第1回国試午前13問の類似問題

国試第21回午前:第44問

感染症について正しい組み合わせはどれか。

a: レジオネラ ― 空気感染

b: 連鎖球菌 ― MRSA

c: スピロヘータ ― ツツガムシ病

d: カンジタ ― 真菌感染症

e: ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第36問

正しいのはどれか。

a: 我が国の肝硬変患者の多くは肝炎ウィルスのキャリアである。

b: 急性C型肝炎患者の多くはキャリアにはならない。

c: 急性B型肝炎患者の多くはキャリアとなる。

d: 急性A型肝炎患者の多くはキャリアとなる。

e: B型肝炎ウィルスの感染予防にはワクチンを接種する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第17問

正しいのはどれか。

1: 疾病の原因となる病原微生物がウイルスから細菌に交代することを菌交代現象という。

2: 季節や気候の変化に伴って悪化する感染性疾患のことを日和見感染という。

3: 抗生物質によって感染症を治療することを脱感作療法という。

4: 白血球増多を示す白血病で細菌感染への抵抗力は低下する。

5: 出血傾向を伴う白血病を赤血病という。

国試第32回午後:第17問

針刺し事故でできるだけ早く予防内服が必要な感染症はどれか。

1: HIV感染症

2: ポリオ

3: インフルエンザ

4: サイトメガロウイルス感染症

5: ウイルス肝炎

国試第31回午前:第17問

抗酸菌感染症について正しいのはどれか。

a: 検出にはグラム染色を用いる。

b: 喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。

c: BCGは死菌ワクチンである。

d: 結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。

e: 排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第2回午前:第7問

一類感染症でないのはどれか。

a: クリミア・コンゴ出血熱

b: マールブルグ病

c: ジフテリア

d: ボツリヌス症

e: コレラ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第47問

正しい組合せはどれか。(滅菌消毒学)

a: 飛沫感染 ----- AIDS

b: 空気感染 ----- 結 核

c: 経口感染 ----- 細菌性赤痢

d: 母子感染 ----- B型肝炎

e: 接触感染 ----- A型肝炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 適用症例の選別

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第31回午後:第16問

HIV感染症について正しいのはどれか。

a: わが国の感染者数は増加している。

b: 感染初期には抗体検査が陽性にならない期間がある。

c: 感染によりヘルパーT細胞(CD4)は増加する。

d: 感染後数ケ月でAIDS(後天性免疫不全症候群)が発症する。

e: 治療は抗HIV薬を3剤以上用いる多剤併用療法が中心である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第38問

院内感染で注目されているMRSAはどれか。

1: クラミジア

2: エイズウイルス

3: 結核菌

4: 緑膿菌

5: ブドウ球菌

国試第24回午前:第16問

日和見感染症はどれか。(臨床医学総論)

a: インフルエンザ菌肺炎

b: ニューモシスチス肺炎

c: サイトメガロウイルス肺炎

d: アスペルギルス症

e: マイコプラズマ肺炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第15問

感染症について誤っているのはどれか。

1: 病原体が生体内に侵入、増殖して引き起こす状態をいう。

2: 不顕性感染は抗体陰性で確認できる。

3: 垂直感染の一例として母乳を介した母から子への感染がある。

4: 抗がん剤治療は重篤な感染症を引き起こすことがある。

5: 咳やくしゃみによって病原体が伝搬することを飛沫感染という。

国試第30回午後:第2問

診断した医師が、法律に基づき直ちに届け出なければならない感染症(1類~4類)はどれか。

a: 結 核

b: 痘そう

c: 破傷風

d: C型肝炎

e: 重症急性呼吸器症候群(SARS)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第36問

正しいのはどれか。

a: サイトメガロウイルスに急性肝炎を起こす。

b: B型肝炎はワクチンで予防が可能である。

c: C型肝炎は肝硬変に移行しやすい。

d: 肝硬変は女性に多い。

e: 胆石を合併する胆嚢炎はまれである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第16問

医療従事者として感染予防のために血清抗体価の確認が行われるのはどれか。

a: 肺炎球菌肺炎

b: インフルエンザ

c: 麻 疹

d: 風 疹

e: 流行性耳下腺炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第36問

正しいのはどれか。(消化器学)

a: A型肝炎は経口感染が多い。

b: C型肝炎は血液感染が多い

c: A型肝炎は慢性化しやすい。

d: C型肝炎は通常慢性化しない。

e: HBS抗体陽性者ではB型肝炎の再感染はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第22問

空気感染するのはどれか。

1: 結核

2: MRSA感染症

3: A型肝炎

4: コレラ

5: HIV感染症

国試第22回午前:第3問

診断した医師が、法律に基づき直ちに届け出なければならない感染症はどれか。

a: 結 核

b: 痘そう

c: 破傷風

d: C型肝炎

e: 重症急性呼吸器症候群(SARS)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第16問

HIV感染症について正しいのはどれか。

1: 日本においてHIV感染症患者数は減少している。

2: 避妊具を用いれば感染を完全に予防することができる。

3: HIVを完全に排除する薬剤がある。

4: 母子感染は予防できない。

5: 保健所で匿名かつ無料で検査を受けることができる。