第57回午前第35問の類似問題

第43回午後:第61問

次の図を用いる検査はどれか。 

43_1_61

1: WAIS-III

2: 三宅式記銘力検査

3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第42回午後:第61問

運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。  

1: 三宅式記銘力検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: コース立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第38回午前:第96問

認知症患者の作業療法評価で適切でないのはどれか。  

1: 歩行状態などの運動機能

2: 記銘力や理解力などの知的機能

3: 家族の介護力の程度

4: 内田・クレペリンテストでの作業能力

5: 呼吸器・循環器などの合併症の有無

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第37回午前:第52問

右利きの左片麻痺患者の初期評価で適切でないのはどれか。  

1: 長谷川式簡易知能診査スケール

2: ミニメンタルステート検査(MMSE)

3: 線分二等分検査

4: 立方体模写

5: 標準失語症検査(SLTA)

第39回午前:第47問

0歳児の発達検査として実施できるのはどれか。  

1: グッドイナフ人物画検査

2: フロスティッグ視知覚発達検査

3: 日本版デンバー式発達検査

4: WPPSI知能診断検査

5: 日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査

第56回午後:第25問

知覚機能を評価する検査法はどれか。  

1: Romberg test

2: Trail making test

3: Jobsen-Taylor hand function test

4: Rey auditory verbal learning test

5: Semmes-Weinstein monofilament test

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、知覚機能を評価する検査法を選ぶ必要があります。知覚機能とは、感覚情報を受け取り、解釈し、意味を与える能力です。選択肢の中で、知覚機能を評価する検査法はSemmes-Weinstein monofilament testです。
  • Romberg testは、運動失調の検査であり、閉眼立位で行われます。これは、知覚機能の評価ではなく、バランスや運動機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Trail making testは、注意機能の検査であり、数字やアルファベットを順番に結んでいくタスクが含まれています。これは、知覚機能の評価ではなく、認知機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Jobsen-Taylor hand function testは、上肢操作能力の検査であり、短い文章を書く、カードをめくる、物品を持ち上げて容器の中へ入れる、チェッカーの積み上げ、食事動作、空の大きな缶の移動、重い大きな缶の項目についての検査を含んでいます。これは、知覚機能の評価ではなく、上肢機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Rey auditory verbal learning testは、聴覚性言語学習検査であり、聴覚情報を記憶し、言語を理解する能力を評価します。これは、知覚機能の評価ではなく、言語機能や記憶力の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Semmes-Weinstein monofilament testは、触覚検査であり、フィラメントを用いて皮膚を刺激し、その反応をみることで知覚機能を評価します。この検査は、知覚機能の評価に適しているため、正解です。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午前:第96問

言語機能が保たれている自閉症児の知的レベルの測定で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.WAIS-Rイ.バウム・テストウ.コース立方体組合わせテストエ.ベンダー・ゲシュタルト・テストオ.ロールシャッハ・テスト  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午後:第24問

高次脳機能障害の評価の組合せで正しいのはどれか。  

1: MMSE ― 失行症

2: RBMT ― 注意障害

3: SPTA ― 遂行機能障害

4: TMT-A ― 記憶障害

5: VPTA ― 視知覚障害

第47回午後:第80問

運動性失語があっても、目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。2つ選べ。  

1: ベントン視覚記銘検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: レーブン色彩マトリクス検査

4: MMSE(Mini Mental State Examination)

5: HDS-R(改訂版長谷川式簡易知能スケール)

第49回午後:第42問

認知症患者への作業療法で改善されやすいのはどれか。  

1: 失語

2: 記憶障害

3: 異常感情

4: 見当識障害

5: 遂行機能障害

第52回午前:第33問

脳血管障害の評価として用いられる評価法について正しいのはどれか。  

1: mRSの評価項目に筋緊張がある。

2: SIASの評価項目に意識障害がある。

3: GCSの評価項目に関節可動域がある。

4: NIHSSの評価項目にバランスがある。

5: Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。

第48回午後:第24問

Fugl-Meyer Assessment(FMA)で評価する疾患として適切なのはどれか。  

1: 脳卒中

2: 多発性筋炎

3: Parkinson病

4: 脊髄小脳変性症

5: 筋萎縮性側索硬化症

第54回午前:第34問

脳卒中片麻痺患者に用いられる評価法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: FMA〈Fugl-Meyer assessment〉はADLの評価を含む。

