第38回午前第71問の類似問題

第46回午後:第33問

運動失調症患者のADLの工夫で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 重たい靴を選ぶ。

2: 靴下にループをつける。

3: 机の角にクッション材をつける。

4: 食事に長柄フォークを使用する。

5: 上着の更衣にリーチャーを使用する。

第36回午前:第63問

失調症を示す患者への対応で適切でないのはどれか。  

1: BFO

2: 肘付き椅子

3: 重りを付けた杖

4: フードガード付食器

5: 玄関に縦型の手すり

第35回午前:第87問

躁状態の患者に対する導入期の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: パットゴルフ

2: ビリヤード

3: ストレッチ体操

4: 散歩

5: マラソン

第34回午前:第12問

小脳性運動失調患者への作業療法で適切でないのはどれか。  

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第38回午前:第51問

筋萎縮性側索硬化症患者の状態とADL上の工夫との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 気管切開-透明文字盤

2: 発声の低下-家人を呼ぶためのチャイム

3: 手指筋力低下-ワンスイッチ入力

4: 歩行障害-骨盤帯付長下肢装具

5: 下肢の痙性麻痺-回転移乗盤による移乗

第41回午前:第15問

小脳性運動失調症患者への作業療法で適切でないのはどれか。  

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第56回午後:第97問

てんかん患者が複雑部分発作を起こして部屋を歩き回った際の対応として正しいのはどれか。  

1: 体をゆする。

2: 大声をかける。

3: 一緒に移動する。

4: 割り箸を嚙ませる。

5: 室内に一人きりにする。

  • 答え:3
  • 解説:複雑部分発作の場合、患者は意識が朦朧としており、周囲に対する反応が鈍くなります。そのため、無理に制限をかけたり、過剰な刺激を与えると抵抗や過剰反応を引き起こすことがあります。適切な対応は、患者の安全を確保しながら様子を観察することです。
  • 体をゆするなど無理に行動制限をすると、患者が過剰な反応をすることがあります。この方法は適切ではありません。
  • 大声をかけるなど過剰な刺激を与えると、患者が抵抗することがあります。この方法は適切ではありません。
  • 危険な場所でなければ、患者と一緒に移動し、様子を観察するのが適切な対応です。これにより、患者の安全を確保しながら状況を把握できます。
  • タオルや割り箸を嚙ませることは必要ありません。発作時にこれらを使用すると、口腔内を傷つける可能性があるため、実施しない方が良いです。
  • 室内に一人きりにすると、患者が転倒したり、危険な場所に行く可能性があります。そのため、この方法は適切ではありません。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午前:第32問

大腿義足装着患者の動作で適切でないのはどれか。  

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第47回午後:第45問

球麻痺を伴う筋萎縮性側索硬化症患者とその家族への在宅指導で適切でないのはどれか。  

1: 自己導尿

2: 摂食指導

3: 吸引器の取扱い

4: 電動車椅子操作

5: コミュニケーションエイドの使用法

第36回午前:第48問

失調症に対する理学療法の進め方で適切でないのはどれか。  

1: 重心の低い運動-高い運動

2: 広い範囲の重心移動-狭い範囲の移動

3: 単一方向の運動-多方向の運動

4: 粗大運動-巧緻運動

5: 等尺性運動で近位関節固定-等張性運動で動的運動

第44回午前:第90問

慢性呼吸不全で息切れのある患者のADLの指導で誤っているのはどれか。  

1: リーチャーの利用

2: かぶりシャツの着用

3: 手すりの設置

4: 洋式トイレの使用

5: 半身浴の励行

第37回午前:第75問

デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者のADLで適切でないのはどれか。  

1: 太柄の軽いペングリップにする。

2: 物を取るにはリーチャーを利用する。

3: 登はん性起立により立位をとる。

4: 洗い場と浴槽との高さを同一にする。

5: 車椅子のシーティング調整が必要である。

第46回午後:第32問

Parkinson病患者のADL指導で適切なのはどれか。  

1: 階段よりも傾斜路を利用する。

2: 食事には手関節固定装具を用いる。

3: 下衣の更衣はできるだけゆっくり行う。

4: 浴槽のへりの高さは洗い場の高さに合わせる。

5: 起き上がり動作の開始には視覚的外部刺激を利用する。

第47回午後:第31問

小脳失調患者の上肢の協調性向上を目的とした方法で正しいのはどれか。  

1: 上肢遠位部に弾性緊迫帯を巻く。

2: 上肢遠位部に重錘を負荷する。

3: 筋にタッピング刺激を与える。

4: 筋に寒冷刺激を与える。

5: 筋の他動伸張を行う。

第50回午後:第32問

疾患と用いられる自助具の組合せで正しいのはどれか。  

1: 片麻痺 - ボタンエイド

2: Parkinson病 - BFO

3: 関節リウマチ - 起き上がりひも

4: 脊髄小脳変性症 - リーチャー

5: 筋萎縮性側索硬化症 - 軽量太柄スプーン

第51回午前:第35問

自助具と病態の組合せで正しいのはどれか。  

1: 透明文字盤 - 片麻痺

2: レバー式水道栓 - 関節リウマチ

3: 足用吸盤付きブラシ - 頸髄完全損傷

4: ソックスエイド - アテトーゼ型脳性麻痺

5: 万能カフ - 進行性筋ジストロフィー

第40回午前:第84問

うつ病患者の回復期初期の作業適用で適切でないのはどれか。  

1: 短時間でできる種目

2: 生活に役立つ種目

3: 手順の明確な種目

4: 繰り返しの必要な種目

5: 自己判断が必要な種目

第39回午前:第37問

左片麻痺のADLの指導で適切でないのはどれか。 

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1: ベッドへ移乗する。

2: 平地を杖で歩く。

3: 床から立ち上がる。

4: 坂道を昇る。

5: 浴槽へ入る。

第34回午前:第13問

慢性関節リウマチ患者の自助具で適切でないのはどれか。  

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第52回午後:第48問

てんかん患者が作業療法中に強直間代発作の重積状態を呈したときの対応として最も優先すべきなのはどれか。  

1: 家族に連絡する。

2: 呼吸を確認する。

3: 服薬状況を確認する。

4: 四肢を押さえて固定する。

5: 心電図モニターを装着する。