三叉神経が関与するのはどれか。
1: 咽頭反射
2: 角膜反射
3: 咳反射
4: 前庭眼反射
5: 対光反射
疾患と自助具の組合せで正しいのはどれか。
1: 片麻痺――――――――――ボタンエイド
2: 片側上肢の切断――――――プルトップオープナー
3: 脊髄小脳変性症――――――リーチャー
4: 両側上肢の切断――――――台付き爪切り
5: アテトーゼ型脳性麻痺―――ソックスエイド
疾患と作業種目の組合せで適切なのはどれか。
1: Parkinson病―――――――毛糸のかぎ針編み
2: 関節リウマチ―――――――タイルモザイク
3: 脊髄小脳変性症――――――彫刻
4: 慢性閉塞性肺疾患―――――木工
5: 筋萎縮性側索硬化症――――パソコン操作
運動神経線維のみの脳神経はどれか。2つ選べ。
1: 滑車神経
2: 三叉神経
3: 顔面神経
4: 舌咽神経
5: 舌下神経
主たる機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 大脳基底核 - 深部感覚中継核
2: 小脳 - 筋トーヌス制御
3: 海馬 - 姿勢調節
4: 網様体 - 覚醒水準
5: 角回 - 視覚中枢
56歳の男性。頭痛と複視を自覚し脳神経内科を受診した。頭部MRIで右脳幹部に腫瘍性病変を指摘された。対座法で観察した眼球運動を図に示す。障害されている脳神経はどれか。
1: 右動眼神経のみ
2: 右滑車神経のみ
3: 右外転神経のみ
4: 右動眼神経と右滑車神経
5: 右動眼神経と右外転神経
誤っている組合せはどれか。
1: VAS-腰痛症
2: GCS-意識障害
3: SLTA-失語症
4: MMSE-認知症
5: SIAS-脊髄損傷
自律神経障害を伴う脊髄小脳変性症において発症4年目で考えられる病態はどれか。
1: タンデム歩行は可能である。
2: 独歩は可能である。
3: 支持なしでの立ち上がりは可能である。
4: 介助歩行は可能である。
5: 寝たきりの状態である。
病名と症状の組合せで正しいのはどれか。
1: 前頭側頭型認知症 ― 脱抑制
2: 進行性核上性麻痺 ― 取り繕い
3: 皮質基底核変性症 ― 認知の変動
4: Lewy小体型認知症 ― 肢節運動失行
5: Alzheimer型認知症 ― 垂直性眼球運動障害
末梢神経で誤っているのはどれか。
1: 神経内膜は個々の神経線維を包んでいる。
2: 髄鞘と髄鞘の切れ目をランヴィエ絞輪という。
3: 1個のシュワン細胞が複数の無髄の軸索を包んでいる。
4: シナプスの終末ボタンと樹状突起との間には間隙がある。
5: 1本の軸索は1個のシナプスを形成する。
脳神経の中で副交感神経線維を含まないのはどれか。
1: 動眼神経
2: 三叉神経
3: 顔面神経
4: 舌咽神経
5: 迷走神経
異常歩行と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: 中殿筋歩行-先天性股関節脱臼
2: 大殿筋歩行-デュシェンヌ型筋ジストロフィー
3: 鶏 歩-前脛骨筋麻痺
4: 分回し歩行-脳卒中片麻痺
5: はさみ足歩行-失調症
下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。
1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点
2: 股継手―――――大転子上端
3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央
4: 下腿半月――――腓骨頭上端
5: 足継手―――――内果下端
関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。
1: 肩関節 - 鞍関節
2: 肘関節 - 球関節
3: 上橈尺関節 - 車軸関節
4: 橈骨手根関節 - 平面関節
5: 母指CM関節 - 蝶番関節
偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。
1: 手の舟状骨骨折
2: 鎖骨骨折
3: 肋骨骨折
4: 大腿骨頸部骨折
5: 踵骨骨折
下肢の骨端症と好発部位との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 第1 Kohler症-踵骨
2: 第2 Kohler症-舟状骨
3: Sever病-中足骨
4: Osgood-Schlatter病-脛骨結節
5: Perthes病-大腿骨骨頭
下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。
1: 尖足――――――――――前方制動
2: 反張膝―――――――――遊動
3: 立脚時の膝折れ―――――前方制動
4: 下腿三頭筋の痙縮――――遊動
5: 前脛骨筋の弛緩性麻痺――遊動
脊髄損傷の合併症とその対策との組合せで適切でないのはどれか。
1: 拘 縮-他動運動
2: 褥 瘡-体位交換
3: 異所性骨化-電気刺激
4: 自律神経過反射-血圧測定
5: 起立性低血圧-腹帯装着
誤っている組合せはどれか。
1: 熱傷-瘢痕拘縮
2: 手掌腱膜-デュプイトラン拘縮
3: 筋阻血-筋性斜頸
4: 関節リウマチ-骨性強直
5: 五十肩-関節包癒着
関節の形状で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 肩甲上腕関節は楕円関節である。
2: 腕尺関節はらせん関節である。
3: 橈骨手根関節は顆状関節である。
4: 手根間関節は鞍関節である。
5: 母指の手根中手関節は球関節である。