第47回午後第26問の類似問題

第49回午後:第48問

値が大きい場合に機能が良好であると判断できるのはどれか。2つ選べ。  

1: Trail making test(TMT)

2: Cross testによる軌跡長

3: 立ち上がり動作の所要時間

4: 静止立位時の身体動揺面積

5: Functional balance scale

第49回午前:第46問

バランスを評価できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 6分間歩行テスト

2: Functional reach test

3: Physiological cost index

4: Modified Ashworth scale

5: Timed up and go test(TUG)

第50回午後:第22問

バランス能力を評価できるのはどれか。2つ選べ。  

1: Repetition maximum

2: Functional reach test

3: Modified Ashworth scale

4: Timed up and go test

5: Functional assessment staging

第56回午後:第32問

高齢者の身体機能評価結果で転倒リスクが最も高いのはどれか。  

1: 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力 ── 20 kgf

2: Timed Up and Go Test〈TUG〉 ── 20秒

3: Berg Balance Scale〈BBS〉 ── 23点

4: 片脚立位テスト(開眼) ── 60秒

5: Functional reach test ── 30 cm

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、高齢者の身体機能評価結果から転倒リスクが最も高いものを選ぶ必要があります。選択肢には、膝関節伸展筋力、Timed Up and Go Test(TUG)、Berg Balance Scale(BBS)、片脚立位テスト(開眼)、Functional reach test(FRT)の5つの評価があります。
  • 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力の20 kgfは、体重比(kgf/kg)35%以下で転倒リスクが高いとされていますが、この問題では体重が与えられていないため、転倒リスクを正確に評価することができません。
  • Timed Up and Go Test(TUG)の20秒は、13.5秒以上で転倒リスクが高く、20秒以上では日常生活で要介助となるため、この選択肢が最も転倒リスクが高いと判断できます。
  • Berg Balance Scale(BBS)の23点は、0~20点でバランス障害と転倒リスクが高いとされていますが、21~40点は許容範囲内であり、転倒リスクは選択2よりも低いと考えられます。
  • 片脚立位テスト(開眼)の60秒は、15秒以下で転倒の危険が高まるとされていますが、60秒はその基準を大幅に上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • Functional reach test(FRT)の30 cmは、高齢者で15 cm以下で転倒の危険性が高まるとされていますが、30 cmはその基準を上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • 科目:認知症・高齢者障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午後:第27問

Timed Up and Go Test〈TUG〉で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 開始肢位は立位である。

2: 6 m先に目印を設置する。

3: 歩行補助具の使用を禁止する。

4: バランス機能の評価方法である。

5: 動作開始から背もたれ座位までの時間を測定する。

第46回午後:第22問

BergのFunctional Balance Scaleの測定項目に含まれないのはどれか。  

1: 立位保持

2: 方向転換

3: 床からの物拾い

4: 片足立ち

5: 歩行

第51回午後:第35問

後期高齢者の介護予防事業で行った体力測定の結果の中で、転倒リスクが高いと解釈されるのはどれか。  

1: 握力:35 kg

2: 10 m歩行時間:7秒

3: 開眼片脚立ち持続時間:25秒

4: ファンクショナルリーチ:40 cm

5: Timed Up and Go Test〈TUG〉:20秒

第52回午前:第83問

運動障害と評価方法の組合せで正しいのはどれか。  

1: 運動失調―――――指鼻試験

2: 筋力低下―――――Brunnstrom法ステージ

3: 持久力低下――――徒手筋力テスト

4: 錐体外路障害―――Babinski反射

5: 錐体路障害――――Romberg試験

第55回午前:第36問

6分間歩行テストで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 自覚症状の変化を記録する。

2: 被験者の斜め前方に並んで歩く。

3: 6分間の総歩行距離で評価する。

4: 被験者に残りの時間を伝えることはできない。

5: 被験者が途中で立ち止まった場合にはテストを中止する。

第46回午前:第23問

比率尺度を用いた評価はどれか。2つ選べ。  

1: Barthel Index

2: Borg Scale

3: Timed Up and Go Test

4: Functional Reach Test

5: Modified Ashworth Scale

第42回午後:第61問

運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。  

1: 三宅式記銘力検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: コース立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第55回午前:第25問

小脳性運動失調の検査の目的で正しいのはどれか。  

1: 鼻指鼻試験で反復拮抗運動障害をみる。

2: 線引き試験で運動変換障害をみる。

3: 跳ね返り現象で運動分解をみる。

4: 踵膝試験で測定障害をみる。

5: 膝打ち試験で振戦をみる。

第52回午前:第29問

注意機能の評価はどれか。  

1: SCT

2: MMPI

3: バウムテスト

4: TMT〈trail making test〉

5: Kohs立方体組合せテスト