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理学療法士国家試験

大分類

解剖学(その他)

20問表示中
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56
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:重要
肺の構造で正しいのはどれか。
1
左肺には3本の葉気管支がある。
2
1本の葉気管支は6本の区域気管支に分かれる。
3
左肺には12本の区域気管支がある。
4
細気管支は軟骨を欠く。
5
左右の肺には約5,000万個の肺胞が存在する。
57
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:重要
腎臓から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。
1
レニン
2
メラトニン
3
カルシトニン
4
バソプレシン
5
エリスロポエチン
61
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:重要
細胞内小器官の働きで正しいのはどれか。
1
中心小体は転写を開始する。
2
リソゾームはATPを合成する。
3
粗面小胞体で蛋白質が合成される。
4
Golgi装置で細胞内の物質を分解する。
5
ミトコンドリアは細胞分裂において染色体の分離を担う。
64
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:重要
心臓の刺激伝導系で正しいのはどれか。2つ選べ。
1
洞房結節は心室中隔にある。
2
房室結節の伝導速度はHis束より速い。
3
房室結節の興奮はHis束より先に生じる。
4
刺激伝導系の細胞は活動電位を生成できる。
5
洞房結節の活動電位持続時間はPurkinje線維より長い。
55
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:最重要
心臓の構造で正しいのはどれか。
1
僧帽弁は3尖である。
2
大動脈弁は2尖である。
3
洞房結節は左心房にある。
4
卵円窩は心房中隔にある。
5
三尖弁は右心室の流出口にある。
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56
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:重要
左肺の内側面に接するのはどれか。
1
気管
2
横隔膜
3
奇静脈
4
上大静脈
5
大動脈弓
57
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:重要
腎臓で正しいのはどれか。
1
糸球体は腎髄質に集まる。
2
輸出細動脈は集合管につながる。
3
ネフロンは糸球体と尿細管からなる。
4
輸入細動脈はHenle係蹄につながる。
5
腎乳頭はBowman囊に覆われている。
58
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:最重要
平衡聴覚器で正しいのはどれか。
1
蝸牛は鼓室にある。
2
鼓膜にはアブミ骨が接している。
3
耳管は上咽頭につながる。
4
耳小骨は外リンパ液に覆われている。
5
半規管膨大部にコルチ器がある。
59
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:最重要
動脈の触知部位で正しいのはどれか。
lBxLO7xm0e
1
2
3
4
5
57
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:重要
胃の解剖について正しいのはどれか。2つ選べ。  
1
胃体部に胃底腺がある。
2
食道と胃の境に噴門が位置する。
3
角切痕から近位部が幽門前庭である。
4
胃酸を分泌する腺は胃底部に多くみられる。
5
大弯は肝胃間膜によって肝臓と結合している。
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58
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:重要 解説あり
副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。  
1
レニン
2
アンドロゲン
3
コルチゾール
4
アルドステロン
5
ノルアドレナリン

解説

副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンであり、交感神経が優位になると副腎中央部にある副腎髄質から分泌されます。

選択肢別解説

1
不正解

レニンは副腎髄質からではなく、腎糸球体血管極付近にある輸入動脈の平滑筋細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。

2
不正解

アンドロゲンは副腎髄質からではなく、精巣のライディッヒ間細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。

3
不正解

コルチゾールは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。

4
不正解

アルドステロンは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。

5
正解

ノルアドレナリンは副腎髄質から分泌されるため、この選択肢は正解です。アドレナリンも副腎髄質から分泌されますが、選択肢には含まれていません。

59
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:重要 解説あり
光が角膜から網膜に達する経路で正しいのはどれか。  
1
硝子体 ── 前眼房 ── 瞳 孔 ── 水晶体
2
水晶体 ── 瞳 孔 ── 前眼房 ── 硝子体
3
前眼房 ── 瞳 孔 ── 硝子体 ── 水晶体
4
前眼房 ── 瞳 孔 ── 水晶体 ── 硝子体
5
瞳 孔 ── 前眼房 ── 水晶体 ── 硝子体

