シリンジポンプの定期点検で行われないのはどれか。
1: 気泡検出試験
2: 外観点検
3: 閉塞圧試験
4: 流量点検
5: シリンジサイズ検出試験
20滴が1mLに相当する輸液セットを用い、120mL/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。
1: 20
2: 40
3: 60
4: 80
5: 120
輸液ポンプについて誤っているのはどれか。
1: 輸液セットを交換するためクレンメを閉じてからドアを開けた。
2: ニトログリセリンを非PVC製の輸液セットを用いて輸液した。
3: 点滴筒の液面よりも低い位置に滴下センサをセットした。
4: 輸液セットのクレンメを輸液ポンプより下流にセットした。
5: 輸液セットのフィンガが当たる位置を定期的に変えた。
超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。
1: 電気メスに比べて切開部位の組織温度は高くなる。
2: 非接触で凝固できる。
3: 凝固と切開はフットスイッチで切り替える。
4: 煙が発生するため視野が悪くなる。
5: 内視鏡下手術に用いられる。
CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。
1: 出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。
2: 術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。
3: 本体からの漏洩電磁波はない。
4: ガスボンベは手術毎に交換が必要である。
5: 術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。
体外衝撃波砕石術について誤っているのはどれか。
1: X線照準方式は尿管結石の照準に適している。
2: X線照準方式は破砕状況を実時間動画で観察できる。
3: X線照準方式では放射線遮蔽が必要である。
4: 超音波照準方式はシスチン結石の照準に適している。
5: 超音波照準方式は腸管ガスの影響を受ける。
心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。
1: ジェネレータの交換後はペーシング閾値が上昇する。
2: 慢性心房細動の患者はVVIモードでペーシングする。
3: VVIモードでは電磁干渉によりペーシングが抑制される。
4: センシング感度はR波高の1/2~1/3程度とする。
5: 心室電極は右心室に留置される。
除細動器について正しいのはどれか。
1: 心室細動には非同期通電を行う。
2: 心臓への直接通電は200Jで行う。
3: ペーストは胸部全体に均一に塗布する。
4: 2つの通電ボタンのどちらか一方を押して通電する。
5: 植込み型除細動器は遠隔システムによる通電が可能である。
電気メスの安全使用について正しいのはどれか。
1: アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2: 対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3: ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4: 通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5: 手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。
電気メスについて正しいのはどれか。
1: 負荷抵抗を5kΩとして設計する。
2: 2450MHzの周波数を使用する。
3: 切開はメス先からのアーク放電を利用する。
4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5: スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
1: DDDモードの電極リードは2本である。
2: 双極リードは中枢側がマイナス電極である。
3: 電極先端部はらせん状のものがある。
4: 植込み型は大胸筋と皮下組織の間に植え込まれる。
5: 植込み型の筐体はチタン製である。
シリンジポンプに備わっているアラームはどれか。
1: 漏 液
2: 気 泡
3: 空 液
4: 開始操作忘れ
5: サイフォニング
電気的除細動の適応外となるのはどれか。
1: 心室細動
2: 心室頻拍
3: 心房細動
4: 心静止
5: 心房粗動
電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。
1: エネルギーの伝送ロスが少ない。
2: 熱傷の危険が少ない。
3: 漏れ電流が少ない。
4: 電磁障害が少ない。
5: 心室細動電流閾値が高い。
臨床で用いられる電磁波はどれか。
1: X 線
2: 陰極線
3: 電子線
4: 中性子線
5: 陽子線
電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。
1: 0.17
2: 1.4
3: 3.0
4: 6.0
5: 20
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。
1: 全身麻酔が必須である。
2: 超音波照準方式では造影剤を用いる。
3: 生体とのカップリングに脱気水を満たしたメンブレン(袋)を用いる。
4: 心電図のT波に同期させて衝撃波を照射する。
5: 衝撃波の照射経路に腸管が含まれても安全に施行できる。
除細動器の取り扱いで誤っているのはどれか。
1: 内臓バッテリーを充電状態で保管する。
2: 通電を行う際、周囲のスタッフに注意する。
3: 体表からの心室細動除去の通電エネルギーは150Jに設定する。
4: 心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。
5: 心房細動の除細動はR波同期スイッチをOFFにする。
植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
1: 刺激電極面積を大きくすると刺激閾値は小さくなる。
2: 出力パルス幅は0.5s程度である。
3: シングルチャンバペースメーカはAVディレイを設定する必要がある。
4: リード被膜が破損するとリード抵抗が小さくなる。
5: 双極リードはペースメーカ本体を不関電極とする。
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。
1: 対象は虚血性心疾患である。
2: バルーンの拡張にはヘリウムガスを用いる。
3: 冠動脈内狭窄部位を10気圧前後で加圧する。
4: 術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。
5: 再狭窄防止のためのステントを留置する。
Showing 61 to 80 of 597 results