第50回午前第31問の類似問題

第50回午前:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と参考可動域の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩伸展 - 60°

2: 手橈屈 - 25°

3: 肘伸展 - 10°

4: 肩外旋 - 80°

5: 肩甲帯伸展 - 20°

第56回午後:第70問

肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。  

1: 40°

2: 60°

3: 80°

4: 100°

5: 120°

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度は100°である。肩関節外転角度と肩甲上腕関節外転角度は異なるが、関連性がある。
  • 肩甲上腕関節外転角度40°は、肩関節外転60°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度60°は、肩関節外転90°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度80°は、肩関節外転120°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度100°は、肩関節外転150°の時であるため、正しい答えである。
  • 肩甲上腕関節外転角度120°は、肩関節外転180°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午前:第33問

肩関節の関節可動域が屈曲100°、伸展10°、外転60°、外旋5°、内旋45°の肩関節周囲炎患者で障害されやすい動作はどれか。  

1: 洗顔動作

2: 結髪動作

3: 靴下の着脱

4: 爪切り動作

5: 歯磨き動作

第55回午後:第26問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩水平伸展―― 30°

2: 肘屈曲――――120°

3: 手背屈―――― 50°

4: 股内転―――― 30°

5: 足底屈―――― 45°

  • 答え:1 ・5
  • 解説:この問題では、関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)が正しい組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは肩水平伸展―― 30°と足底屈―――― 45°です。
  • 肩水平伸展(水平外転)の基本軸は肩峰を通る矢状面への垂直線、移動軸は上腕骨であり、肩関節は90°外転位とします。参考可動域は30°で正しいです。
  • 肘屈曲の基本軸は上腕骨、移動軸は橈骨であり、前腕は回外位にて実施します。しかし、参考可動域は145°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 手背屈の基本軸は橈骨、移動軸は第2中手骨であり、前腕は中間位とします。しかし、参考可動域は70°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 股内転の基本軸は両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線、移動軸は大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)であり、背臥位で骨盤を固定し、下肢は外旋しないようにします。また、反対側の下肢を屈曲挙上し、その下を通して内転させます。しかし、参考可動域は20°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 足底屈の基本軸は腓骨への垂直線、移動軸は第5中足骨であり、膝関節屈曲位で行います。参考可動域は45°で正しいです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で運動方向と参考可動域角度の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩屈曲 ― 0~180°

2: 肩外旋 ― 0~ 30°

3: 手尺屈 ― 0~ 15°

4: 股外転 ― 0~ 45°

5: 膝伸展 ― 0~ 10°

第51回午後:第21問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節水平伸展 - 30度

2: 肘関節屈曲 - 120度

3: 手関節伸展 - 50度

4: 股関節外旋 - 45度

5: 足関節屈曲 - 20度

第55回午前:第26問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における股関節の参考可動域角度で正しいのはどれか。  

1: 外旋:20°

2: 外転:20°

3: 屈曲:110°

4: 伸展:15°

5: 内旋:20°

第48回午前:第21問

単関節の障害で後髪をとかすことができなかった。このときの関節運動と可動域制限の組合せで正しいのはどれか。ただし、自助具は使用しないこととする。  

1: 肩関節屈曲 − 90°

2: 肩関節外転 − 120°

3: 肘関節屈曲 − 50°

4: 前腕回内 − 50°

5: 手関節背屈 − 20°

第54回午後:第71問

肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度で正しいのはどれか。  

1: 15˚

2: 30˚

3: 45˚

4: 60˚

5: 75˚

  • 答え:2
  • 解説:肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、上腕骨の外転3°のうち、肩関節で2°外転、肩甲骨が1°上方回旋する(2:1の比率で外転運動が行われる)。これにより、肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、90°×1/3=30°となる。
  • 15°は正しくありません。肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、2:1の比率で外転運動が行われるため、90°×1/3=30°となります。
  • 30°は正しい答えです。肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、上腕骨の外転3°のうち、肩関節で2°外転、肩甲骨が1°上方回旋する(2:1の比率で外転運動が行われる)。これにより、肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、90°×1/3=30°となります。
  • 45°は正しくありません。肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、2:1の比率で外転運動が行われるため、90°×1/3=30°となります。
  • 60°は正しくありません。肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、2:1の比率で外転運動が行われるため、90°×1/3=30°となります。
  • 75°は正しくありません。肩関節外転90˚の時の肩甲骨上方回旋角度は、肩甲上腕リズムにより、2:1の比率で外転運動が行われるため、90°×1/3=30°となります。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第43問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における伸展角度の参考可動域で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 頸 部:50°

2: 肩関節:30°

3: 肘関節:0°

4: 股関節:15°

5: 足関節:10°

第43回午前:第41問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における運動と前腕肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節屈曲・伸展 - 回内位

2: 肩関節外旋・内旋 - 中間位

3: 肘関節屈曲・伸展 - 回外位

4: 手関節屈曲・伸展 - 回外位

5: 手関節橈屈・尺屈 - 中間位

第43回午前:第41問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節水平屈曲:135°

2: 肘関節屈曲:120°

3: 手関節尺屈:25°

4: 股関節外転:45°

5: 足関節背屈:45°

第39回午前:第50問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節伸展-50°

2: 肘関節屈曲-145°

3: 手関節背屈-90°

4: 膝関節屈曲-130°

5: 足関節底屈-45°

第48回午後:第23問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における伸展角度の参考可動域角度で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 頸 部:50°

2: 肩関節:30°

3: 肘関節:0°

4: 股関節:15°

5: 足関節:10°

第49回午前:第22問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で参考可動域角度が10°とされているのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯屈曲

2: 肩甲帯引き下げ

3: 股伸展

4: 足部外転

5: 足部外がえし

第53回午前:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_0_3

1: 手伸展

2: 手橈屈

3: 母指掌側外転

4: 股伸展

5: 肩外旋

第57回午後:第30問

上腕能動義手の適合検査項目とその不適合の原因との組合せで正しいのはどれか。  

1: 義手装着時の肩関節可動域―――――――――肘プーリーユニット取り付け位置の不良

2: 前腕部(肘継手)の屈曲可動域―――――――ソケットのトリミング不良

3: 肘の最大屈曲に要する肩関節の屈曲角度―――ケーブルの長さの不良

4: 回旋力に対する安定性―――――――――――ハーネスの調整不良

5: 引っ張り荷重(下垂力)に対する安定性―――リテーナーの位置不良

第44回午前:第59問

上腕義手の適合検査で正しいのはどれか。  

1: 口元でのフックの最大開きの効率は30%である。

2: コントロールケーブルシステムの操作効率は30%である。

3: 肘90°屈曲位でのフックの最大開きの効率は70%である。

4: 肘継手を最大屈曲させるために肩関節の屈曲が35°必要である。

5: 義手装着時に20 kgで下垂負荷したときのソケットのずれが20 mmである。

第47回午前:第34問

上腕義手(手先具は能動開き式)の適合判定の際、肘90度屈曲位で手先具が完全には開かなかった。原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。  

1: ケーブルハウジングが長過ぎる。

2: ソケットが断端と適合していない。

3: 前腕支持部のトリミングが不良である。

4: 残存肢の肩甲帯の筋力が低下している。

5: 切断肢肩関節の回旋可動域に制限を認める。

第46回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

46_0_2

1: 頸部側屈

2: 肩甲帯屈曲

3: 肩関節屈曲

4: 手関節伸展

5: 母指尺側内転