解説

光は角膜から入り、前眼房、瞳孔、水晶体、硝子体の順に進み、網膜に達する。網膜からは視神経乳頭、視神経、視覚中枢に伝わる。

選択肢別解説

1
不正解

選択肢1は硝子体が最初に来ているため、正しい経路ではありません。

2
不正解

選択肢2は水晶体が最初に来ており、前眼房と硝子体の順序が逆になっているため、正しい経路ではありません。

3
不正解

選択肢3は前眼房が最初に来ていますが、硝子体と水晶体の順序が逆になっているため、正しい経路ではありません。

4
正解

選択肢4は正しい経路で、光は前眼房、瞳孔、水晶体、硝子体の順に進み、網膜に達します。

5
不正解

選択肢5は瞳孔が最初に来ており、前眼房がその後に来ているため、正しい経路ではありません。

60
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:最重要
右手背部の写真を示す。矢印が示す腱はどれか。 
74E30z9WLZRIE1lAbc8RU
1
短母指伸筋腱
2
長母指伸筋腱
3
母指内転筋腱
4
短母指外転筋腱
5
長母指外転筋腱
56
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:重要 解説あり
一側のみにある動脈はどれか。  
1
腋窩動脈
2
鎖骨下動脈
3
総頸動脈
4
内頸動脈
5
腕頭動脈

解説

この問題では、一側のみに存在する動脈を選択する必要があります。選択肢の中で唯一、一側のみに存在する動脈は腕頭動脈です。

選択肢別解説

1
不正解

腋窩動脈は両側の鎖骨下動脈からそれぞれ分岐しているため、一側のみに存在する動脈ではありません。

2
不正解

鎖骨下動脈は、右側は腕頭動脈から分岐し、左側は大動脈弓から分岐しているため、両側に存在する動脈です。

3
不正解

総頸動脈は、右側は腕頭動脈から分岐し、左側は大動脈弓から分岐しているため、両側に存在する動脈です。

4
不正解

内頸動脈は、両側の総頸動脈からそれぞれ分岐しているため、一側のみに存在する動脈ではありません。

5
正解

腕頭動脈は右側のみに存在する動脈であり、他の選択肢とは異なり一側のみに存在するため正解です。

57
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:重要 解説あり
腎臓について正しいのはどれか。  
1
腎錐体は皮質にある。
2
一側の重さは約300 gである。
3
エリスロポエチンを分泌する。
4
左腎は右腎より約1.5 cm下位にある。
5
安静時の腎血流は心臓から拍出される血液の約5%である。

解説

腎臓はエリスロポエチンやレニンを分泌し、血液の浄化や血圧の調整などの重要な役割を果たしています。この問題では、腎臓に関する正しい情報を選ぶことが求められています。

選択肢別解説

1
不正解

腎錐体は皮質ではなく、髄質にあります。腎臓の実質は、外表面の腎皮質と腎洞に向かう腎髄質、すなわち腎錐体からできています。

2
不正解

一側の腎臓の重さは約150 gであり、約300 gではありません。腎臓の大きさは、縦が約12 cm、横が約6 cm、厚さが約3 cmです。

3
正解

腎臓はエリスロポエチンやレニンを分泌します。エリスロポエチンは赤血球の生成を促進し、レニンは血圧調整に関与しています。この選択肢は正しいです。

4
不正解

左腎は右腎より上位にあります。右腎は肝臓があるために押し下げられています。この選択肢は間違いです。

5
不正解

安静時の腎血流は心臓から拍出される血液の約20%であり、約5%ではありません。臓器の中で血流が最も多いのが腎臓です。この選択肢は間違いです。

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58
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:最重要 解説あり
胸部の解剖について正しいのはどれか。  
1
縦隔後面は心臓である。
2
肺栄養血管は肺動脈である。
3
区域気管支は左右5本ずつある。
4
胸骨柄と第3肋骨は関節を形成する。
5
臓側胸膜と壁側胸膜は連続している。

解説

この問題は胸部の解剖に関する知識を問うもので、正しい選択肢を選ぶことが求められています。選択肢の中で正しいものは、臓側胸膜と壁側胸膜が連続しているという選択肢5です。

選択肢別解説

1
不正解

縦隔後面は脊柱であり、心臓ではありません。心臓は縦隔の下部中部に位置しています。この選択肢は誤りです。

2
不正解

肺栄養血管は気管支動脈であり、肺動脈ではありません。肺動脈は肺機能血管です。この選択肢は誤りです。

3
不正解

区域気管支は左右で本数が異なり、右肺には10本、左肺には8~10本あります。左右5本ずつではないため、この選択肢は誤りです。

4
不正解

胸骨柄は鎖骨、第1肋骨、第2肋骨と関節を形成しており、第3肋骨とは関節を形成していません。この選択肢は誤りです。

5
正解

臓側胸膜と壁側胸膜は連続しており、正しい選択肢です。肺を被るのが臓側胸膜で、その外側にあるのが壁側胸膜です。この胸膜は一枚でくっついて連続しています。

56
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:最重要 解説あり
心臓について正しいのはどれか。  
1
僧帽弁は三尖弁である。
2
冠静脈洞は右心房に開口する。
3
大動脈弁には腱索が付着する。
4
冠動脈は大動脈弓から分岐する。
5
右冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。

