腎臓の機能で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 体温の調節
2: 尿量の調節
3: 血漿量の調節
4: 白血球数の調節
5: 概日リズムの調節
腎臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 血流量は毎分心拍出量の20~25%に相当する。
2: クリアランスは尿量の増加とともに増加する。
3: 糸球体ではろ過が行われる。
4: 近位尿細管では再吸収が行われる。
5: 再吸収は抗利尿ホルモンが関係する。
肝臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 胆汁の生成
2: グリコーゲンの合成
3: グルカゴンの分泌
4: 蛋白質の合成
5: 血液の貯蔵
免疫に関与する臓器、組織で誤っているのはどれか。
1: 胸腺
2: 脾臓
3: 膵臓
4: リンパ節
5: 骨髄
血圧調節機構について誤っているのはどれか。
1: 血圧は心拍出量と末梢血管抵抗とで決まる。
2: 血圧調節に関与する受容体は頸動脈洞にある。
3: 血圧が上昇すると圧受容体反射で心拍数が増加する。
4: 血圧が下降すると直ちに四肢の細動脈収縮が生じる。
5: 血圧が下降すると副腎からカテコラミンが分泌される。
腎について正しいのはどれか。
1: 腎血流量は運動により増加する。
2: 水は近位尿細管で能動的に再吸収される。
3: 尿量の増加の原因として浸透圧利尿がある。
4: 糸球体ろ過量は1日に約1.5 lである。
5: 糸球体ろ過膜は血漿アルブミンをろ過する。
肝臓の機能で誤っているのはどれか。
1: グリコーゲンの合成
2: 尿素の合成
3: グルカゴンの分泌
4: 胆汁の分泌
5: 蛋白質の合成
腎臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 原尿の99%は尿細管で再吸収される。
2: ナトリウムは主に近位尿細管で再吸収される。
3: カリウムは主に遠位尿細管で再吸収される。
4: 傍糸球体細胞からレニンを分泌する。
5: 間質細胞からエリスロポエチンを分泌する。
腎臓についての正しいのはどれか。
1: 糸球体は髄質にある。
2: 糸球体は血液をろ過する。
3: 遠位尿細管は腎盂にある。
4: 尿細管はブドウ糖を排出する。
5: 尿管は皮質と連結する。
慢性腎不全による血液透析患者の病態で適切でないのはどれか。
1: 多血症
2: 骨軟化症
3: 出血傾向
4: 不均衡症候群
5: 末梢神経障害
視床下部の機能で誤っているのはどれか。
1: 食物摂取の調節
2: 随意運動の調節
3: 水分摂取の調節
4: 体温の調節
5: 尿量の調節
肝臓の機能不全によって起こる病態でないのはどれか。
1: 黄疸
2: 腹水
3: 出血傾向
4: 意識障害
5: 高コレステロール血症
尿の生成について正しいのはどれか。
1: 集合管では尿の希釈を行う。
2: 血漿蛋白は糸球体を透過する。
3: 血液の濾過は腎小体で行われる。
4: 近位尿細管ではアンモニアの再吸収を行う。
5: 抗利尿ホルモンは水の再吸収量を減少させる。
血球とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 赤血球-酸素運搬
2: 顆粒球-栄養素運搬
3: 単 球-病原体貪食
4: リンパ球-抗体産生
5: 血小板-止血
萎縮の原因で誤っているのはどれか。
1: 栄養の低下
2: 血液供給の減少
3: 対臓器の一側の欠損
4: 仕事負荷の消失
5: 内分泌刺激の消失
脳血管障害の早期作業療法で誤っているのはどれか。
1: 意識レベルに応じて課題を検討する。
2: 悪心などの自覚症状があれば直ちに中止する。
3: 起立性低血圧があれば安静臥床を続ける。
4: 患肢の管理法を指導する。
5: 排泄コントロール、排泄方法を評価する。
血圧調節のメカニズムについて誤っているのはどれか。
1: 血圧が上がると、化学受容体の興奮性が高くなる。
2: 血圧が上がると、迷走神経の興奮によって心拍出量が減少する。
3: 血圧が下がると、脈拍の増加が起こる。
4: 血圧が下がると、交感神経の興奮によって末梢血管の収縮が起こる。
5: 圧受容体は頸動脈洞にある。
運動負荷による臓器への血流配分について正しいのはどれか。
1: 冠血流は減少する。
2: 肝血流は減少する。
3: 腎血流は増加する。
4: 脳血流は増加する。
5: 皮膚血流は減少する。