第38回午後第65問の類似問題

第38回午前:第52問

慢性関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第36回午前:第56問

慢性関節リウマチの変形でみられにくいのはどれか。  

1: スワンネック変形

2: 手指の尺側偏位変形

3: MP関節の掌側脱臼

4: ボタン穴変形

5: 猿手変形

第45回午前:第29問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 中足指節間関節の背側脱臼

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第43回午前:第83問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 凹足変形

2: 扁平足

3: 踵骨の外反変形

4: 外反母指

5: 槌指変形

第40回午前:第43問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指

3: 前足部内反

4: 扁平足

5: 踵骨外反

第41回午前:第78問

関節リウマチの足部変形で生じにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第54回午後:第31問

関節リウマチにみられる変形と部位の組合せで適切なのはどれか。  

1: スワンネック変形 ― 環軸椎関節

2: ムチランス変形 ― 脊柱

3: ボタン穴変形 ― 手の母指

4: 内反小指変形 ― 足部

5: Z変形 ― 足の母指

第42回午前:第57問

関節リウマチの手指で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形ではPIP関節が過屈曲する。

2: 母指のボタンホール変形ではZ変形をきたす。

3: ムチランス型ではオペラグラス変形がみられる。

4: 尺側偏位は中節骨より遠位部でみられる。

5: 手指の脱臼はMP関節に最も頻繁にみられる。

第37回午前:第9問

56歳の女性。慢性関節リウマチで図のような手の変形をきたしている。最も適切なのはどれか。 

37_0_9

1: MP関節尺側偏位

2: MP関節背側亜脱臼

3: ムチランス変形

4: Z変形

5: 手関節強直

第35回午前:第63問

慢性関節リウマチの手の変形について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形はDIP関節が過伸展する。

2: 母指のダックネック変形はIP関節が過伸展する。

3: ムチランス変形は手指が短縮する。

4: MCP関節は基節骨が背側に亜脱臼しやすい。

5: ボタン穴変形はPIP関節が過伸展する。

第57回午前:第31問

関節リウマチの手指にみられる変形のうち、足指にもみられるのはどれか。  

1: Z変形

2: マレット指

3: ボタン穴変形

4: オペラグラス変形

5: スワンネック変形

  • 答え:2
  • 解説:関節リウマチによる手指と足指の変形には様々なタイプがあります。足指にもみられる変形はマレット指です。
  • Z変形は、手の母指がIP伸展・MP屈曲する変形で、Z(ジグザグ)型変形とも呼ばれます。足指には見られません。
  • マレット指変形はDIP関節のみが屈曲する変形で、手指と足趾の両方にみられるため、正しい答えです。
  • ボタン穴変形はPIP屈曲・DIP伸展を伴う変形で、主に手指に見られます。足指には見られません。
  • オペラグラス変形(ムチランス変形)は、骨吸収が進行し高度の関節破壊を伴う変形で、手指にみられます。足指には見られません。
  • スワンネック変形はMP屈曲・PIP伸展・DIP屈曲を伴う変形で、主に手指に見られます。足指には見られません。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午後:第91問

関節リウマチによる関節の異常で誤っているのはどれか。  

1: 環軸椎亜脱臼

2: 手の尺側偏位

3: 外反膝

4: 内反足

5: 足の外反母指

第38回午前:第14問

図は慢性関節リウマチの母指中手指節関節の病変を示している。図の説明として適切でないのはどれか。 

38_0_14

1: 亜脱臼

2: 関節包の腫脹

3: スワンネック変形

4: 短母指伸筋腱の断裂

5: 長母指伸筋腱の尺側移行

第47回午前:第34問

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。  

1: 環軸関節亜脱臼

2: 肘関節の屈曲拘縮

3: 尺骨遠位の背側脱臼

4: 股関節の中心性脱臼

5: 膝関節の内反変形

第56回午後:第86問

一次性の変形性関節症にみられるのはどれか。2つ選べ。  

1: ボタン穴変形

2: Charcot関節

3: Bouchard結節

4: Heberden結節

5: スワンネック変形

  • 答え:3 ・4
  • 解説:一次性変形性関節症は、特定の原因がなく、加齢や肥満、筋肉の衰えなどが関与して発症するものです。対して、二次性変形性関節症は、外傷や感染症、先天性異常などが原因で発症するものです。
  • ボタン穴変形は、関節リウマチによって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • Charcot関節は、神経病性関節症によって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • Bouchard結節は、加齢による女性ホルモンの減少が関与しており、一次性変形性関節症に分類されます。正しい選択肢の1つです。
  • Heberden結節は、加齢による女性ホルモンの減少が関与しており、一次性変形性関節症に分類されます。正しい選択肢の1つです。
  • スワンネック変形は、関節リウマチによって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第57問

慢性関節リウマチの作業療法で誤っているのはどれか。  

1: 手指に強い負荷がかからないようにする。

2: 股関節の屈曲拘縮を予防するために腹臥位をとらせる。

3: 午前中の早い時間にプログラムを実施する。

4: 自己装着可能な夜間スプリントを工夫する。

5: 等尺性運動によって筋力維持を行う。

第44回午前:第58問

ボタン穴変形の原因はどれか。  

1: Heberden結節

2: Bouchard結節

3: 中央索の断裂

4: 側索の背側移動

5: 浅指屈筋腱の断裂

第38回午後:第85問

慢性関節リウマチについて誤っているのはどれか。  

1: エックス線所見で関節周囲の骨萎縮が認められる。

2: 遠位指節間関節から初発することが多い。

3: 罹患関節は左右対称性に症状が現れる。

4: 環軸関節の亜脱臼が生じることが多い。

5: 関節周囲などに皮下結節が認められる。

第49回午前:第34問

関節リウマチについて正しいのはどれか。  

1: 内反尖足が合併しやすい。

2: DIP関節に病変を生じやすい。

3: 肘関節にはムチランス変形が生じやすい。

4: 環軸椎亜脱臼を認めるときには頸部を屈曲させる。

5: 炎症が強い時期の運動療法は自動運動を中心に行う。

第41回午前:第20問

関節リウマチの手指変形でみられないのはどれか。  

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