第9回国試午前56問の類似問題

ME2第38回午後:第29問

除細動器の取り扱いで誤っているのはどれか。

1: 内臓バッテリーを充電状態で保管する。

2: 通電を行う際、周囲のスタッフに注意する。

3: 体表からの心室細動除去の通電エネルギーは150Jに設定する。

4: 心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。

5: 心房細動の除細動はR波同期スイッチをOFFにする。

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。

c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。

d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。

e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第62問

心房細動の治療に除細動器を使用した際、通電スィッチを入れたにもかかわらず作動しなかった。原因として考えられるのはどれか。

a: 電極のペーストが不足していた。

b: 対極板をつけ忘れていた。

c: 術者がゴム手袋をしていなかった。

d: R波同期出力装置が不良で作動しなかった。

e: 電極ケーブルが断線していた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第6問

整脈の心電図記録で隣接するR波の間隔が20mmのとき心拍数[回/分]はいくらか。ただし、心電図は標準紙送り速度で記録した。

1: 48

2: 60

3: 72

4: 75

5: 80

国試第32回午前:第7問

正しいのはどれか。

a: 心電図のP波に続いて心房が収縮する。

b: 心音の第II音は動脈弁の閉鎖音である。

c: 心臓の正常興奮伝導では、ヒス束がペースメーカとなる。

d: 正常心では拡張期の心室容積が小さいほど心拍出量は増加する。

e: 心電図ST部分の変化は心筋虚血の指標となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第2問

DDDR型のペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 電極リードが2本必要である。

2: 心房ではペーシングとセンシングの両方を行う。

3: 心室ではペーシングとセンシングの両方を行う。

4: 設定レートより速い自己心拍が発生した場合は心房ペーシングを行う。

5: 心拍応答機能がある。

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

ME2第32回午前:第54問

心電図の第Ⅰ誘導波形は、右手電極電位(VR)と左手電極電位(VL)の差(VL-VR)から算出できる。VR、VLのQRS波形が図のようなとき第Ⅰ誘導の波形として正しいのはどれか。

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国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 時定数は0.3sである。

4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。

5: β波はリラックスしているときの脳波である。