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第9回国試午前79問の類似問題

国試第19回午前:第5問

薬事法に基づく高度管理医療機器はどれか。(医学概論・関係法規)

1:植込み式ペースメーカ
2:電子式血圧計
3:MRI
4:鋼製メス
5:血液ガス分析装置

国試第1回午後:第88問

CCUにおけるシステム安全の達成のための処置として適切でないのはどれか。

1:過去の事故情報を収集し、FTA(故障の樹分析)を行った。
2:操作に関する不十分な取扱説明書を改訂した。
3:人間工学的安全対策を取り入れた。
4:医療現場で起こった事故はすべてフィードバックして分析しうるような体制をとった。
5:すべての機器について、異常状態を検出し機器の作動を即時停止するようにした。

ME2第28回午後:第26問

レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。

1:患者は保護眼鏡を着用する必要がない。
2:術野での反射を極力さける。
3:照射は一人の術者が行う。
4:照射方向は打ち下げとする。
5:照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1:クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流
2:クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流
3:保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ
4:永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流
5:F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ

国試第30回午後:第42問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022 : 2006) で規定されるカテゴリー B(電極などを使用するが、心臓には適用しない医用室)に設けなければならないのはどれか。

a:保護接地
b:非接地配線方式
c:等電位接地
d:瞬時特別非常電源
e:一般/特別非常電源
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第86問

機器の点検項目と必要な器材との組合せで誤っているのはどれか。

a:除細動器の出力波形 ---------------- オシロスコープ
b:ペースメーカの出力パルス振幅 ------ 周波数カウンタ
c:電気メスの出力電力 ---------------- 50Ωの無誘導抵抗器
d:輸液ポンプの輸液量の精度 --------- メスシリンダ
e:人工心肺の絶縁抵抗 --------------- メガー
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第23問

全身麻酔を安全に施行するためのフールプルーフ機構はどれか。 

1:医療ガス配管端末のピン方式 
2:医療ガス供給を遮断するガス遮断装置 
3:酸素供給圧警報装置 
4:医療ガス流量計の低酸素防止装置 
5:複数の流量計のうち酸素流量計を最右端に配置すること 

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:接地極の接地抵抗は1Ω以下である。
2:一般病室には、医用接地方式が用いられる。
3:一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。
4:瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。
5:手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第29回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:凝固出力は連続波である。
b:点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d:静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e:スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第80問

機器のクラス別分類について正しいのはどれか。

a:患者に使用できるのはクラスI、クラスII及び内部電源機器の3種類である。
b:クラスI機器の保護接地として2Pプラグに別途アース線を引いて接地するのは認められない。
c:クラスII機器の保護手段は二重絶縁または強化絶縁である。
d:外部電源に接続できる内部電源機器はクラスII機器でなければならない。
e:クラスII機器を2Pコンセントで使用することはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第85問

病院の電気設備について正しいのはどれか。

1:等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。
2:非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3:非接地配線方式では機器故障時に洩れ電流が高くなるという欠点がある。
4:医用接地方式では接地センタに接地抵抗100Ω以下の医用接地極をもうける。
5:等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。

国試第9回午前:第65問

医用治療機器について正しいのはどれか。

a:治療余裕度(致死限界と治療効果が生じるエネルギー密度の差)を最小にする。
b:治療効果比(主作間/副作用)を最大にする。
c:皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーの密度は100mW/cm2以下とする。
d:状態によらず一定出カで使用する。
e:治療に用いるすべての物理的エネルギーの安全限界は同一である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第51問

超音波凝固切開装置について誤っているのはどれか。

1:発生するミストは感染性を持つことがある。
2:電気メスに比べ周辺組織への熱損傷が少ない。
3:アクティブブレードのみのプローブ先端がある。
4:長時間の使用でブレードが熱くなることがある。
5:凝固組織の周辺が炭化する。

ME2第29回午後:第40問

滅菌後、副作用防止のため十分なエアレーションを必要とするのはどれか。

1:高圧蒸気滅菌
2:エチレンオキサイドガス滅菌
3:γ線照射滅菌
4:電子線滅菌
5:プラズマ滅菌

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大

ME2第38回午後:第35問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔が必須である。
2:超音波照準方式では造影剤を用いる。
3:生体とのカップリングに脱気水を満たしたメンブレン(袋)を用いる。
4:心電図のT波に同期させて衝撃波を照射する。
5:衝撃波の照射経路に腸管が含まれても安全に施行できる。

国試第6回午後:第56問

治療機器について正しいのはどれか。

a:電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。
b:物理的エネルギーを利用するため副作用はない。
c:生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。
d:主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。
e:常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極はエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌が可能である。
b:パイポーラ電気メスでは対極板は必要である。
c:パースト波は切開に用いる。
d:対極板回路の抵抗が小さくなると高周波漏れ電流が大きくなる。
e:定期点検で高周波漏れ電流が150mA以上あればより詳しい点検が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第77問

医用電気機器のクラス別分類または形別分類に関する説明について正しいのはどれか。

a:クラスI機器は追加保護手段として保護設置を必要とする。
b:クラスII機器の場合は保護接地を必要としない。
c:内部電源機器は外部電源位接続することもできる。
d:心臓に適応可能なME機器はC形である。
e:クラス0I機器は医用には使用することができない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e