第49回午後第80問の類似問題

第44回午後:第61問

「実のなる木を1本描いてください」と指示する手法はどれか。  

1: 自由画法

2: 風景構成法

3: バウムテスト

4: スクイッグル法

5: 絵画統覚検査

第52回午前:第29問

注意機能の評価はどれか。  

1: SCT

2: MMPI

3: バウムテスト

4: TMT〈trail making test〉

5: Kohs立方体組合せテスト

第46回午後:第3問

次の図版を使用する検査はどれか。 

46_1_3

1: レーブン色彩マトリクス検査

2: TMT(Trail Making Test)

3: ベントン視覚記銘検査

4: WAIS-Ⅲ

5: BADS

第37回午後:第60問

図形を模写させて評価する心理検査はどれか。  

1: TAT(絵画統覚検査法)

2: ロールシャッハ・テスト

3: P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)

4: HTP(家屋、樹木・人物検査)

5: ベンダー・ゲシュタルト・テスト

第57回午前:第81問

質問紙法によって行われるのはどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: WCST

3: YG性格検査

4: バウムテスト

5: Rorschachテスト

  • 答え:1 ・3
  • 解説:質問紙法は、性格検査や心理状態検査に用いられる方法で、回答者が自己評価を行う形式の検査です。この問題では、質問紙法によって行われる検査を2つ選ぶ必要があります。
  • MMPI(ミネソタ多面的人格目録性格検査)は、質問紙法を用いて人格特徴を検査する検査であり、正解です。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、神経精神の分析を行う投影法の検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)は、質問紙法を用いて性格を検査する検査であり、正解です。
  • バウムテストは、性格を検査する投影法の一つである描画法を用いた検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • Rorschachテスト(ロールシャッハ・テスト)は、性格検査を投影法で行う検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第80問

投影法検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: P-Fスタディ

3: バウムテスト

4: 東大式エゴグラム

5: 内田・クレペリン精神テスト

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第51回午後:第81問

投影法はどれか。2つ選べ。  

1: CMI

2: MMPI

3: Rorschach test

4: SCT

5: TMT

第34回午後:第58問

図形を模写させ数量的に評価する心理検査法はどれか。  

1: YG性格検査

2: MMPI(ミネソタ多面人格検査)

3: TAT(絵画統覚検査法)

4: ベンダー・ゲシュタルトテスト

5: ロールシャッハテスト

第54回午前:第81問

ある患者の心理検査の一部を示す。この検査法はどれか。 

54_0_81

1: HTP〈House-tree-person test〉

2: SCT

3: MMPI

4: P-Fスタディ

5: ASQ〈Autism Screening Questionnaire〉

第56回午前:第27問

高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査において、動作性検査(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)と言語性検査(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)の14項目で構成される検査はどれか。  

1: BADS

2: MMSE

3: SLTA

4: WMS-III

5: WAIS-III

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査の中で、動作性検査と言語性検査の14項目で構成される検査を求めています。正解はWechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition(WAIS-III)です。
  • BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)は遂行機能障害を評価する方法であり、問題解決能力に関する6種類の下位検査と1つの質問を用いて検査します。この検査は動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識・記憶・計算・言語能力・図形能力などを30点満点で評価する検査です。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • SLTA(Standard Language Test of Aphasia)は失語症の検査で、下位検査は26項目で構成されており、聴く・話す・読む・書く・計算について評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WMS-III(Wechsler Memory Scale-Third Edition)は、記憶の包括的検査で、13の下位検査があり、言語性記憶、視覚性記憶、総合、注意・集中力、遅延再生の指標を評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WAIS-III(Wechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition)は、言語性IQ(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)と動作性IQ(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)の14項目で構成される検査です。言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度などを評価できるため、正解はWAIS-IIIです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午後:第40問

図に示す課題を含む検査はどれか。 

48_1_40

1: VPI職業興味検査

2: マイクロタワー法

3: 職業レディネステスト

4: 厚生労働省編一般職業適性検査

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第41回午後:第58問

誤っているのはどれか。  

1: 絵画統覚検査は投影法である。

2: 文章完成法テストは質問紙法である。

3: P-Fスタディは欲求不満の診断を目的とする。

4: 内田・クレペリンテストは集団での検査が可能である。

5: CMIは心身両面の自覚症状の調査を目的とする。

第40回午後:第60問

適切でない組合せはどれか。  

1: 鈴木・ビネー式検査-知能検査

2: Y-G検査-人格検査

3: 内田・クレペリンテスト-精神作業力検査

4: ミニメンタルステート検査(MMSE)-痴呆スクリーニング検査

5: CMI(Cornell medical index)-発達検査

第48回午前:第81問

図版を示す。これを用いる検査はどれか。ただし、右の吹き出しは空欄である。 

48_0_81

1: SCT

2: SDS

3: TEG

4: P-Fスタディ

5: Bender Gestalt Test