第8回国試午前45問の類似問題

国試第15回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 木綿製の治療衣に着替えさせる。

b: 臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。

c: 空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。

d: 治療終了後に装置点検を毎回行う。

e: 減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第21問

機械的人工呼吸の開始基準(成人)について誤っているのはどれか。

a: PaO2 : 70mmHg以下(空気呼吸時)

b: PaCO2 : 55mmHg以上

c: 肺活量 : 15mL/kg以下

d: 1秒量 : 10mL/kg以下

e: 呼吸数 : 20回/分以上

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第41問

人工呼吸患者の動脈血二酸化炭素分圧が60mmHgに上昇した場合、考えられる原因はどれか。

a: 換気回数が多い。

b: 換気量が少ない。

c: 呼吸回路の機械的死腔が大きい。

d: 吸気酸素濃度が高い。

e: PEEPレベルが低い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第20問

機械的人工呼吸の開始基準(成人)について誤っているのはどれか。

a: PaO2 :70mmHg以下(空気呼吸時)

b: PaCO2 :55mmHg以上

c: 肺活量 :15mL/kg以下

d: 1秒量 :10mL/kg以下

e: VD/VT(死腔換気率) :25%以上

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 血液希釈によって膠質浸透圧は低下する。

b: 成人の体表面積あたりの灌流量は小児よりも多い。

c: 低体温によって末梢血管抵抗は低下する。

d: 心停止液にはCa2+を用いる。

e: プロタミンはヘパリン初期投与量の1~1.5倍を投与する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第70問

膜型人工肺について正しいのはどれか。 

a: 人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。 

b: ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。 

c: 外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。 

d: 均質膜は貫通孔をもたない。 

e: 血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第68問

ハイフローシステムについて正しいのはどれか。 

a: 加温加湿器は必要ない。 

b: FIO2の上限は60%である。 

c: 解剖学的死腔の二酸化炭素の洗い出し効果がある。 

d: 装着しながら経口摂取を行うことができる。 

e: 慢性閉塞性肺疾患では在宅で使用できる場合がある。  

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1: 肺活量は肺の容積に等しい。

2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。

3: 成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。

4: 成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。

5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第4回午後:第36問

人工呼吸器回路の基本的構成として誤っているのはどれか。

1: 送気口

2: 患者回路

3: 加湿器

4: 呼気弁

5: 換気量計

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第1回午前:第2問

正常成人に関して正しいのはどれか。

a: 安静時の一回換気量はほぼ1Lである。

b: 酸素飽和度100%の血液100mL中には、約20mLの酸素が含まれている。

c: 体液中炭酸ガスの大部分は重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

d: 吸気時には横隔膜を挙上して胸腔を陽圧にする。

e: 平静呼気位における肺気量を残気量という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第46問

人工呼吸からのウィーニングの適応として正しいのはどれか。

a: 感染の改善

b: 循環動態の安定

c: 代謝性アルカローシス

d: 意識レベルの低下

e: 頻呼吸

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第44問

血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。

b: 健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。

c: 二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。

d: 安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。

e: pHは水素イオン濃度に比例する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第72問

人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。

a: 充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。

b: 小児では成人に比して希釈率は低くなる。

c: 希釈限界はヘマトクリット10%である。

d: 希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。

e: 希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第43問

正しいのはどれか。

a: SIMVは人工呼吸器からの離脱に用いられる。

b: SIMVはIMVよりもファイティングを起こしにくい。

c: MMVでは患者の自発呼吸が低下すると低換気に陥る。

d: IRVでは呼気時間の方が吸気時間より長くなる。

e: プレッシャーサポートは患者自身の呼吸仕事量を軽減させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: ヘマトクリット値 : 25%

2: 混合静脈血酸素飽和度 : 75%

3: 送血流量 : 2.4L/min/m2

4: 平均動脈圧 : 70mmHg

5: 中心静脈圧 : 20mmHg

国試第24回午前:第30問

呼吸機能の計測で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 流量は流速と断面積との積によって求められる。

b: フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。

c: 肺コンプライアンスは体積と流量との積によって求められる。

d: 圧力センサにはホール素子を用いる。

e: 熱線型呼吸流量計では白金線の抵抗変化を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第56問

人工呼吸器の呼吸回路の交換後最高気道内圧が交換前より異常に上昇した。考えられる原因はどれか。

a: 気管チューブのカフ漏れ

b: 加温加湿器の蓋の亀裂

c: 気管チューブの移動による片肺挿管

d: ファイティング

e: 呼吸回路の閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第67問

在宅人工呼吸療法(HMV)で正しいのはどれか。

1: I 型呼吸不全患者が適応である。

2: 気管切開患者は適応でない。

3: 家族はHMVの教育を受ける必要がある。

4: 人工呼吸器はガス駆動である。

5: パルスオキシメータは用いられない。

国試第8回午後:第51問

人工呼吸中、低圧警報が鳴った。点検すべき箇所はどれかれ

a: 回路蛇管

b: 気管チューブのカフ

c: 酸素濃度計

d: 医療ガス配管設備と接続部

e: 加湿器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e