第36回午前第89問の類似問題

第47回午後:第45問

球麻痺を伴う筋萎縮性側索硬化症患者とその家族への在宅指導で適切でないのはどれか。  

1: 自己導尿

2: 摂食指導

3: 吸引器の取扱い

4: 電動車椅子操作

5: コミュニケーションエイドの使用法

第37回午前:第75問

デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者のADLで適切でないのはどれか。  

1: 太柄の軽いペングリップにする。

2: 物を取るにはリーチャーを利用する。

3: 登はん性起立により立位をとる。

4: 洗い場と浴槽との高さを同一にする。

5: 車椅子のシーティング調整が必要である。

第49回午後:第33問

関節リウマチの関節保護で適切でないのはどれか。  

1: コップの取っ手のみではなくコップ本体を持つ。

2: 机の雑巾がけで尺側方向に拭く。

3: 広口瓶は手掌で開ける。

4: 食器をワゴンで運ぶ。

5: 補高便座を使用する。

第37回午前:第12問

55歳の女性。慢性関節リウマチ。発症後10年経過。スタインブロッカーのクラスII。この患者の住環境整備で適切でないのはどれか。  

1: 床面のフローリング化

2: 便座の補高

3: ベッドの導入

4: タオル掛けを手すりとして利用

5: ドアノブの変更

第38回午前:第51問

筋萎縮性側索硬化症患者の状態とADL上の工夫との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 気管切開-透明文字盤

2: 発声の低下-家人を呼ぶためのチャイム

3: 手指筋力低下-ワンスイッチ入力

4: 歩行障害-骨盤帯付長下肢装具

5: 下肢の痙性麻痺-回転移乗盤による移乗

第38回午後:第65問

慢性関節リウマチの変形で起こりにくいのはどれか。  

1: ボタン穴変形

2: 母指のZ変形

3: 手指尺側偏位

4: 内反膝

5: 外反扁平足

第37回午前:第98問

人工膝関節全置換術患者の日常生活で制限が大きいのはどれか。  

1: 靴着脱

2: 和式トイレ

3: 足の爪切り

4: 歩行

5: 階段昇降

第56回午後:第24問

深部静脈血栓予防について誤っているのはどれか。  

1: 水分補給

2: 離床の促進

3: 足関節の自動運動

4: 長時間の座位保持

5: 弾性ストッキングの着用

  • 答え:4
  • 解説:深部静脈血栓予防には、早期離床、適度な歩行や足関節の自動運動、弾性ストッキングの着用が勧められる。長時間の座位保持は、下肢の血流のうっ滞を誘発し、血液の流れが阻害されるため、誤りである。
  • 水分補給は、血液粘性の増大を防ぐため、深部静脈血栓予防に効果的である。
  • 離床の促進は、筋ポンプ機能を利用して下肢の血流を促進できるため、深部静脈血栓予防に効果的である。
  • 足関節の自動運動は、腓腹筋やヒラメ筋の筋ポンプ機能を活用して血流を促進できるため、深部静脈血栓予防に効果的である。
  • 長時間の座位保持は、下肢の血流のうっ滞を誘発し、血液の流れが阻害されるため、深部静脈血栓予防には誤りである。
  • 弾性ストッキングの着用は、下肢への血流うっ滞を皮膚静脈圧迫によって予防する点で有効な可能性があるため、深部静脈血栓予防に効果的である。
  • 科目:内科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第30問

70歳の男性。変形性膝関節症に対する人工関節全置換術後6週経過。全荷重歩行可能。日常生活の指導で誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.和式トイレ動作イ.あぐら座位ウ.シャワー椅子座位エ.T字杖歩行訓練オ.固定自転車こぎ  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第38回午前:第16問

図に示す動作を行う脊髄損傷患者について答えよこの患者のADLで正しいのはどれか。 

38_0_16

1: 寝返りには手すりが必要

2: 長座位保持には手すりが必要

3: 食事には長対立装具が必要

4: 更衣はズボンを除いて可能

5: 洋式トイレの使用が可能

第47回午前:第33問

関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。  

1: 枕は高くする。

2: 歩幅は大きくする。

3: 手関節は掌屈位を保つ。

4: 本は眼の高さに置いて読む。

5: 茶碗は指間を拡げて支える。

第52回午前:第35問

関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。  

1: 枕は高くする。

2: 手関節は掌屈位を保つ。

3: 階段は1足1段で上る。

4: 本は眼の高さに置いて読む。

5: 茶碗は指間を広げて支える。

第39回午後:第82問

変形性膝関節症患者への生活指導で適切でないのはどれか。  

1: 水泳

2: ジョギング

3: 体重のコントロール

4: 重量物運搬の回避

5: 椅子使用などの洋式生活

第46回午前:第33問

慢性閉塞性肺疾患患者の入浴指導で適切なのはどれか。  

1: 両手で髪を洗う。

2: 上肢は素早く洗う。

3: 長い洗体タオルを使う。

4: 座面の低い椅子に腰掛ける。

5: 洗面器は床に置いて使用する。

第38回午前:第71問

上肢の運動失調が著明な患者に適切でないのはどれか。  

1: 文字盤を大きくした電話機

2: 太柄のスプーン

3: 吸い口付湯呑み

4: リーチャー

5: 歩行車

第35回午後:第96問

慢性関節リウマチの治療法とその目的との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 温熱療法-変形の予防

2: 運動療法-筋力の保持

3: 装具療法-関節の保護

4: 薬物療法-消 炎

5: 滑膜切除術-早期の消炎

第40回午前:第55問

関節リウマチの作業療法で誤っているのはどれか。  

1: 日常生活指導は対象者と家族に対して実施する。

2: 痛みのある時にはスプリントの使用を避ける。

3: 日内変動に配慮してプログラムを遂行する。

4: 疲労によって痛みが増悪するため休憩をとる。

5: 筋力強化には等尺性収縮を利用した運動を用いる。

第50回午後:第32問

疾患と用いられる自助具の組合せで正しいのはどれか。  

1: 片麻痺 - ボタンエイド

2: Parkinson病 - BFO

3: 関節リウマチ - 起き上がりひも

4: 脊髄小脳変性症 - リーチャー

5: 筋萎縮性側索硬化症 - 軽量太柄スプーン

第36回午後:第84問

慢性関節リウマチ診断基準(アメリカリウマチ協会1987年改訂)で誤っているのはどれか。  

1: 15分間持続する朝のこわばり

2: 3関節以上の腫脹

3: 手関節の腫脹

4: 対称性腫脹

5: 皮下結節

第47回午後:第36問

慢性呼吸不全患者の在宅ADL・IADL指導で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 整髪は、両手で結う。

2: 洗髪では、吸気のときに洗う。

3: 上衣は、前開き服を選択する。

4: 排便では、息を止めて腹圧をかける。

5: 物干しは、さおを肩の高さに下ろして洗濯物をかける。