第7回国試午前55問の類似問題

国試第13回午前:第12問

動脈硬化症で誤っているのはどれか。

1: 大動脈は好発部位の一つである。

2: 動脈壁の弾性が失われる。

3: 病変は動脈中膜に最も顕著に表れる。

4: 病変部にはコレステロールが沈着している。

5: 古い病変ではカルシウムの沈着がみられる。

国試第26回午前:第22問

動脈血酸素飽和度について正しいのはどれか。

a: 動脈血中の酸素の濃度を示す。

b: 動脈血中の酸素の分圧を示す。

c: 酸素と結合しているヘモグロビンの割合を示す。

d: パルスオキシメトリーは近赤外光を利用している。

e: 酸素分圧が200 mmHgでは酸素飽和度は100%を超える。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1: 治療中の冠動脈造影は不要である。

2: 治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。

3: バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。

4: ステント留置後の再狭窄はない。

5: 補助循環装置の待機は不要である。

国試第16回午前:第11問

上前で間接法により血圧を測定したところ、最高血圧120mmHg、最低血圧90mmHgであった。このときの平均血圧はどれか。

1: 90 mmHg

2: 100 mmHg

3: 105 mmHg

4: 110 mmHg

5: 120 mmHg

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a: 腎血流量の増加

b: 収縮期圧の上昇

c: 心筋酸素消費量の減少

d: 心仕事量の軽減

e: 冠状動脈血流量の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第58問

超音波ドプラ血液計について正しいのはどれか。

a: 連続波ドプラ法は距離分解能を有する。

b: パルスドプラ法は測定可能な速度に上限がある。

c: パルスドプラ法はサンプルボリューム内の速度成分を測定できる。

d: カラードプラ法は血流速度の2次元分布を測定できる。

e: カラードプラ法はエイリアシングが発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第59問

血圧波形を計測できるのはどれか。

1: 聴診法

2: カフ振動法

3: 超音波法

4: 容積振動法

5: 容積補償法

国試第24回午前:第14問

大動脈弁狭窄症の検査所見で誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

1: 胸部エックス線単純撮影で大動脈の狭小化を認める。

2: 駆出性収縮期雑音を聴取する。

3: 心電図は左室肥大を呈する。

4: 心ドップラー検査で大動脈弁口に乱流を認める。

5: 大動脈収縮期血圧は左室収縮期内圧に比べて低い。

ME2第29回午前:第12問

心拍出量、平均血圧、総末梢血管抵抗の関係で正しいのはどれか。

1: 平均血圧 = 心拍出量 × 総末梢血管抵抗

2: 心拍出量 = 平均血圧× 総末梢血管抵抗

3: 総末梢血管抵抗 = 平均血圧× 心拍出量

4: 平均血圧 = 総末梢血管抵抗 / 心拍出量

5: 心拍出量 = 総末梢血管抵抗 / 平均血圧

ME2第28回午前:第46問

スワン・ガンツカテーテルで測定した肺動脈楔入圧に反映するのはどれか。

1: 右房圧

2: 左房圧

3: 右室圧

4: 左室圧

5: 大動脈圧

国試第14回午後:第60問

IABPについて正しいのはどれか。

1: バルーンは心臓の収縮期に膨らませる。

2: 心臓の後負荷を減らすことができる。

3: 補助人工心臓との併用は禁忌である。

4: バルーンは上行大動脈に留置して使用する。

5: 冠状動脈の血流はパルーン収縮時に増加する。

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。

b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。

c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。

d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。

e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第69問

PTCAについて誤っているのはどれか。

a: バルーンを約10気圧で拡張する。

b: バルーン拡張時間は心電図変化をモニタしながら決定する。

c: PTCAのPとはpunctureを表す。

d: バルーン拡張は病変血管の弾性変形範囲内で行う。

e: バルーンは血管狭窄部にガイドワイヤで導く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e