第46回午後第22問の類似問題

第47回午後:第26問

測定値が小さい場合にバランス機能が良好であると判断できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 片足立ち保持時間

2: Functional Reach Test

3: Timed Up and Go Test

4: Cross Testによる軌跡長

5: 静止立位時の重心動揺面積

第56回午後:第32問

高齢者の身体機能評価結果で転倒リスクが最も高いのはどれか。  

1: 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力 ── 20 kgf

2: Timed Up and Go Test〈TUG〉 ── 20秒

3: Berg Balance Scale〈BBS〉 ── 23点

4: 片脚立位テスト(開眼) ── 60秒

5: Functional reach test ── 30 cm

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、高齢者の身体機能評価結果から転倒リスクが最も高いものを選ぶ必要があります。選択肢には、膝関節伸展筋力、Timed Up and Go Test(TUG)、Berg Balance Scale(BBS)、片脚立位テスト(開眼)、Functional reach test(FRT)の5つの評価があります。
  • 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力の20 kgfは、体重比(kgf/kg)35%以下で転倒リスクが高いとされていますが、この問題では体重が与えられていないため、転倒リスクを正確に評価することができません。
  • Timed Up and Go Test(TUG)の20秒は、13.5秒以上で転倒リスクが高く、20秒以上では日常生活で要介助となるため、この選択肢が最も転倒リスクが高いと判断できます。
  • Berg Balance Scale(BBS)の23点は、0~20点でバランス障害と転倒リスクが高いとされていますが、21~40点は許容範囲内であり、転倒リスクは選択2よりも低いと考えられます。
  • 片脚立位テスト(開眼)の60秒は、15秒以下で転倒の危険が高まるとされていますが、60秒はその基準を大幅に上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • Functional reach test(FRT)の30 cmは、高齢者で15 cm以下で転倒の危険性が高まるとされていますが、30 cmはその基準を上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • 科目:認知症・高齢者障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第46問

バランスを評価できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 6分間歩行テスト

2: Functional reach test

3: Physiological cost index

4: Modified Ashworth scale

5: Timed up and go test(TUG)

第57回午後:第24問

Barthel Indexの評価項目で車椅子とベッド間の移乗に含まれないのはどれか。  

1: ベッドに移動する。

2: ブレーキをかける。

3: フットサポートを上げる。

4: 靴を脱ぐ。

5: 臥位になる。

  • 答え:4
  • 解説:Barthel Indexは、日常生活動作(ADL)の評価を行うための指標であり、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作が評価項目に含まれています。この問題では、それらの動作の中で含まれないものを選ぶ必要があります。
  • ベッドに移動する動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • ブレーキをかける動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、安全な移乗を行うために必要な動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • フットサポートを上げる動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、移乗の際に足を適切な位置に保つために必要な動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • 靴を脱ぐ動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連しない動作であり、更衣動作に関連するものです。このため、Barthel Indexの評価項目で車椅子とベッド間の移乗に含まれない正しい選択肢です。
  • 臥位になる動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、ベッドへの移乗後に行う必要がある動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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