解説

この問題では、心臓に関する正しい情報を選択肢から選ぶ必要があります。正しい選択肢は、冠静脈洞が右心房に開口するという情報です。

選択肢別解説

1
不正解

僧帽弁は二尖弁であり、左心房と左心室の間に位置しています。三尖弁は右心房と右心室の間にありますので、この選択肢は間違いです。

2
正解

冠静脈洞は右心房に開口し、心臓の静脈血を右心房に戻す役割があります。この選択肢は正しいです。

3
不正解

大動脈弁は左心室から大動脈への血流を制御する弁で、腱索が付着していません。腱索が付着しているのは僧帽弁と三尖弁ですので、この選択肢は間違いです。

4
不正解

冠動脈は上行大動脈から分岐し、心臓に酸素と栄養を供給します。大動脈弓から分岐するのは腕頭動脈、左総頸動脈、左鎖骨下動脈ですので、この選択肢は間違いです。

5
不正解

右冠動脈は右回旋枝に分かれます。左冠動脈は前下行枝と左回旋枝に分かれるため、この選択肢は間違いです。

57
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:重要 解説あり
上大静脈と下大静脈とを結ぶ静脈はどれか。  
1
奇静脈
2
鎖骨下静脈
3
上腸管膜静脈
4
腎静脈
5
脾静脈

解説

奇静脈は上大静脈と下大静脈を結ぶ静脈であり、他の選択肢は異なる部位や機能を持つ静脈である。

選択肢別解説

1
正解

奇静脈は正解であり、上大静脈と下大静脈を結ぶ静脈である。これにより、上半身と下半身の静脈血が交流される。

2
不正解

鎖骨下静脈は間違いであり、内頸静脈と合わさり腕頭静脈になる。これは上肢や頭部からの静脈血を上大静脈に運ぶ役割がある。

3
不正解

上腸管膜静脈は間違いであり、小腸、上行結腸、横行結腸から静脈血を集め、門脈につながる。これは消化器官からの栄養素を肝臓に運ぶ役割がある。

4
不正解

腎静脈は間違いであり、腎臓と下大静脈を結ぶ静脈である。これは腎臓で濾過された血液を下大静脈に戻す役割がある。

5
不正解

脾静脈は間違いであり、脾臓から静脈血を集め、門脈につながる。これは脾臓で処理された血液を肝臓に運ぶ役割がある。

59
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:標準 解説あり
中耳について正しいのはどれか。  
1
キヌタ骨は鼓膜に接している。
2
耳管に分布する動脈は迷路動脈である。
3
アブミ骨筋の支配神経は下顎神経である。
4
キヌタ骨の短脚はアブミ骨と関節を形成する。
5
アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでいる。

解説

中耳は、鼓膜と内耳の間に位置し、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨という3つの耳小骨があり、音の伝達を助ける役割がある。また、中耳には筋肉や神経も分布している。

選択肢別解説

1
不正解

キヌタ骨は鼓膜に接しているのではなく、ツチ骨が鼓膜に接している。キヌタ骨は耳小骨の中間に位置している。

2
不正解

耳管に分布する動脈は迷路動脈ではなく、耳動脈である。迷路動脈は内耳に分布している。

3
不正解

アブミ骨筋の支配神経は下顎神経ではなく、顔面神経である。下顎神経は主に下顎や舌の前2/3などの感覚や咀嚼筋の運動を支配している。

4
不正解

キヌタ骨の短脚ではなく、長脚がアブミ骨と関節を形成している。

5
正解

正しい。アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでおり、音の伝達を助ける役割を果たしている。

51
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午後
重要度:重要 解説あり
脳底動脈から直接分岐する血管はどれか。2つ選べ。  
1
前大脳動脈
2
中大脳動脈
3
後交通動脈
4
上小脳動脈
5
前下小脳動脈

解説

脳底動脈から直接分岐する血管は後大脳動脈、上小脳動脈、迷路動脈、前下小脳動脈である。この問題では、上小脳動脈と前下小脳動脈が正解である。

選択肢別解説

1
不正解

前大脳動脈は脳底動脈からではなく、内頸動脈から分岐するため、正解ではありません。

2
不正解

中大脳動脈は脳底動脈からではなく、内頸動脈から分岐するため、正解ではありません。

3
不正解

後交通動脈は脳底動脈から直接分岐する血管ではなく、内頸動脈と後大脳動脈を繋いでいるため、正解ではありません。

4
正解

上小脳動脈は脳底動脈から直接分岐する血管であり、正解です。

5
正解

前下小脳動脈は脳底動脈から直接分岐する血管であり、正解です。

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