2: JSS〈Japan Stroke Scale〉は関節可動域の評価を含む。

3: mRSは歩行速度の評価を含む。

4: NIHSSは意識状態の評価を含む。

5: SIASは非麻痺側機能の評価を含む。

第55回午前:第32問

がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。  

1: AIMS

2: FMA〈Fugl-Meyer assessment〉

3: GBSスケール

4: Hoffer分類

5: KPS〈Karnofsky performance scale〉

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、がん患者の疾患特異的評価に関する正しい選択肢を選ぶことが求められています。正しい選択肢はKPS(Karnofsky performance scale)で、がん患者のperformance status(PS)を評価する尺度です。
  • AIMS(arthritic impact measurement scale)は、関節リウマチに特異的なQOL評価であり、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Fugl-Meyer assessment(FMA)は、脳卒中片麻痺患者の運動麻痺などの身体機能を評価する尺度であり、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • GBSスケールは認知症状評価尺度で、運動機能、知的機能、感情機能、認知症に共通なその他の症状に関して対象者の状態を評価する行動観察評価ですが、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Hoffer分類は座位能力評価で、手の支持なしで座位可能、手の支持で座位可能、座位不能の3段階で評価する尺度ですが、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Karnofsky performance scale(KPS)は、がん患者のperformance status(PS)を評価する尺度であり、正しい選択肢です。日常生活でどの程度活動能力があるか、100%(正常、臨床症状なし)から0%(死)までの11段階に分類する。
  • 科目:内科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第60問

適切でない組合せはどれか。  

1: 鈴木・ビネー式検査-知能検査

2: Y-G検査-人格検査

3: 内田・クレペリンテスト-精神作業力検査

4: ミニメンタルステート検査(MMSE)-痴呆スクリーニング検査

5: CMI(Cornell medical index)-発達検査

第41回午前:第78問

長期入院患者の地域生活支援に向けた作業療法評価で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.ロールシャッハテストイ.内田・クレペリンテストウ.精神障害者ケアアセスメントエ.LASMI(Life assessment scale for the mentally ill)オ.MMPI(ミネソタ多面人格検査)  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第55回午後:第96問

認知症患者に対して行われるのはどれか。2つ選べ。  

1: 音楽療法

2: 内観療法

3: 森田療法

4: 精神分析療法

5: リアリティオリエンテーション

  • 答え:1 ・5
  • 解説:認知症患者に対して行われる治療法として、音楽療法とリアリティオリエンテーションが適切です。音楽療法はリハビリテーションを行うもので、認知症の進行予防に有効です。リアリティオリエンテーションは、見当識障害に対する治療法で、現実の見当識を獲得することを目的としています。
  • 音楽療法は正しい選択です。音楽の持つ特性を活用し、リハビリテーションを行うもので、認知症患者に対しても用いられます。歌いながら楽器を鳴らすなど、2つの動作を同時に行うことで、認知症の進行予防にも有効とされています。
  • 内観療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。内観療法は、浄土真宗の行である「身調べ」を応用した精神療法で、主に心の問題を解決するために用いられます。
  • 森田療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。森田療法は、患者が自己の症状をあるがままに受け入れることができるように訓練する方法で、主に神経症やうつ病などの精神疾患に対して用いられます。
  • 精神分析療法は認知症患者に対して行われる治療法ではありません。精神分析療法は、無意識の中に無理に抑え込まれた欲動が精神症状として現れると想定し、自由連想法を用いてその葛藤を明らかにすることで、症状の改善を目指す治療法です。
  • リアリティオリエンテーションは正しい選択です。認知症などによる見当識障害に対する治療法で、日付や時間、場所の情報をあらゆる場面や機会に提供していくことで、現実の見当識を獲得することを目的としています。
  • 科目:老年期障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第31問

小児の知能検査で用いられるのはどれか。2つ選べ。  

1: MAS

2: GMFM

3: WeeFIM

4: WISC-Ⅲ

5: K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー

第57回午前:第81問

質問紙法によって行われるのはどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: WCST

3: YG性格検査

4: バウムテスト

5: Rorschachテスト

  • 答え:1 ・3
  • 解説:質問紙法は、性格検査や心理状態検査に用いられる方法で、回答者が自己評価を行う形式の検査です。この問題では、質問紙法によって行われる検査を2つ選ぶ必要があります。
  • MMPI(ミネソタ多面的人格目録性格検査)は、質問紙法を用いて人格特徴を検査する検査であり、正解です。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、神経精神の分析を行う投影法の検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)は、質問紙法を用いて性格を検査する検査であり、正解です。
  • バウムテストは、性格を検査する投影法の一つである描画法を用いた検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • Rorschachテスト(ロールシャッハ・テスト)は、性格検査を投影法で行う検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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