小児の理学療法用具と訓練目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ツイスター−股関節の回旋コントロール
2: 三角マット−下肢の支持性改善
3: クローラー−体幹伸筋群の強化
4: スタビライザー−上肢伸筋群の強化
5: ターンバックル−前足部の変形改善
装具と障害されている神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 短対立装具－正中神経麻痺
2: 長対立装具－橈骨神経麻痺
3: 虫様筋カフ－尺骨神経麻痺
4: Thomasスプリント－正中神経麻痺
5: Oppenheimerスプリント－尺骨神経麻痺
誤っている組合せはどれか。
1: 腰痛症－ソーミー（SOMI）型装具
2: 側弯症－ミルウォーキー型装具
3: 頸椎脱臼骨折－ハロー・ベスト（ハロー頸胸椎装具）
4: 腰椎骨折－ナイト型装具
5: 胸椎圧迫骨折－ジュエット型装具
頸髄症を併発しやすい疾患はどれか。2つ選べ。
1: アテトーゼ型脳性麻痺
2: 筋萎縮性側索硬化症
3: 関節リウマチ
4: 重症筋無力症
5: 強皮症
小児疾患と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。
1: ペルテス病－水中歩行訓練
2: 血友病－関節可動域訓練
3: 筋性斜頸－徒手矯正
4: 先天性内反足－装具療法
5: 二分脊椎－交互式歩行装具
脊髄完全損傷者の機能残存レベルと日常生活動作の到達レベルの組合せで正しいのはどれか。
1: 第4頸髄節 － 手動での車椅子操作
2: 第5頸髄節 － 更衣動作の自立
3: 第6頸髄節 － 寝返りの自立
4: 第7頸髄節 － 介助によるトイレへの移乗
5: 第8頸髄節 － 介助による起き上がり
28歳の男性。脊髄損傷（第5頸髄節まで機能残存）。食事動作を指導する際に必要な装具・自助具はどれか。2つ選べ。 ア．フォーク付きカフベルトイ．スプリングバランサーウ．手関節駆動式把持装具エ．短対立装具オ．太柄のスプーン
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
脊髄損傷（完全麻痺）の機能残存レベルと可能なADLとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 第5頸髄節－自助具を用いた食事動作
2: 第6頸髄節－下腹部叩打による排尿動作
3: 第7頸髄節－自動車の運転
4: 第6胸髄節－長下肢装具・松葉杖を用いての四点歩行
5: 第4腰髄節－短下肢装具・松葉杖を用いての屋外歩行
正しい組合せはどれか。
1: 猿 手－尺骨神経麻痺
2: 下垂手－橈骨神経麻痺
3: 鷲 手－正中神経麻痺
4: 槌 指－PIP関節脱臼骨折
5: ボタン穴変形－手指屈筋腱損傷
尺骨神経麻痺による鷲手変形に対する上肢装具はどれか。
1: ナックルベンダー
2: パンケーキ型装具
3: Thomas型懸垂装具
4: Oppenheimer型装具
5: Rancho型長対立装具
30歳の男性。アテトーゼ型脳性麻痺。頸椎症性脊髄症を発症し、歩行不能となった。電動車椅子を導入し、練習開始後2週で施設内自走が可能となったが、壁への衝突等があるために見守りが必要である。上肢操作向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。
1: 貼り絵をする。
2: 木工で鋸を使う。
3: ドミノを並べる。
4: 版画で彫刻刀を使う。
5: 革細工でスタンピングをする。
脊髄損傷者の機能残存レベルと車椅子の処方の組合せで適切でないのはどれか。
1: C4：チンコントロール電動車椅子
2: C5：水平ノブ付きハンドリム
3: C6：取り外し式肘当て
4: C7：長いブレーキレバー
5: Th10：低いバックレスト
急性期脳卒中片麻痺の合併症とその対策との組合せで適切でないのはどれか。
1: 浮腫－弾性包帯
2: 尖足－関節可動域訓練
3: 肺炎－体位排痰法
4: 誤嚥－飲水による嚥下訓練
5: 起立性低血圧－傾斜台
腕神経叢麻痺で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア．引き抜き損傷によって起こる。イ．上位型ではホルネル徴候を伴う。ウ．下位型では肩の外転ができない。エ．全型では肩甲骨挙上ができない。オ．肋間神経移行による機能再建が行われる。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
頸髄損傷の残存機能レベルと機器との組合せで適切なのはどれか。
1: C4 − 環境制御装置
2: C5 − ノブ型ハンドル回旋装置
3: C6 − 食事介助ロボット
4: C7 − 走査式書字装置
5: C8 − ベッド移乗用リフター
頸髄損傷（第6頸髄節まで機能残存）の作業療法として適切でないのはどれか。
1: 上着はかぶりタイプから練習する。
2: 車椅子上で起立性低血圧が起こったら下肢を挙上する。
3: 自己導尿ができるようにカテーテル操作の練習をする。
4: 排便は臥位で行えるように環境を整える。
5: コンピュータの入力デバイスを検討する。
正しい組合せはどれか。
1: 前十字靭帯損傷－後方引き出し徴候
2: 後十字靭帯損傷－マクマレーテスト
3: 半月板損傷－ロッキング現象
4: 膝蓋骨脱臼－ラックマンテスト
5: 外側側副靭帯損傷－アプレーテスト
遂行機能障害のある頭部外傷患者がうまく日常生活を送るための補助手段でないのはどれか。
1: カレンダー
2: プリズム眼鏡
3: メモリーノート
4: アラーム付き時計
5: パーソナルコンピューター
治療法と対象の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: Frenkel体操―――脊髄性失調
2: Codman体操―――腰痛症
3: 漸増抵抗運動―――痙 縮
4: Williams体操―――下肢閉塞性動脈硬化症
5: ミラーセラピー――幻肢痛
疾患と住宅環境整備との組合せで誤っているのはどれか。
1: 片麻痺－室内段差の解消
2: 慢性関節リウマチ－座面の高い便座
3: 対麻痺－天井走行式リフター
4: パーキンソン症候群－電動ベッド
5: 失調症－手すり