第38回午後第41問の類似問題

第38回午後:第86問

変形性膝関節症について誤っているのはどれか。  

1: 関節軟骨辺縁部に骨棘が認められる。

2: 二次性関節症は外傷後に起こる。

3: 大腿四頭筋に筋力低下がみられる。

4: 疼痛は初期から安静時に認められる。

5: 関節裂隙は狭小化する。

第48回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩外旋 − 肩峰を通る床への水平線

2: 前腕回外 − 上腕骨

3: 手橈屈 − 示 指

4: 股外旋 − 膝蓋骨より下ろした垂直線

5: 頸部回旋 − 両側の外耳孔を結ぶ線への垂直線

第40回午後:第8問

肩甲骨に付着する筋と付着部との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲挙筋-上角

2: 棘上筋-肩甲棘

3: 大円筋-下角

4: 菱形筋-内側縁

5: 小胸筋-烏口突起

第51回午後:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

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1: 股外転

2: 股外旋

3: 足背屈

4: 足部内がえし

5: 股屈曲

第39回午後:第45問

正しいのはどれか。  

1: 椅子からの立ち上がり開始時に足関節は背屈する。

2: 椅子からの立ち上がり開始時に骨盤は後傾する。

3: 椅子からの立ち上がり離殿時に膝は屈曲する。

4: 立位時の重心線は膝蓋骨前面を通る。

5: 立位時の腹筋活動は腰椎前弯を増大する。

第45回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 肩関節

2: 肘関節

3: 手関節

4: 股関節

5: 膝関節

第34回午前:第62問

背臥位で強度の腰椎前弯がみられる原因として正しいのはどれか。  

1: 膝関節の伸展拘縮

2: 股関節の屈曲拘縮

3: 腰方形筋の筋力低下

4: 脊柱起立筋の筋力低下

5: 腹筋の筋力低下

第42回午後:第6問

肩甲骨に付着する筋で誤っている組合せはどれか。  

1: 小胸筋-烏口突起

2: 大円筋-下角

3: 前鋸筋-内側縁

4: 肩甲挙筋-上角

5: 上腕三頭筋-関節上結節

第46回午後:第17問

頸髄損傷者がとる動作で肘伸展筋力を必要とするのはどれか。 

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1: 起き上がり

2: 弾性回内装具での駆動

3: 身体の後方移動

4: 身体の前方移動

5: ベッドへの移乗

第50回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 - 肩峰と胸骨上縁を結ぶ線

2: 肩外転 - 両側の肩峰を結んだ線への垂直線

3: 前腕回内 - 橈骨

4: 膝屈曲 - 大腿骨

5: 足部内がえし - 下腿軸への垂直線

第53回午前:第74問

正常歩行について正しいのはどれか。  

1: 肩関節は同側の踵接地時に最大屈曲位となる。

2: 膝関節は踵接地直後に伸展する。

3: 骨盤は水平面において回旋運動をする。

4: 骨盤は前額面において水平に保たれる。

5: 骨盤は遊脚側へ側方移動する。

  • 答え:3
  • 解説:正常歩行では、肩関節、膝関節、骨盤が特定の動きを行い、体のバランスを保ちながら歩行が行われます。この問題では、それらの動きの中で正しいものを選ぶ必要があります。
  • 肩関節は同側の踵接地時に最大伸展位となるので、この選択肢は間違いです。
  • 膝関節は踵接地直後に屈曲するので、この選択肢は間違いです。
  • 正しい選択肢です。正常歩行では、骨盤は水平面において回旋運動をすることで、歩行の効率を高めています。
  • 骨盤は前額面において立脚側が内転するので、この選択肢は間違いです。
  • 骨盤は立脚側へ側方移動するので、この選択肢は間違いです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第41問

関節可動域が制限を受けないのはどれか。  

1: 手関節掌屈位での手指屈曲

2: 股関節伸展位での膝関節屈曲

3: 膝関節伸展位での股関節屈曲

4: 膝関節屈曲位での足関節背屈

5: 足関節底屈位での足指屈曲

第42回午前:第79問

肩関節周囲炎で正しいのはどれか。  

1: 早期から筋萎縮が見られる。

2: 拘縮の強い例でも肩甲上腕リズムは保たれている。

3: 結髪に比べ結帯動作は制限されにくい。

4: 滑車訓練は三角筋の筋力強化を目的とする。

5: Codman体操は慣性モーメントを利用して行う。

第52回午後:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

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1: 肩甲帯屈曲

2: 肩関節水平伸展

3: 手関節伸展

4: 股関節屈曲

5: 足部内転

第43回午前:第93問

杖歩行の動作と筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋前部-杖の振り出し

2: 上腕三頭筋-体重の支持

3: 烏口腕筋-肘関節の安定

4: 深指屈筋-握り手の固定

5: 長橈側手根伸筋-握り手の強化

第55回午後:第26問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩水平伸展―― 30°

2: 肘屈曲――――120°

3: 手背屈―――― 50°

4: 股内転―――― 30°

5: 足底屈―――― 45°

  • 答え:1 ・5
  • 解説:この問題では、関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)が正しい組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは肩水平伸展―― 30°と足底屈―――― 45°です。
  • 肩水平伸展(水平外転)の基本軸は肩峰を通る矢状面への垂直線、移動軸は上腕骨であり、肩関節は90°外転位とします。参考可動域は30°で正しいです。
  • 肘屈曲の基本軸は上腕骨、移動軸は橈骨であり、前腕は回外位にて実施します。しかし、参考可動域は145°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 手背屈の基本軸は橈骨、移動軸は第2中手骨であり、前腕は中間位とします。しかし、参考可動域は70°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 股内転の基本軸は両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線、移動軸は大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)であり、背臥位で骨盤を固定し、下肢は外旋しないようにします。また、反対側の下肢を屈曲挙上し、その下を通して内転させます。しかし、参考可動域は20°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 足底屈の基本軸は腓骨への垂直線、移動軸は第5中足骨であり、膝関節屈曲位で行います。参考可動域は45°で正しいです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第41問

ダニエルスらの徒手筋力テストの際に生じる代償動作とそれを起こす筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節伸展-上腕三頭筋

2: 肩関節屈曲-上腕二頭筋長頭

3: 肘関節屈曲-上腕筋

4: 肘関節伸展-円回内筋

5: 母指内転-長母指屈筋

第51回午後:第21問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節水平伸展 - 30度

2: 肘関節屈曲 - 120度

3: 手関節伸展 - 50度

4: 股関節外旋 - 45度

5: 足関節屈曲 - 20度

第50回午前:第31問

上腕義手装着時の適合判定において肩関節の可動域で正しいのはどれか。  

1: 外転60º以上

2: 内転20º以上

3: 屈曲90º以上

4: 伸展15º以上

5: 外旋30º以上

第44回午後:第39問

肘関節屈曲位で前腕最大回内位から回外位に働く筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘 筋

2: 長掌筋

3: 上腕筋

4: 腕橈骨筋

5: 上腕二頭筋