呼吸療法装置の過去問


国試第10回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。

a: 腎炎

b: 肝炎

c: イレウス

d: 空気塞栓症

e: 一酸化炭素中毒症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第46問

人工呼吸器回路の基本的構成に含まれないのはどれか。

a: 酸素濃度調節器

b: 加温装置

c: 二酸化炭素流量計

d: 患者回路

e: 呼気弁

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第43問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸では吸気相:呼気相比(I:E比)は1:1である。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第42問

人工呼吸器のファイティングの原因はどれか。

a: 鎮静不十分

b: 分泌物貯留

c: 換気条件の設定不備

d: 発熱

e: 衰弱

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第40問

人工呼吸開始後のモニタリング項目で必要ないのはどれか。

1: 動脈血pH

2: 動脈血酸素分圧(PaO2)

3: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)

4: 気道内圧

5: 呼気酸素濃度

国試第10回午後:第39問

自発呼吸を残しながら行う換気様式はどれか。

a: PSV(圧支持換気)

b: CPPV(持続性陽圧換気)

c: IRV(吸気時間延長換気)

d: CPAP(持続的気道陽圧)

e: IMV(間欠的陽圧換気)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第38問

人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。

a: 高圧ガス管との接続部

b: エアコンプレッサのフィルタ

c: 回路内圧計

d: 加温加湿器

e: 回路蛇管の接続部

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では補助呼吸性能がよい。

b: 従圧式ではPEEPができる。

c: 従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。

d: 従量式では気道内圧をモニタする必要はない。

e: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第36問

人工呼吸器のスイッチを入れたが全く作動しない。 原因として考えられるのはどれか。

a: 耐圧ガス管の脱落

b: 停電

c: 呼気弁の故障

d: 呼吸回路の狭窄

e: ホースアセンブリの脱落

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第47問

調節換気中にカプノグラムにより検知できるのはどれか。

a: 自発呼吸の出現

b: 心停止

c: 空気塞栓症

d: Vco2

e: 死腔率

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第46問

酸素療法について正しいのはどれか。

a: 病態により動脈血酸素分圧(PaO2)の目標値は異なる。

b: ベンチュリーマスクは吸気酸素濃度を調節できる。

c: ベンチュリーマスク使用時には酸素の流量を少なくする。

d: 吸気酸素濃度は機器によらず50%以上にできる。

e: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が高い場合は低い酸素濃度から換気を開始する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第68問

高気圧酸素治療の適応疾患はどれか。

a: 一酸化炭素中毒症

b: イレウス

c: 空気塞栓

d: 胃潰瘍

e: 高血圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: へモグロビンと酸素との結合の程度はへンリーの法則に従う。

b: 第1種装置では酸素加圧は認められていない。

c: 患者の着衣として合成繊維製品は避ける。

d: 減圧は毎分0.8kg/cm2以下の速度で行う。

e: 第2種装置内では血圧測定用トランスデューザの使用は認められていない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第46問

吸着型酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a: 加湿器は必要ない。

b: 高濃度酸素(90%以上)が得られる。

c: 空気中のアルゴンも濃縮される。

d: 膜型に比べて騒音が大きい。

e: 吸着剤は酸素を吸着する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第43問

人工呼吸下でファイティングの原因にならないのはどれか。

a: 輸液

b: 低二酸化炭素血症

c: 分泌物貯留

d: 鎮静不十分

e: 低酸素血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第42問

Inversed Ratio Ventilation (IRV)について正しいのはどれか。

a: 平均気道内圧は低下する。

b: 吸気相:呼気相を1:2にしたものである。

c: 呼気終末陽圧(PEEP)に反応しにくい低酸素血症に適応がある。

d: 肺コンプライアンスの低下に適応がある。

e: 慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第41問

人工呼吸開始後回路内圧の持続的上昇があった。点検すべき項目はどれか。

a: 高圧ガスの供袷圧

b: 呼吸回路の閉塞

c: 一回換気量

d: 気管チューブの閉塞

e: 吸気相:呼気相

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第40問

人工呼吸下の患者の最高気道内圧に影響を与えるのはどれか。

a: 肺・胸郭コンプライアンス

b: 呼吸回路の機械的死腔

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 吸気流速

e: 気管チューブの内径

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第39問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更および操作で正しいのはどれか。

a: 換気回数を増やす。

b: 吸気終末休止(EIP)を15%から10%にする。

c: 吸気相:呼気相を1:2から1:3にする。

d: 呼吸回路の死腔を滅らす。

e: 一回換気量を増やす。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第38問

人工呼吸の開始基準で誤っているのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 :90mmHg以下

b: 呼吸数 :40回/分以上

c: 肺活量 :15ml/kg以下

d: 1秒量 :10ml/kg以下

e: 吸気カ :45cmH2O以下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e