Guillain-Barré症候群でみられにくいのはどれか。
1: 誤嚥
2: 運動時痛
3: 温痛覚脱失
4: 起立性低血圧
5: 拘束性換気障害
絞扼性神経障害と障害される神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 肘部管症候群-尺骨神経
2: 円回内筋症候群-橈骨神経
3: 手根管症候群-正中神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-脛骨神経
頸椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。
1: 女性に多く発症する。
2: 60~70代に好発する。
3: 下肢症状より上肢症状で始まることが多い。
4: C6、7間の外側型ヘルニアでは腕橈骨筋反射が亢進する。
5: 座位で両肩関節を過外転すると橈骨動脈の拍動が減弱する。
多発性硬化症患者の頭部MRIを別に示す。矢印で示す病変部位と症状との組合せで正しいのはどれか。
1: ① — 左運動失調
2: ② — Lhermitte徴候
3: ③ — 右聴覚障害
4: ④ — 視野障害
5: ⑤ — 運動性失語
脳血管障害に伴いやすい症状と治療の組合せで適切でないのはどれか。
1: 痙縮 - リラクセーション
2: 肩手症候群 - 星状神経節ブロック
3: 肩関節亜脱臼 - アームスリングの装着
4: 反張膝 - 下腿三頭筋の筋力増強
5: 尖足拘縮 - アキレス腱延長術
神経疾患と振戦の組合せで正しいのはどれか。
1: パーキンソン病-姿勢時振戦
2: ウィルソン病-安静時振戦
3: 無酸素性脳症-羽ばたき振戦
4: 脊髄小脳変性症-企図振戦
5: ハンチントン病-運動時振戦
末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 痙縮
2: 筋萎縮
3: 病的反射
4: 不随意運動
5: 腱反射低下
痛みを主症状とする疾患はどれか。2つ選べ。
1: Basedow病
2: Buerger病
3: Ménière病
4: 強直性脊椎炎
5: 急性灰白髄炎
脳卒中片麻痺の肩手症候群で誤っているのはどれか。
1: 手指の腫脹から始まる。
2: ブルンストローム法ステージ上肢IV以上で起こりやすい。
3: 肩甲骨は内転・下方回旋をとりやすい。
4: 肩の他動的外転・外旋が制限されやすい。
5: 鎮痛にはTENSが用いられる。
第4・5腰椎間の椎間板ヘルニアで適切でないのはどれか。
1: 椎間板の変性が関与する。
2: 椎間板の後側方突出が多い。
3: 第4腰髄神経根が障害される。
4: くしゃみによって症状が増強する。
5: ラセーグ徴候が陽性である。
正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: Yergasonテスト-腱板損傷
2: Phalenテスト-手根管症候群
3: Froment徴候-正中神経麻痺
4: Oberテスト-腸腰筋短縮
5: Lachmanテスト-前十字靱帯損傷
絞扼性神経障害の組合せで誤っているのはどれか。
1: 尺骨神経-肘部管症候群
2: 正中神経-手根管症候群
3: 橈骨神経-回外筋症候群
4: 坐骨神経-梨状筋症候群
5: 深腓骨神経-足根管症候群
発症が労働衛生環境に関連しないのはどれか。
1: じん肺
2: 腰痛症
3: 頸肩腕症候群
4: レイノー症候群
5: 大腿骨頭すべり症
病名と症状の組合せで正しいのはどれか。
1: 前頭側頭型認知症 ― 脱抑制
2: 進行性核上性麻痺 ― 取り繕い
3: 皮質基底核変性症 ― 認知の変動
4: Lewy小体型認知症 ― 肢節運動失行
5: Alzheimer型認知症 ― 垂直性眼球運動障害
疾患と術後理学療法との組合せで誤っているのはどれか。
1: 頸椎椎間板ヘルニア-頸椎モビライゼーション
2: 反復性肩関節前方脱臼-肩甲下筋ストレッチング
3: 肘部管症候群-手内筋筋力強化
4: コーレス骨折-自己他動的手関節伸展運動
5: 上腕骨頸部(近位部)骨折-コッドマン体操
学童期に発症することが多いのはどれか。
1: 欠神てんかん
2: 熱性けいれん
3: 側頭葉てんかん
4: West症候群
5: Lennox-Gastaut症候群
脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。
1: 嚥下障害-とろみ調整食品
2: 起立性低血圧-弾性包帯
3: 脊髄後索障害-視覚代償
4: 四肢失調症-PNF
5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸
神経筋接合部の障害が病態の中心である疾患はどれか。
1: ボツリヌス中毒症
2: 筋萎縮性側索硬化症
3: 急性散在性脳脊髄炎
4: Guillain-Barré症候群
5: Charcot-Marie-Tooth病
絞扼性神経障害と末梢神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 円回内筋症候群-正中神経
2: 肘部管症候群-尺骨神経
3: 手根管症候群-正中神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-深腓骨神経
Down症候群について正しいのはどれか。
1: 転座型に次いで21トリソミーが多い。
2: 発症リスクに高齢出産がある。
3: 言語表出に問題はない。
4: 筋緊張は高い。
5: 男子に多い。