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第6回国試午後73問の類似問題

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1:100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。
2:実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。
3:実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。
4:100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。
5:実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:対極板の面積は5cm2程度である。
b:血行のよい部位には対極板を装着しない。
c:対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d:高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e:放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:活動電位の発生は生体の能動特性である。
2:組織によっては異方性を示す。
3:低周波では導電率が大きい。
4:高周波では誘電率が小さい。
5:β分散は細胞膜と細胞質との構造に起因する。

国試第9回午後:第80問

正しいのはどれか。

a:1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。
b:細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。
c:体表筋電図の振幅は1~3Vである。
d:頭皮脳波の振幅は1~300μVである。
e:体表心電図の振幅は1~3mVである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a:心電図・・・・・・・・・・1~2mV
b:脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV
c:筋電図・・・・・・・・・100~150mV
d:眼振図・・・・・・・・・1~5mV
e:網膜電位・・・・・・・10~50mV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0
1:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2:C1は0.15μFである。
3:R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4:C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5:人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

ME2第34回午後:第55問

医療機器の漏れ電流許容値について誤っているのはどれか。

1:外装漏れ電流は体表への最小感知電流とされる商用交流1mAの1/100としている。
2:単一故障時での接地漏れ電流の許容値は正常状態の2倍量まで許容している。
3:単一故障時での患者測定電流の許容値は正常状態の5倍量まで許容している。
4:患者漏れ電流Ⅰと患者測定電流の許容値は同じに定めている。
5:患者漏れ電流Ⅱと患者漏れ電流Ⅲでは、単一故障状態の漏れ電流許容値のみ定めている。

国試第7回午後:第6問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a:除細動率は交流方式が直流方式より優れている。
b:通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。
c:除細動器は心房細動にも用いられる。
d:心室細動には同期出力装置を必要としない。
e:体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第49問

図は、交流電源の起電力の時間的変化である。この電源に0.1μFのキャパシタを接続したとき、流れる電流の最大値$[mA]$に最も近いのはどれか。

cjsj8EXcGy
1:4
2:8
3:16
4:31
5:62

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1:吸 収
2:対 流
3:反 射
4:屈 折
5:散 乱

ME2第39回午前:第57問

電気的除細動の適応外となるのはどれか。

1:心室細動
2:心室頻拍
3:心房細動
4:心静止
5:心房粗動

国試第14回午前:第67問

除細動器について正しいのはどれか。

a:出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗(無誘導)を用いる。
b:出力電流波形は20ms以上長く尾を引くパルスがよい。
c:有効に除細動が行われた場合はパドルを接触させた皮膚に熱傷ができる。
d:心房細動の除去はR波同期で行う。
e:出力端子と接地問の静電容量によって高周波分流が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。

1:電極回路の一方が接地されている。
2:成人用電極の最小面積は50cm2に規定されている。
3:心室細動の除去には150~400Jのエネルギーを使用する。
4:心房細動の除去にはR波に同期して通電する。
5:心房細動の除去には50~150Jのエネルギーを使用する。

国試第27回午後:第27問

心電図モニタにおいて心拍数のカウントに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1:体動の発生
2:心電図のT波の増高
3:電気メスの使用
4:ペースメーカの使用
5:パルスオキシメータの使用