腎臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 血流量は毎分心拍出量の20~25%に相当する。
2: クリアランスは尿量の増加とともに増加する。
3: 糸球体ではろ過が行われる。
4: 近位尿細管では再吸収が行われる。
5: 再吸収は抗利尿ホルモンが関係する。
腎臓の排尿機構で正しいのはどれか。
1: Bowman囊は集合管に接続する。
2: 近位尿細管ではNa+が再吸収される。
3: ネフロンは糸球体と近位尿細管から構成される。
4: 糸球体ではアルブミンは水よりも濾過されやすい。
5: 糸球体濾過量は健常成人では1日に1~1.5 Lである。
尿の生成について正しいのはどれか。
1: 集合管では尿の希釈を行う。
2: 血漿蛋白は糸球体を透過する。
3: 血液の濾過は腎小体で行われる。
4: 近位尿細管ではアンモニアの再吸収を行う。
5: 抗利尿ホルモンは水の再吸収量を減少させる。
腎臓でアミノ酸の大部分が再吸収されるのはどれか。
1: Bowman嚢
2: 近位尿細管
3: Henle係蹄
4: 遠位尿細管
5: 集合管
腎臓について正しいのはどれか。
1: 遠位尿細管は腎盂にある。
2: 尿管は皮質と連結する。
3: 糸球体は髄質にある。
4: 糸球体は血液をろ過する。
5: 尿細管はブドウ糖を排出する。
腎臓の尿細管で再吸収されるのはどれか。
1: アミノ酸
2: イヌリン
3: アンモニア
4: クレアチニン
5: ミオグロビン
腎臓についての正しいのはどれか。
1: 糸球体は髄質にある。
2: 糸球体は血液をろ過する。
3: 遠位尿細管は腎盂にある。
4: 尿細管はブドウ糖を排出する。
5: 尿管は皮質と連結する。
副甲状腺ホルモンで誤っているのはどれか。
1: 骨の再吸収を促進する。
2: 腸管でのカルシウムの吸収を促進する。
3: 腎臓でのカルシウム再吸収を促進する。
4: 腎臓でのリンの排泄を抑制する。
5: 分泌は血清カルシウム濃度の低下によって増加する。
腎について正しいのはどれか。
1: 腎血流量は運動により増加する。
2: 水は近位尿細管で能動的に再吸収される。
3: 尿量の増加の原因として浸透圧利尿がある。
4: 糸球体ろ過量は1日に約1.5 lである。
5: 糸球体ろ過膜は血漿アルブミンをろ過する。
腎臓で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.糸球体は髄質にある。イ.近位尿細管は腎盂にある。ウ.尿管は皮質と連結する。エ.輸入細動脈は糸球体と連結する。オ.遠位尿細管はヘンレ係蹄と連結する。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
腎臓で誤っているのはどれか。
1: 遠位尿細管は集合管につながる。
2: 尿細管は腎小体の尿管極に始まる。
3: Henle係蹄は小葉間静脈につながる。
4: Bowman囊は糸球体を包んでいる。
5: 輸入細動脈は糸球体につながる。
肝臓の機能で誤っているのはどれか。
1: グリコーゲンの合成
2: 尿素の合成
3: グルカゴンの分泌
4: 胆汁の分泌
5: 蛋白質の合成
腎臓について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 右腎は左腎より高い位置にある。
2: 腎皮質は髄質に比べて薄紅白色を呈する。
3: 腎小体は腎皮質にある。
4: 尿細管はネフロンの構成要素である。
5: Henle係蹄は腎小体にある。
近位尿細管に分泌されるのはどれか。
1: H+
2: K+
3: Na+
4: Ca2+
5: HCO3-(重炭酸イオン)
泌尿器系について正しいのはどれか。
1: 尿は腎杯、腎盤、尿管の順に流れる。
2: 左腎動脈の方が右腎動脈より長い。
3: 左腎の方が右腎より低位にある。
4: 尿管は膀胱の前上面に開口する。
5: 腎は結腸の前方にある。
尿生成の流れの方向として正しいのはどれか。
1: 腎盤から腎杯へ
2: 尿道から膀胱へ
3: 尿管から髄質部集合管へ
4: 遠位尿細管から皮質部集合管へ
5: 近位曲尿細管からBowman囊へ
消化について誤っているのはどれか。 ア.唾液の分泌は神経性に調節される。イ.膵液は胃から排出された酸性内容を中和する。ウ.小腸の分泌液はアルカリ性である。エ.腸壁から血中に吸収されるのは単糖、多糖類である。オ.一つの蛋白分子中にすべてのアミノ酸が含まれる。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
肝臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 胆汁の生成
2: グリコーゲンの合成
3: グルカゴンの分泌
4: 蛋白質の合成
5: 血液の貯蔵
副甲状腺ホルモンで正しいのはどれか。
1: 骨吸収を促進する。
2: 好酸性細胞で分泌される。
3: リンの再吸収を促進する。
4: 重炭酸イオンの再吸収を促進する。
5: 遠位尿細管でのカルシウム再吸収を抑制する。
腎臓の機能で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 体温の調節
2: 尿量の調節
3: 血漿量の調節
4: 白血球数の調節
5: 概日リズムの調節