第9回国試午前89問の類似問題

国試第29回午後:第43問

医療ガス配管端末器で静止状態の送気圧力が、下記のうち2 番目に高いのはどれか。

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: 治療用空気

4: 二酸化炭素

5: 駆動用窒素

国試第20回午後:第39問

大気圧下での空気呼吸による肺胞内ガス分圧はPO2=100mmHg、PCO2=40mmHg、PH2O=47mmHgである。2絶対気圧の高気圧酸素療法を行った場合、肺胞内酸素分圧を求める計算式で正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

1: 760×2-40×2-47×2

2: 760×2-40×2-47

3: 760×2-40-47×2

4: 760×2-40-47

5: 760×2-40

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。

b: 90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。

c: 酸素は可燃性ガスである。

d: 酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。

e: 液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第41問

全身麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ボンベからガスを得るときは6.5~7.5kgf/cm2に減圧する。

2: 酸素流量計の位置は各流量計の最左端(向かって右側)に規定されている。

3: ソーダライム100gは大気圧・室温で15~20lのCO2を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素ガスを直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第6回午後:第72問

大気圧プラス2気圧の高気圧酸素治療を行うとき、生体内の気泡について正しいのはどれか。

a: 気泡は体積も圧力も変わらない。

b: 気泡の体積は1/2になる。

c: 気泡の体積は1/3になる。

d: 気泡の圧力は3絶対気圧になる。

e: 気泡の圧力は2絶対気圧になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。

2: 酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

3: 酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。

4: テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。

5: 捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

ME2第32回午後:第56問

高圧ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 二酸化炭素ボンベは横にして使用する。

2: 亜酸化窒素の残量は重量でわかる。

3: 立てた状態で貯蔵する。

4: 完全に充填された酸素ボンベの内圧は約15MPaである。

5: ヨーク形ではピンインデックスで誤接続が防止される。

国試第1回午後:第70問

酸素テントについて正しいのはどれか。

1: 低酸素症(酸素欠乏状態)の予防と治療に用いられる。

2: 内部に収容された患者は、完全な密閉状態に置かれる。

3: 内部は、常に95%以上の酸素濃度を保つことができる。

4: 内部に火気(カイロ、ローソク等)を持ち込んでも危険はない。

5: 内部に送り込まれる酸素には、給湿(加湿)する必要はない。

国試第28回午前:第71問

ヘモグロビンの酸素解離曲線について正しいのはどれか。

1: 酸素含量と酸素分圧の関係を表した曲線である。

2: アシドーシスにより右方移動する。

3: 低体温により右方移動する。

4: 低二酸化炭素血症により右方移動する。

5: 3-DPGの低下により右方移動する。

国試第33回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。

1: 減圧症

2: ガス塞栓

3: 酸素中毒

4: ガス壊疽

5: コンパートメント症候群

国試第1回午前:第23問

誤っているのはどれか。

1: 肺胞低換気は高炭酸ガス血症の原因となる。

2: 肺胞低換気には酸素療法が適している。

3: 換気血流比の不均等分布は低酸素血症の原因となる。

4: 左心不全は肺水腫の原因となる。

5: 低酸素血症は不整脈の原因となる。