第9回国試午後80問の類似問題

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。

c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。

d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。

e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第85問

100Hzにおける生体組織の導電率の大小関係で正しいのはどれか。 

1: 脂肪<血液<骨格筋 

2: 脂肪<骨格筋<血液 

3: 骨格筋<血液<肝臓 

4: 骨格筋<肝臓<脂肪 

5: 肝臓<血液<脂肪 

国試第29回午後:第87問

生体と磁気について正しいのはどれか。

a: 生体の比透磁率は約10 である。

b: 脳磁図は脳活動に伴うヘモグロビンの磁性の変化を示す。

c: 心筋の活動で生じる磁界は都市の磁気雑音よりも大きい。

d: MRIでは生体内の水素原子核を電磁波で共鳴させている。

e: 交流磁界は生体内に渦電流を発生する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第77問

電撃に対する人体反応について正しいのはどれか。

1: マクロショックでビリビリ感じる程度の電流値を離脱限界電流という。

2: 人体内部の細胞が良導体であるのは純水と同じ性質を有するからである。

3: 人体の電撃反応は電流の流入・流出部位によっても異なる。

4: ミクロショック心室細動電流の値は最小感知電流の値とほぼ等しい。

5: 電撃を引き起こす電流閾値は周波数が低いほど小さい。

ME2第37回午前:第6問

ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか。

1: 静止膜電位は約-80mVである。

2: 活動電位の発生は「全か無かの法則」に従う。

3: 活動電位は膜のナトリウムイオン透過性が上昇することによって生じる。

4: 静止時の細胞内のナトリウム濃度は細胞外より高い。

5: 細胞内のナトリウム濃度は能動輸送によって保たれている。

国試第29回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1: 静止状態では細胞外は細胞内に対して負の電位を示す。

2: 静止電位はCl- が細胞内に流入することで発生する。

3: 活動電位はNa+ が細胞外に流出することで発生する。

4: 細胞外の電位が上昇して0 に近づくことを脱分極という。

5: 細胞内の電位が上昇してあるレベルに達すると活動電位が発生する。

国試第30回午後:第43問

図の四端子法によって被測定線R の抵抗を測定した。電流計の指針が0.25A、内部抵抗1MΩ の電圧計の指針が0.05V であった。被測定線R の抵抗値[Ω] はどれか。ただし、r1-r4 は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。

30PM43-0

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.3

4: 0.4

5: 0.5