第6回国試午後83問の類似問題

国試第10回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 非接地配線方式では機器の故障時でも機器からの漏れ電流を低く抑えられる。

b: 等電位接地を施した設備は医用接地センターに100Ωの電線でつなぐ。

c: 一般非常電源の連続運転時間は特別非常電源のそれより長い。

d: 医用接地方式の接地極の接地抵抗は1Ω以下にする。

e: 瞬時特別非常電源は蓄電池設備と自家用発電設備とからなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第74問

JIS-T-1001「医用電気機器の安全通則」、JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 形別装着部の分類は保護手段のみに基づいている。

b: 非常電源はその電源供給継続時間のみにより一般、特別、瞬時特別に分類されている。

c: CF形機器では正常状態での患者洩れ電流を10μA以下に抑えている。

d: 等電位化接地では患者の接触可能なすべての金属表面の電位差を10mV以下にしている。

e: 接地ピン付きの3Pプラグのついた機器はすべてクラスI機器である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第43問

単一故障状態(保護接地線断線)での接触電流(外装漏れ電流)を測定するとき、測定用器具(MD)を入れる間(位置)として正しいのはどれか。

28AM43-0

1: A - B 間

2: B ? C 間

3: C - D 間

4: D - E 問

5: E - A 間

国試第17回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。

2: 医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。

3: 等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。

4: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

5: 接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1: 電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。

2: 複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。

3: 過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。

4: 火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。

5: 機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。

国試第10回午前:第80問

医用電気機器・病院電気設備の安全基準と機器との組合せで正しいのはどれか。

a: 直接心臓に使用可能 ――――――― BF型機器

b: 迫加保護手段として補強絶縁 ――---- クラスII機器

c: 等電位接地設備 ―――――――――- CF型機器

d: 2Pの電源プラグとアース線 ――------ クラスI機器

e: 一般非常電源 ――――――――---- 生命維持装置

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a: 地絡が発生した。

b: 接地分岐線が断線した。

c: 絶縁抵抗が100kΩ以上になった。

d: 負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。

e: 多数のME機器が使用されていた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 漏電遮断器を設置する。

2: 絶縁変圧器を設置する。

3: マクロショック対策として有効である。

4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。

5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

国試第17回午前:第86問

医用機器の保守管理を行う際、誤っているのはどれか。

1: 選定段階で機器の試用テストを行い操作性を確認する。

2: 納品段階で簡単な受け入れ試験を行い性能を確認する。

3: リード線が断線した場合は院内で予備のリード線と交換する。

4: チェッカを用いて機器の安全性を点検する

5: 性能向上のため機器を改造する。

国試第18回午前:第80問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 外装漏れ電流は機器の外装から保接接地線へ流れる電流である。

b: インピーダンス式呼吸モニタで患者に流す電流は患者測定電流である。

c: 外部から装着部への電流の流入に対する保護にはF形絶縁装着部が有効である。

d: 取り外すのに工具を必要とするカバーに覆われた金属部分は接触可能金属部分である。

e: 強化絶縁は基礎絶縁と補強絶縁の二重の絶縁からなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第52問

ME機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

1: クラスⅠのME機器の追加保護手段として保護接地が必要である。

2: クラスⅠのME機器には接地形2極コンセントが必要である。

3: クラスⅡのME機器には使用上の設備による制限はない。

4: クラスⅡのME機器の追加保護手段は強化絶縁である。

5: 内部電源ME機器の保護手段は基礎絶縁である。

国試第2回午後:第79問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器から成る医療システムでは、1つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェイルセーフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第53問

医用電気機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。

1: 内部電源機器の保護手段は基礎絶縁である。

2: クラスⅠ機器の追加保護手段は保護接地である。

3: クラスⅡ機器は2Pプラグで使用しでもよい。

4: クラスⅠ機器は使用上の設備による制限がある。

5: バッテリーを内蔵したクラスⅠ機器を商用交流電源に接続したときは内部電源機器として扱う。

国試第20回午前:第81問

JIS T 0601-1 の規定で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 永久設置形機器には商用電源に接続されない機器も含まれる。

2: 補強絶縁は絶縁の機能を強化して単独で用いる。

3: 接触可能金属部は工具を使わずに接触できる金属部分である。

4: 高電圧は交流では500Vを超える電圧をいう。

5: 安全特別低電圧は商用電源を変圧した60Vを越えない電圧をいう。

国試第2回午後:第86問

除細動器で感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 電源コードを交換する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 洩れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

国試第28回午後:第40問

漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S1 の用途はどれか。

28PM40-0

1: 電源導線の断線の模擬

2: 保護接地線の断線の模擬

3: 追加保護接地線の断線の模擬

4: 患者誘導コードの切替え

5: 電源極性の切替え

国試第6回午後:第81問

JIS T^022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 病院ではすべての部屋に3P式の医用コンセントを設けなければならない。

b: 手術灯の電源は特別非常電源から供給される。

c: 非常電源は電圧確立時間により三種類に分けられる。

d: 瞬時特別非常電源設備は蓄電池設備と自家用発電設備から構成される。

e: 非接地配線方式はマクロショック防止に役立つ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e