第42回午前第43問の類似問題

第39回午前:第44問

感覚検査と器具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 触覚-綿棒

2: 痛覚-注射針

3: 温度覚-試験管

4: 素材識別-紙やすり

5: 二点識別-ノギス

第48回午前:第30問

知覚と用いる検査器具の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 圧覚 − 音叉

2: 痛覚 − ノギス

3: 二点識別覚 − 定量型知覚針

4: 動的触覚局在 − 消しゴム付き鉛筆

5: 静的触覚閾値 − Semmes-Weinsteinモノフィラメント

第43回午前:第47問

感覚検査の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 二点識別覚:ノギス

2: 温覚:40~42度の温水

3: 冷覚:0~-2度の氷水

4: 触覚:Semmes-Weinstein(セメス・ワインスタイン)モノフィラメント

5: 振動覚:音叉

第48回午後:第24問

感覚検査で、その過程や結果を理学療法士が視覚的に観察できるのはどれか。  

1: モノフィラメントを用いた触覚検査

2: 関節定位覚(母指探し)検査

3: 試験管を用いた温覚検査

4: 音叉を用いた振動覚検査

5: 動的2点識別検査

第43回午前:第44問

感覚検査法の組合せで適切でないのはどれか。  

1: 痛覚-つま楊子で皮膚を刺激し、痛みの有無を聞く。

2: 触覚-ティッシュペーパーで皮膚に触れ、分かるか否かを聞く。

3: 動的二点識別-ノギスで皮膚上に描いた数字や文字が何かを聞く。

4: 深部圧痛覚-アキレス腱をつまんで痛みの有無を聞く。

5: 立体覚-片手に物品を握らせてそれが何であるか言わせる。

第39回午後:第81問

体性感覚の検査で誤っているのはどれか。  

1: 意識混濁が軽ければ、結果は信頼できる。

2: 感覚鈍麻がある場合、その部位から正常方向に検査する。

3: 痛覚の検査では安全ピンを軽くあてる。

4: 振動覚の検査では、音叉を骨の突出部にあてる。

5: 疲れやすい検査のため、なるべく短時間で行う。

第44回午前:第3問

感覚の評価手技(①〜⑤)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: ①触 覚

2: ②痛 覚

3: ③振動覚

4: ④2点識別覚

5: ⑤位置覚

第53回午後:第25問

感覚検査について正しいのはどれか。  

1: 位置覚検査は手指では側面を把持して行う。

2: 温冷覚検査は80℃の温水と0℃の冷水を用いる。

3: 触覚検査は触れる時間間隔を一定にする。

4: 振動覚検査は筋腹に音叉を当てる。

5: 静的2点識別覚検査は左右の同じ部位に同時に刺激を加える。

  • 答え:1
  • 解説:感覚検査は、感覚受容器の機能を評価するために行われる検査であり、位置覚、温冷覚、触覚、振動覚、静的2点識別覚などが含まれる。正しい検査方法を理解し、適切な評価を行うことが重要である。
  • 正しい。位置覚検査では手指の側面を把持して行う。これは、掌・背側から把持すると上下方向への触圧覚が感知され、正確な評価ができないためである。
  • 間違い。温冷覚検査では、10℃の冷覚と50℃の温覚を感じることができれば正常と判断する。80℃の温水を用いると熱傷の危険性があるため、適切な温度を用いることが重要である。
  • 間違い。触覚検査では、触れるタイミングを一定にすると被験者は刺激のタイミングを覚えて正解する可能性がある。そのため、変則的な間隔で刺激を行うことが適切である。
  • 間違い。振動覚検査は、骨を刺激して深部感覚として測定するため、筋腹ではなく皮下の骨に音叉を当てるのが正しい方法である。
  • 間違い。静的2点識別覚検査では、左右の同じ部位に同時に刺激を加えるのではなく、一側の2点に同時に刺激を加え、識別できる最短距離を求めるのが正しい方法である。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第2問

感覚検査の実施方法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第37回午前:第45問

症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール

2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ

3: 後索性失調-ロンベルグ試験

4: 痙縮-アシュワーススケール

5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)