臨床生化学の過去問


国試第3回午前:第44問

インスリン依存型糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン注射の絶対的適応となる。

b: ケトアシドーシス昏睡をおこしやすい。

c: 中年以後に発症することが多い。

d: 食事療法は必要でない。

e: わが国では欧米に比較して少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第34問

糖尿病の三代合併症はどれか。

a: 高血圧

b: 心筋梗塞

c: 網膜症

d: 腎症

e: 神経障害

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第38問

正しいのはどれか。

a: インスリンの分泌不足は糖尿病の原因となる。

b: 糖尿病の診断には血糖値の測定が大切である。

c: 糖尿病の三大合併症は網膜症、腎症、神経障害である。

d: 高血糖になると血液の浸透圧は低下する。

e: 糖尿病に特徴的な臨床症状の一つに乏尿がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第23問

正しい組合せはどれか。

1: ビタミンB1欠乏 ----------- 出血傾向

2: ビタミンK欠乏 ------------ 脚 気

3: ビタミンD欠乏 ------------ 骨軟化症

4: ビタミンB12欠乏 ---------- Wernicke脳症

5: ビタミンA欠乏 ------------ 悪性貧血

国試第31回午前:第25問

アニオンギャップが増加しない代謝性アシドーシスはどれか。

a: 飢餓によるケトアシドーシス

b: 乳酸性アシドーシス

c: 下痢によるアシドーシス

d: 近位尿細管性アシドーシス

e: 糖尿病性ケトアシドーシス

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第24問

正しいのはどれか。

1: 糖質1gあたりの熱量は約4 kcalである。

2: 糖質は分解されて二糖類として吸収される。

3: アミノ酸は酸素の供給がないと乳酸に変わる。

4: 安静座位で消費されるエネルギーを基礎代謝量という。

5: 基礎代謝量は成人男子で約1,000 kcal / dayである。

国試第29回午後:第24問

水溶性ビタミン欠乏に伴う症状の組合せで適切なのはどれか。

a: ビタミンB1欠乏 ウェルニッケ脳症

b: ビタミンB2欠乏 末梢神経障害

c: ビタミンB6欠乏 脚 気

d: ビタミンB12欠乏 亜急性連合性脊髄変性症

e: ニコチン酸欠乏 ペラグラ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第25問

脂溶性ビタミンはどれか。

a: ビタミンA

b: ビタミンB6

c: ビタミンC

d: ビタミンD

e: ビタミンE

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第24問

ビタミンとその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。

a: ビタミンA 出血傾向

b: ビタミンB6 末梢神経障害

c: ビタミンC 壊血病

d: ビタミンD くる病

e: ビタミンK 夜盲症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第25問

正しい組合せはどれか。

a: 葉酸欠乏 --------------------- 壊血病

b: ビタミンB2欠乏 ---------------- 脚 気

c: ビタミンA欠乏 ---------------- 夜盲症

d: 鉄過剰 ----------------------- ヘモクロマトーシス

e: 亜鉛欠乏 --------------------- 味覚障害

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第24問

正しい組合せはどれか。

a: ビタミンB1欠乏症 ----------- Wernicke脳症

b: ビタミンB12欠乏症 ---------- 悪性貧血

c: ビタミンC欠乏症 ------------ 骨軟化症

d: ビタミンD欠乏症 ------------ 錐体外路症状

e: ビタミンK欠乏症 ------------ 甲状腺機能低下症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第29問

副甲状腺機能亢進症にみられるのはどれか。

a: 高カルシウム血症

b: アルカリフォスファターゼ低下

c: テタニー

d: 繊維性骨炎

e: 異所性石灰化

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第31問

糖尿病の細小血管合併症はどれか。(代謝疾患・内分泌学)

a: 脳卒中

b: 神経障害

c: 網膜症

d: 腎 症

e: 白内障

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第30問

糖尿病性ケトアシドーシスで正しいのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

a: 尿ケトン体が陽性となる。

b: 動脈血pHは7.4である。

c: 血漿浸透圧が低下する。

d: 高齢者に高い。

e: インスリンの欠乏が誘因となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第31問

糖代謝について正しいのはどれか(代謝・内分泌学)

a: 1型糖尿病ではインスリン分泌が枯渇する。

b: 2型糖尿病ではインスリン抵抗性である。

c: 糖尿病性昏睡ではアルカローシスを呈する。

d: ブドウ糖はアミノ酸からは合成されない。

e: 絶食中はグリコーゲンが分解される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第30問

糖尿病が原因となる病態はどれか。(代謝・内分泌学)

a: 非ケトン性高浸透圧性昏睡

b: 乳酸アシドーシス

c: ケトアシドーシス

d: ヘモクロマトーシス

e: アミロイドーシス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e