第54回午後第55問の類似問題

第44回午後:第2問

長管骨で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 骨端成長板で長軸よりも短軸方向に成長する。

2: 骨端の関節面は線維軟骨で覆われている。

3: 骨幹では海綿骨の占める割合が大きい。

4: 骨髄は造血作用のある細網組織である。

5: 骨膜には神経が存在する。

第44回午後:第25問

副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 発 汗

2: 涙液分泌

3: 立毛筋収縮

4: 筋血管拡張

5: 気管支収縮

第44回午後:第31問

外尿道括約筋を随意的に収縮させる神経はどれか。  

1: 腸骨下腹神経

2: 陰部大腿神経

3: 陰部神経

4: 下腹神経

5: 骨盤神経

第35回午後:第43問

正しいのはどれか。  

1: 大転子は股関節120゚屈曲位でローザー・ネラトン線上に触れる。

2: スカルパ三角は鼠径靭帯、縫工筋内縁および大内転筋外縁からなる。

3: ハムストリングスは半膜様筋と半腱様筋との2筋を総称していう。

4: トレンデレンブルグ徴候は患脚側の骨盤が遊脚時に落下する現象をいう。

5: 成人の健常な大腿骨の頸体角は120~130゚である。

第46回午後:第62問

筋紡錘で正しいのはどれか。  

1: 錘外筋の筋線維と平行に存在する。

2: 求心性線維はIb群に属する。

3: α運動ニューロンの支配を受ける。

4: 一次終末は主に核鎖線維に終止する。

5: 二次終末は主に伸張の速度を検知する。

第36回午前:第93問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階1(Trace)の筋と触診位置との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋-上前腸骨棘直下

2: 前鋸筋-鎖骨外側

3: 棘下筋-肩甲骨内側縁

4: 肩甲下筋-腋窩中心

5: ヒラメ筋-腓腹部近位

第48回午前:第21問

Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 足関節背屈ならびに内がえし − 腹臥位

2: 股関節伸展 − 側臥位

3: 肩甲骨内転と下方回旋 − 座 位

4: 肩関節内旋 − 腹臥位

5: 骨盤拳上 − 背臥位

第36回午前:第33問

図は座位での股関節の複合運動である。触診している筋はどれか。 

36_0_33

1: 腸腰筋

2: 大腿筋膜張筋

3: 大腿直筋

4: 長内転筋

5: 縫工筋

第36回午後:第42問

股関節外旋筋でないのはどれか。  

1: 大殿筋

2: 縫工筋

3: 薄 筋

4: 梨状筋

5: 外閉鎖筋

第42回午後:第42問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 烏口腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 尺側手根屈筋

4: 深指屈筋

5: 方形回内筋

第35回午前:第75問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーの理学療法について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 近位筋の筋力増強訓練は避ける。

2: 股関節と膝関節の屈曲拘縮の予防・改善が重要である。

3: 立位・歩行時の尖足は膝を安定させる作用がある。

4: 立位・歩行時の腰椎前弯はバランスを崩す原因となる。

5: 歩行時の上半身の左右の振れの原因は背筋の筋力低下である。

第39回午前:第60問

脳性麻痺で正しい組合せはどれか。  

1: 痙直型-内反尖足

2: アテトーゼ型-円背姿勢

3: 固縮型-姿勢時振戦

4: 弛緩型-後弓反張

5: 失調型-トレンデレンブルグ歩行

第45回午前:第34問

Zancolliの頸髄損傷分類と機能している筋との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: C5A - 上腕筋

2: C6B1 - 上腕三頭筋

3: C6B2 - 深指屈筋

4: C6B3 - 長母指伸筋

5: C7B - 指伸筋

第54回午前:第28問

歩行周期で立脚相直前から活動し、踵接地時に大きな活動を示す下肢の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 下腿三頭筋

2: 前脛骨筋

3: 大腿四頭筋

4: 長母指屈筋

5: 腸腰筋

第49回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストで三角筋後部線維のテストとして正しいのはどれか。2つ選べ。

49_0_2

第44回午後:第5問

骨格筋の構造で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 筋細胞の細胞膜を筋周膜という。

2: A帯を明帯という。

3: A帯は筋収縮時に短縮する。

4: I帯の中央部にZ帯がある。

5: Z帯の間を筋節という。

第45回午前:第60問

筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲下筋

2: 腕橈骨筋

3: 長母指屈筋

4: 方形回内筋

5: 橈側手根屈筋