第34回午前第77問の類似問題

第47回午後:第64問

自律神経について正しいのはどれか。  

1: 興奮は不随意である。

2: 精神的因子は関与しない。

3: 体性内臓反射の求心路である。

4: 副交感神経の節後線維は交感神経に比べて長い。

5: 交感神経節前線維の伝達物質はノルアドレナリンである。

第36回午前:第22問

低周波刺激の運動点で誤っているのはどれか。 

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1: 大腿直筋

2: 前脛骨筋

3: 長指伸筋

4: 半膜様筋

5: 腓腹筋

第48回午後:第7問

測定筋の電気刺激特性を図に示す。図中の番号の説明で正しいのはどれか。 

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1: ①刺激の頻度

2: ②刺激の持続時間

3: ③基電流

4: ④時値

5: ⑤時定数

第43回午前:第59問

電気刺激療法の目的で誤っているのはどれか。  

1: 廃用による筋力低下の予防

2: 脱神経筋における神経終末の発芽促進

3: 不動に伴う浮腫の軽減

4: 痙縮の軽減

5: 尿失禁の改善

第43回午前:第74問

治療的な電気刺激の目的で適切でないのはどれか。  

1: 廃用による筋力低下の予防

2: 脱神経筋における神経終末の発芽促進

3: 末梢神経損傷による疼痛の軽減

4: 脳卒中による痙縮の軽減

5: 不動に伴う浮腫の軽減

第42回午後:第39問

運動時の循環制御で誤っているのはどれか。  

1: 心臓血管系は筋の代謝需要に対応できるように働く。

2: 交感神経は神経性制御に関与する。

3: 皮膚と内臓では血管の収縮が起こる。

4: 激しい運動時の心拍出量は安静時の5倍に増加する。

5: 局所の酸素分圧上昇は活動筋への血流を増加させる。

第42回午後:第79問

末梢神経損傷で誤っているのはどれか。  

1: 筋萎縮

2: 異常感覚

3: 発汗異常

4: 腱反射亢進

5: 筋線維束攣縮

第46回午前:第62問

正しいのはどれか。  

1: 腓腹筋の神経支配比は外眼筋よりも小さい。

2: 1つの運動単位に属する筋線維は同期して興奮する。

3: γ運動ニューロンは運動単位の構成要素の1つである。

4: 遅筋の支配神経線維の径は速筋の支配神経線維よりも太い。

5: 大径の脊髄前角細胞は小径の細胞よりも弱い筋収縮力で興奮する。

第40回午前:第50問

腱反射について誤っているのはどれか。  

1: 腱器官の反応を検査している。

2: リラックスさせ、検査する筋の力を抜かせる。

3: 反射が出にくい場合、被験者に歯をかみしめさせる。

4: クローヌスがあれば亢進と判定してよい。

5: 筋萎縮がある場合、収縮が確認できれば正常と判定する。

第49回午後:第69問

骨格筋の筋張力で誤っているのはどれか。  

1: 活動張力は筋長が長くなるほど大きくなる。

2: 全張力から静止張力を引くと活動張力が得られる。

3: 求心性運動では速度が速いほど最大筋張力が小さい。

4: 筋張力が一定の場合、短縮速度は負荷が小さいほど速い。

5: 遠心性運動は求心性運動より大きな筋張力を発揮することができる。

第37回午後:第23問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 皮膚血管の収縮

3: 瞳孔の散大

4: 排尿筋の収縮

5: 収縮期血圧の上昇

第49回午前:第83問

臥床による筋への影響として正しいのはどれか。  

1: 最大筋腹の太さは保たれる。

2: 手内筋は数日で著明な筋力低下が生じる。

3: 上肢筋に比べ下肢筋で筋力低下が大きい。

4: 下肢筋では1週間に50%の筋力低下が生じる。

5: 筋細胞膜のアセチルコリン感受性の増強が生じる。

第47回午後:第31問

小脳失調患者の上肢の協調性向上を目的とした方法で正しいのはどれか。  

1: 上肢遠位部に弾性緊迫帯を巻く。

2: 上肢遠位部に重錘を負荷する。

3: 筋にタッピング刺激を与える。

4: 筋に寒冷刺激を与える。

5: 筋の他動伸張を行う。

第47回午前:第36問

神経・筋疾患の患者のリハビリテーションで優先度が低いのはどれか。  

1: Parkinson病では視覚刺激を運動発動に利用する。

2: 筋ジストロフィーの運動訓練では過負荷に注意する。

3: 筋萎縮性側索硬化症では発症早期から褥瘡に注意する。

4: Guillain-Barré症候群では訓練中の不整脈に注意する。

5: 脊髄小脳変性症では早期から転倒に注意する。

第52回午後:第61問

1本の神経線維を電気刺激した場合の興奮伝導の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 興奮は一方向に伝わる。

2: 興奮は減衰せずに伝わる。

3: 興奮は太い線維ほど速く伝わる。

4: 興奮は並走する別の線維に伝わる。

5: 有髄線維では興奮が髄鞘に伝わる。

第52回午後:第63問

運動時の循環反応で誤っているのはどれか。  

1: 脳血流量は減少する。

2: 腎血流量は減少する。

3: 静脈還流量は増加する。

4: 分時心拍出量は増加する。

5: 骨格筋の血流量は増加する。

第42回午前:第58問

末梢神経損傷後の麻痺手の管理で誤っているのはどれか。  

1: 機能予後の指標-損傷部遠位刺激での運動誘発電位

2: 神経再生の促進-脱神経筋の充分な伸張

3: 異常感覚の改善-サンドペーパーでの脱感作

4: 過誤神経支配筋の再教育-バイオフィードバックによる分離運動

5: ピンチ動作の機能代償-対立スプリントの利用

第41回午後:第21問

筋張力で誤っているのはどれか。  

1: 活動張力と静止張力の和を全張力という。

2: 静止張力は筋長とともに増大する。

3: 発揮できる活動張力は筋断面積に比例する。

4: 求心性運動は遠心性運動より大きな張力を発揮できる。

5: 求心性運動では速度が速いほど最大筋張力が小さい。

第34回午後:第85問

末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.不随意運動イ.感覚障害ウ.筋萎縮エ.病的反射オ.腱反射亢進  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第54回午前:第7問

正中神経を手首と肘部で電気刺激した運動神経伝導検査の波形を示す。この運動神経伝導検査から考えられる病態はどれか。ただし、手首と肘部の刺激部位間の距離は175 mmである。(正常範囲:振幅3.5 mV以上、運動神経伝導速度48 m/s以上) 

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1: 運動ニューロン変性

2: 軸索変性

3: 神経筋接合部異常

4: 正常

5: 脱髄