第31回国試午後38問の類似問題

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。

b: 絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。

c: 地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。

d: 多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。

e: 保護接地設備は必要ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。

2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。

3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。

4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。

5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。

b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。

c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。

d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。

e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 漏電遮断器を設置する。

2: 絶縁変圧器を設置する。

3: マクロショック対策として有効である。

4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。

5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 停電時にも電源の供給を維持する。

2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。

3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。

4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。

5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1: 集中治療室に設けられている。

2: マクロショックの防止に役立つ。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。

4: 地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。

5: 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。

2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。

4: ミクロショック事故が防止できる。

5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 地絡事故による停電を防止する。

b: 絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。

c: 絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。

d: 絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。

e: 絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第79問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。

2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。

3: 一線地絡でも電源供給が確保される。

4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。

5: ミクロショック対策になる。

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる設備目的は感電防止である。

b: 人工透析室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第81問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 非接地式電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: ME機器を用いる全ての医用室に設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 設備の主たる目的は感電防止である。

b: 集中治療室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量には制限がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。

2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。

3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。

4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。

5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。

国試第7回午後:第79問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 一線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要でない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電する。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に漏れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所では採用することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第41問

接地漏れ電流測定の単一故障状態はどれか。

1: 内部電源の絶縁不良

2: 電源導線の1本の断線

3: 追加保護接地線の断線

4: 信号入力部への外部電圧の重畳

5: F形装着部への外部電圧の重畳

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主目的はミクロショックを防止することにある。

b: 絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。

c: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。

d: 心臓手術では必要性が高い。

e: 保護接地の設備は不要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第81問

非接地配電方式について正しいのはどれか。

a: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第40問

単一故障状態でないのはどれか。 

1: 強化絶縁の短絡 

2: 絶縁のいずれか一つの短絡 

3: 電源導線のいずれか1本の断線 

4: 沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡 

5: 保護接地線またはME機器内部の保護接地接続の開路 

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1: 導通試験は市販のテスタによって行う。

2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。

3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。

4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。

5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。