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第8回国試午後88問の類似問題

国試第31回午後:第4問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第37回午後:第5問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第34回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。
2:出血に対しては好中球が凝集し止血する。
3:上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。
4:赤血球が肉芽を形成する。
5:血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

国試第2回午前:第71問

医用材料が通常、備えるべき条件として正しいのはどれか。

a:難加工性である。
b:生体に対する毒性がない。
c:血液成分を破壊しない。
d:発癌性がない。
e:150°C以上の耐熱性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第71問

医用人工材料が血液と接触したときにみられない現象はどれか。

1:血小板の粘着
2:第XII因子の活性化
3:補体の活性化
4:材料の破断
5:赤血球の破壊

国試第21回午後:第88問

図はある医療材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。

21PM88-0
1:1補体活性化反応 2カプセル化反応 3初期炎症反応
2:1血栓反応 2補体活性化反応 3初期炎症反応
3:1血栓反応 2補体活性化反応 3カプセル化反応
4:1初期炎症反応 2カプセル化反応 3血栓反応
5:1初期炎症反応 2血栓反応 3補体活性化反応

国試第10回午後:第86問

ぺースメーカを植込んだとき図のような生体反応を示すのはどれか。

10PM86-0
a:発熱
b:アナフィラキシーショック
c:溶血
d:瘢痕化
e:被包化
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第88問

医療材料について誤っている組合せはどれか。

1:感作性試験 ------- 皮膚の組織反応
2:刺激性試験 ------- 目の組織反応
3:慢性毒性試験 -------- 染色体の変異
4:トキシコキネティクス ------ 化学物質の体内動態
5:血液適合性試験 ------- 溶血反応

国試第24回午前:第87問

生体への接触によって材料が受ける作用として正しいのはどれか。 (生体物性材料工学)

a:タンパク質吸着
b:腐 食
c:炎 症
d:血液凝固
e:加水分解
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第49問

細胞治療に用いられないのはどれか。

1:自己骨髄液
2:他家骨髄液
3:自己末梢血
4:臍帯血
5:脾臓穿刺液

国試第37回午前:第4問

傷害に対する細胞の適応現象として適切なのはどれか。

a:萎縮
b:肥大
c:増生
d:壊死
e:アポトーシス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第14問

生体の組織あるいは臓器の一部が欠損したときに、欠損部分をもとの組織あるいは臓器で補う反応はどれか。

1:再生
2:肥大
3:変性
4:化生
5:過形成

国試第17回午後:第90問

体表面接触医療器具で必要のない生物学的試験はどれか。

a:細胞毒性試験
b:感作性試験
c:刺激性試験
d:埋植試験
e:血液適合性試験
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第89問

生体に接触する全ての医療機器において考慮すべき生物学的安全性評価項目はどれか。

a:感作性試験
b:細胞毒性試験
c:埋植試験
d:血液適合性試験
e:刺激性または皮内反応試験
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第18問

液性免疫の説明はどれか。(臨床免疫学)

1:活性化したB細胞が形質細胞に分化して抗体を産生する。
2:肥満細胞がヒスタミンを放出し炎症を引き起こす。
3:血流中に放出されたホルモンが組織の抵抗力を上昇させる。
4:細胞傷害性(キラー)T細胞が感染した細胞を破壊する。
5:好中球が体内に侵入した微生物を貪食する。

国試第32回午前:第4問

誤っているのはどれか。

1:壊 死 --------- プログラムされた生理的な細胞死
2:過形成 -------- 細胞数の増加
3:肉芽腫 -------- 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変
4:化膿性炎 ――- 多数の好中球が滲出してくる炎症
5:化 生 -------- 他の系統の分化した細胞への変化

国試第14回午後:第89問

異物に対する生体反応について正しいのはどれか。

a:異物が細分化すると感受性が増す。
b:金属に対するアレルギー反応がある。
c:免疫細胞の貧食作用は異物からの溶出物に対して起きる。
d:セラミックスには反応しない。
e:慢性反応が見られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第86問

医用材料とそれが使われる疾患との組合せで誤っているのはどれか。

a:ポリアクリロニトリル(PAN) ――――――-- 慢性腎不全
b:シリコーンゴム ――――――――---- 重症呼吸不全
c:ポリL-乳酸(PLLA) ――――――― 骨折
d:ポリビニルアルコール(PVA) ―――― 大動脈瘤
e:ポリエチレンテレフタレート(PET) ―――――- 急性薬物中毒
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第87問

医用材料の安全性テストで生物学的試験にないのはどれか。(生体物性材料工学)

1:発がん性試験
2:遺伝毒性試験
3:発熱性試験
4:感作性試験
5:無菌試験

国試第19回午後:第86問

体内埋込用医用材料としての不可欠条件はどれか。(生体物性材料工)

a:可滅菌性
b:機能性
c:非毒性
d:耐熱性
e:難燃性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e