第8回国試午前89問の類似問題

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 停電時にも電源の供給を維持する。

2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。

3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。

4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。

5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 漏電遮断器を設置する。

2: 絶縁変圧器を設置する。

3: マクロショック対策として有効である。

4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。

5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

国試第14回午前:第83問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)について正しいのはどれか。

a: 接地極として病院建物の鉄骨を使用してよい。

b: 非接地配線方式はミクロショック防止に有効である。

c: 手術灯は一般非常電源から給電される。

d: 非常電源用コンセントの色は赤である。

e: 非常電源は医用室以外の電気設備にも共用できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第78問

JIS T-1022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 等電位接地設備はマクロショック事故防止のために設ける。

b: 医用接地としての病院建設の鉄骨を利用する。

c: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

d: 非常電源はその電源供給継続時間だけで三種に分けられている。

e: 非接地配線方式では保護接地の設備は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。

2: 非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。

3: 非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。

4: 医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。

5: 等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第10回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 非接地配線方式では機器の故障時でも機器からの漏れ電流を低く抑えられる。

b: 等電位接地を施した設備は医用接地センターに100Ωの電線でつなぐ。

c: 一般非常電源の連続運転時間は特別非常電源のそれより長い。

d: 医用接地方式の接地極の接地抵抗は1Ω以下にする。

e: 瞬時特別非常電源は蓄電池設備と自家用発電設備とからなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。

b: エックス線装置の外装は接地しなければならない。

c: 心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。

d: エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。

e: MRI装置の外装は接地してはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第53問

ME機器の患者装着部をフローティング方式にする主たる目的はどれか。

1: 機器の操作者から患者に流れる電流を阻止する。

2: 患者を介して機器に流入する電流を阻止する。

3: 機器に触れた人を介して大地に流れる電流を阻止する。

4: 信号入出力部に外部電圧が印加するのを阻止する。

5: 保護接地線を接続しなくても安全性を保つ。

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。

2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。

3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。

4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。

5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。

国試第2回午後:第85問

病院の電気設備について正しいのはどれか。

1: 等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

2: 非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。

3: 非接地配線方式では機器故障時に洩れ電流が高くなるという欠点がある。

4: 医用接地方式では接地センタに接地抵抗100Ω以下の医用接地極をもうける。

5: 等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 地絡事故による停電を防止する。

b: 絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。

c: 絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。

d: 絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。

e: 絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第58問

医用接地について正しいのはどれか。

1: 接地分岐線の抵抗値の上限は0.2Ωである。

2: 診察室では2Pコンセントでも良い。

3: 内視鏡室では等電位接地が必須である。

4: 接地極として建物地下部分を用いてはならない。

5: 等電位接地では患者環境にあるME機器と金属部分を一点で接地する。

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。

2: 非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。

3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

4: 非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。

5: 心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。

b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。

c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。

d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。

e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第41問

病院電気設備について適切でないのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

2: 等電位接地設備における金属間電圧は100mV以下である。

3: 非接地配線方式は一線地絡時にも電源供給を確保する。

4: 非常電源コンセントの外郭の色は赤色である。

5: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以下である。

ME2第30回午後:第56問

接地設備について誤っているのはどれか。

1: 大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。

2: 医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。

3: 高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。

4: 非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。

5: 非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a: 保護接地 

b: 等電位接地 

c: 非接地配線方式 

d: 無停電非常電源 

e: 一般非常電源 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第81問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 瞬時特別非常電源はバッテリーと自家用発電機とから構成される。

b: 商用交流からだけ電源を供給されているコンセントは赤色ではいけない。

c: 病院の医用接地設備の接地極の接地抵抗は原則として1Ω以下にする。

d: 医用接地端子は医用接地センタに10mΩ以下の導線で結ぶ。

e: 等電位接地設備はミクロショック対策の設備である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e