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第8回国試午前89問の類似問題

国試第16回午前:第78問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。

a:ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:覚醒した患者に断って熱傷部位の写真を撮った。
d:原因究明が済むまで患者を長時間手術室にとどめた。
e:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第42問

CF 形装着部について誤っているのはどれか。

1:ミクロショック対策が施されている。
2:マクロショック対策が施されている。
3:患者装着部は非接地である。
4:心臓内にカテーテルを挿入する場合に必須である。
5:電極等を体表面に装着する場合に必須である。

ME2第34回午後:第18問

手動式除細動器について正しいのはどれか。

1:出力波形は連続正弦波である。
2:最高出力電圧のピーク値は360V程度である。
3:電源投入時にR波同期はOFFとなる。
4:通電時には患者を接地する。
5:通電時間は0.5秒間である。

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカの誤作動の原因とならないのはどれか。

1:携帯電話
2:胸部エックス線撮影
3:電気毛布
4:MRI
5:コンピュータ

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用

国試第26回午後:第45問

植込み型心臓ペースメーカの動作に影響する可能性があるのはどれか。

a:無線LAN
b:医用テレメータ
c:電気メス
d:エックス線CT
e:MRI
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第59問

適切でない組合せはどれか。

a:人工ペースメーカ・・・・・・・高周波電流
b:電気メス・・・・・・・・・・・・・・・低周波電流
c:レーザメス・・・・・・・・・・・・・光
d:冷凍手術器・・・・・・・・・・・・熱
e:ネブライザ・・・・・・・・・・・・・超音波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第78問

計測時にミクロショックを起こす可能性のある検査はどれか。

a:心エコー図
b:心尖拍動因
c:ホルター心電図
d:食道誘導心電図
e:ヒス束心電図
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a:電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b:電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c:生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d:機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e:機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第83問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1:患者漏れ電流-Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。
2:接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。
3:外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。
4:患者漏れ電流-IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。
5:患者漏れ電流-IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。

国試第4回午後:第81問

医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

4PM81-0
1:漏れ電流波形の平滑化する。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第2回午後:第73問

医用電気機器の装着部の形別分類について正しいのはどれか。

a:BF形装着部は体表にのみ適用できる。
b:BF形装着部ではミクロショックを防止することができない。
c:CF形装着部の許容患者洩れ電流はBF形装着部のそれの1/10以下である。
d:直接心臓に適用できる装着部としてB形がある。
e:体表にのみ適用する機器の許容患者洩れ電流は最少感知電流の1/100以下である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

1:心臓ペースメーカ・・・・・・・完全房室ブロック
2:除細動器・・・・・・・・・・・・・・直流方式
3:マイクロ波治療器・・・・・・・ハイパーサーミア
4:レーザメス・・・・・・・・・・・・・炭酸ガス
5:電気メス・・・・・・・・・・・・・・凍結療法

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板の減菌は必須である。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4:能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5:左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

国試第17回午前:第67問

除細動器について正しいのはどれか。

1:心室拍動の治療はR波同期で除細動を行う。
2:一般的に交流通電を用いている。
3:直接心臓に通電する場合は体外通電時の半分程度に出力を下げる。
4:2つの出力端子はいずれも接地から浮いている。
5:植込み型除細動器(ICD)では100~300Jのエネルギーで通電する。

国試第17回午前:第88問

医用機器・設備のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a:同じ故障率の機器を並列接続したシステムの信頼度は個々の機器の信頼度より高い。
b:医療ガス配管端末器のピン方式はフェイルセーフの事例である。
c:MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。
d:停電用バッテリーは多重系の一種である
e:つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第85問

電気的安全性の測定について正しいのはどれか。

a:漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。
b:漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。
c:測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。
d:漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。
e:EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e