第6回国試午後73問の類似問題

国試第12回午前:第78問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。

2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。

3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。

4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。

5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第14回午前:第77問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。

2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。

3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。

4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。

5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。

4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。

5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第5回午前:第77問

生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。

a: 脳 波:0.05~0.1mV

b: 眼振図:0.1~0.5mV

c: 筋電図:1~5mV

d: 心電図:10~20mV

e: 心磁図:0.05~0.5T

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1: 10mA(体表電極間)

2: 1mA(体表電極間)

3: 0.1mA(体表電極間)

4: 0.1mA(心内電極から)

5: 0.01mA(心内電極から)

国試第13回午前:第83問

漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a: フルスケール100~200mVの交流電圧計

b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路

c: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器

d: 方形波を出力することができる発振器

e: 電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1: 骨格筋は大きな電気的異方性を示す。

2: 血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。

3: 周波数の増加とともに導電率は低下する。

4: 細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。

5: 周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第36回午前:第39問

体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。 

1: 0.1 

2: 1 

3: 10 

4: 100 

5: 1000 

国試第6回午前:第78問

生体電気現象の計測について正しいのはどれか。

a: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

b: 金属と電解液の接触面では静止電位が発生する。

c: 電極に電流が流れると静止電位の他に電極と生体間に分極電圧が発生する。

d: 生体と電極との接触インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

e: 増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0

a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。

b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。

c: 精度10%以内の電圧計を使用する。

d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。

e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第73問

電撃で人体に最も危険な周波数帯域はどれか。

1: 10Hz以下

2: 50Hz~100Hz

3: 1kz~100kHz

4: 50kHz~100kHz

5: 1MHz以上

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1: 生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。

2: 神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。

3: 電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。

4: 高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。

5: 超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第9回午前:第87問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

9AM87-0

a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。

b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。

c: 精度10%以内の電圧計を使用する。

d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。

e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1: パルス電流は0.1~l mAである。

2: 受攻期に刺激する。

3: VVIでは房室間の生理的協調は得られない。

4: 出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。

5: 携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a: 交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計

b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路

c: 電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス

d: 矩形波を出力することができる発振器

e: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1: パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。

2: 定電圧刺激と定電流刺激がある。

3: 針電極を使用する。

4: 皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。

5: 感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

ME2第39回午後:第22問

脳波記録について誤っているのはどれか。

1: 検査前に電極と人体との接触抵抗を測定する。

2: 単極導出では耳垂を基準電極とする。

3: 双極導出では頭皮上の2点間の電位差を導出する。

4: ニュートラル電極は後頭部に装着する。

5: 各種誘導の組み合わせをモンタージュという。

国試第10回午後:第82問

正しいのはどれか。

a: 心拍動に伴う磁場を検出できる。

b: 脳の電気活動で生じる磁界が微弱なのは組織中で磁界が減衰するためである。

c: 脳の電気活動による磁界を頭皮上で計測すると10-10テスラ程度である。

d: 血液は磁界によって引きつけられる性質が強い。

e: 時間的に変化する磁界は組織内に電流を生じさせる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1: 脳の活動により微少な磁界が発生する。

2: 心臓の活動により微少な磁界が発生する。

3: 肺に吸入された微粉末の磁化により微小な磁界が発生する。

4: 磁界はベクトル量であり発生源の推定に適している。

5: 外部から印加した直流磁界の分布は、生体の存在により大きく変化する。