練を受け持つ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第76問

臨床工学について誤っているのはどれか。

a: 医療現場で使用する医療機器・設備の信頼性の向上を確保する。

b: 医療職員の臨床研修のための教育工学のことである。

c: 臨床医学に用いられる手法を導入した工学の分野である。

d: 医療現場で工学技術を応用し医療の質の向上をはかる。

e: 医療現場における医療機器・設備の効果的使用をはかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第4問

臨床工学技士として業務を行うことができるのはいつからか。

1: 国家試験に合格したとき。

2: 国家試験合格証書を受領したとき。

3: 免許手数料を完納したとき。

4: 臨床工学技士名簿に登録されたとき。

5: 免許証明書を医療施設の長に提示したとき。

国試第26回午後:第46問

医療法で規定する医療機器の安全使用のための責任者(医療機器安全管理責任者)を兼務できないのはどれか。

1: 医 師

2: 臨床工学技士

3: 看護師

4: 診療放射線技師

5: 理学療法士

国試第14回午前:第3問

臨床工学技士として行うことのできる医療行為はどれか。

1: 静脈からの採血

2: 体外循環装置からの採血

3: 気管内挿管

4: 処方せん発行

5: 診断目的の心電図検査

国試第24回午後:第45問

臨床工学技士法で定義される生命維持管理装置に含まれないのはどれか。 (医用機器安全管理学)

1: 血液吸着装置

2: 結石破砕装置

3: 高気圧酸素治療装置

4: 人工呼吸器

5: 除細動器