第43回午前第44問の類似問題

第44回午前:第3問

感覚の評価手技(①〜⑤)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: ①触 覚

2: ②痛 覚

3: ③振動覚

4: ④2点識別覚

5: ⑤位置覚

第39回午前:第44問

感覚検査と器具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 触覚-綿棒

2: 痛覚-注射針

3: 温度覚-試験管

4: 素材識別-紙やすり

5: 二点識別-ノギス

第48回午前:第30問

知覚と用いる検査器具の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 圧覚 − 音叉

2: 痛覚 − ノギス

3: 二点識別覚 − 定量型知覚針

4: 動的触覚局在 − 消しゴム付き鉛筆

5: 静的触覚閾値 − Semmes-Weinsteinモノフィラメント

第48回午後:第24問

感覚検査で、その過程や結果を理学療法士が視覚的に観察できるのはどれか。  

1: モノフィラメントを用いた触覚検査

2: 関節定位覚(母指探し)検査

3: 試験管を用いた温覚検査

4: 音叉を用いた振動覚検査

5: 動的2点識別検査

第53回午後:第25問

感覚検査について正しいのはどれか。  

1: 位置覚検査は手指では側面を把持して行う。

2: 温冷覚検査は80℃の温水と0℃の冷水を用いる。

3: 触覚検査は触れる時間間隔を一定にする。

4: 振動覚検査は筋腹に音叉を当てる。

5: 静的2点識別覚検査は左右の同じ部位に同時に刺激を加える。

  • 答え:1
  • 解説:感覚検査は、感覚受容器の機能を評価するために行われる検査であり、位置覚、温冷覚、触覚、振動覚、静的2点識別覚などが含まれる。正しい検査方法を理解し、適切な評価を行うことが重要である。
  • 正しい。位置覚検査では手指の側面を把持して行う。これは、掌・背側から把持すると上下方向への触圧覚が感知され、正確な評価ができないためである。
  • 間違い。温冷覚検査では、10℃の冷覚と50℃の温覚を感じることができれば正常と判断する。80℃の温水を用いると熱傷の危険性があるため、適切な温度を用いることが重要である。
  • 間違い。触覚検査では、触れるタイミングを一定にすると被験者は刺激のタイミングを覚えて正解する可能性がある。そのため、変則的な間隔で刺激を行うことが適切である。
  • 間違い。振動覚検査は、骨を刺激して深部感覚として測定するため、筋腹ではなく皮下の骨に音叉を当てるのが正しい方法である。
  • 間違い。静的2点識別覚検査では、左右の同じ部位に同時に刺激を加えるのではなく、一側の2点に同時に刺激を加え、識別できる最短距離を求めるのが正しい方法である。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午前:第52問

感覚低下と判定するのはどれか。  

1: 閉眼させ足の第3指を動かすとどの指か分からない。

2: 針で皮膚を軽く刺激すると2〜3秒遅れて痛みを感じる。

3: 10℃の水を入れた試験管で皮膚に触れると冷たいと感じる。

4: 背部で4 cm離れた2点に触れると1点を刺激されたように感じる。

5: 音叉の振動音が耳元では聞こえるが乳様突起に当てると振動を感じない。

第42回午前:第43問

感覚検査と器具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 静的触覚-セメス-ワインスタイン・モノフィラメント

2: 動的触覚-ルーレット

3: 痛覚-安全ピン

4: 温覚-試験管

5: 素材識別-紙やすり

第39回午後:第81問

体性感覚の検査で誤っているのはどれか。  

1: 意識混濁が軽ければ、結果は信頼できる。

2: 感覚鈍麻がある場合、その部位から正常方向に検査する。

3: 痛覚の検査では安全ピンを軽くあてる。

4: 振動覚の検査では、音叉を骨の突出部にあてる。

5: 疲れやすい検査のため、なるべく短時間で行う。

第46回午後:第61問

皮質覚(複合感覚)に分類されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 二点識別覚

2: 関節位置覚

3: 部位覚

4: 圧覚

5: 振動覚

第49回午前:第2問

感覚検査の実施方法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第49回午後:第62問

複合感覚に含まれないのはどれか。  

1: 重量覚

2: 部位覚

3: 立体覚

4: 関節位置覚

5: 二点識別覚

第43回午前:第47問

感覚検査の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 二点識別覚:ノギス

2: 温覚:40~42度の温水

3: 冷覚:0~-2度の氷水

4: 触覚:Semmes-Weinstein(セメス・ワインスタイン)モノフィラメント

5: 振動覚:音叉

第41回午後:第11問

脊髄の解剖で誤っている組合せはどれか。  

1: 外側脊髄視床路-温痛覚

2: 外側皮質脊髄路-随意運動

3: 前脊髄視床路-非識別性触覚

4: 後索-深部覚

5: 前庭脊髄路-二点識別覚

第45回午後:第24問

手指の感覚検査で正しいのはどれか。  

1: 50 ℃を温かく感じれば温覚は正常である。

2: 20 g加重で痛みを感じれば痛覚は正常である。

3: 動的2点識別値が7 mmであれば正常である。

4: Dellonの物体識別検査ではコルクなどの材質を閉眼で呼称させる。

5: Mobergのピックアップ検査では1分間で移動できた日常物品の数を評価する。

第51回午前:第2問

ASIAによる脊髄損傷の神経学的・機能的国際評価表の感覚機能の髄節領域を図に示す。番号の標的感覚点を含む領域と脊髄のレベルとの組合せで正しいのはどれか。 

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1: ①-C4

2: ②-C7

3: ③-T10

4: ④-L1

5: ⑤-S1

第39回午後:第24問

痛覚について正しいのはどれか。  

1: 自由神経終末は侵害受容器である。

2: Aδ線維の伝導速度はC線維よりも遅い。

3: 脊髄後索を上行する。

4: 視床下部で中継される。

5: 皮質は痛みの認識に関与しない。

第56回午前:第24問

感覚機能について正しいのはどれか。  

1: 聴覚路は上側頭回に至る。

2: 視覚路は内側膝状体を通る。

3: 深部覚は脊髄視床路を上行する。

4: 痛覚は脊髄内で後索を上行する。

5: 味覚は副神経を経由して伝わる。

第44回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 味覚は体性感覚である。

2: 脊髄視床路は深部感覚を伝達する。

3: 第一次体性感覚野は中心後回にある。

4: 第一次体性感覚野では足よりも手の再現領域が狭い。

5: 四肢切断後に第一次体性感覚野の体部位局在は変化しない。

第40回午後:第66問

ASIAの評価法で誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害は5段階で規定されている。

2: 肛門括約筋収縮の有無が規定されている。

3: C7レベルの感覚は中指で検査する。

4: L5レベルのkey muscleは足指伸展筋群である。

5: 機能障害スケールはフランケル分類を改変したものである。

第48回午後:第25問

ASIAの感覚機能スケールで髄節とkey sensory point(標的感覚点)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: C4 − 肩峰

2: C8 − 母指球

3: T4 − 臍高位

4: L4 − 内果

5: S3 − 膝窩