Loading...

医用電気電子工学の過去問

国試第9回午後:第1問

正しいのはどれか。

a:電荷に働く力はその場所の電界の2乗に比例する。
b:電界とはその場所に置かれた電子の受ける力をいう。
c:電界の単位はV/mである。
d:1Cの電荷を移動させるのに1Jのエネルギーが必要であるとき、その電位差を1Vという。
e:電気力線は等電位面と常に平行である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第10問

真空中に2Cの電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

a:AはBに引き付けられる向きに力を受ける。
b:Aの受ける力はBの受ける力の2倍である。
c:BはAに反発される向きに力を受ける。
d:AB間の距離を10mにするとAの受ける力は1/10になる。
e:AB間の距離を50cmにするとBの受ける力は4倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第8問

誤っているのはどれか。

1:PACSは大量の医用画像をディジタル化して保管し必要時に検索し得るシステムである。
2:PACSではデータ圧縮や高速伝送に関する技術が必要である。
3:計量診断学には判別分析方法などの多変量解析が応用されることがある。
4:医用画像をディジタル化した際のデータ量は白黒画像もカラー画像も同じである。
5:エッジ・エンハンスメントは医用画像処理において有用である。

国試第4回午後:第7問

コンピュータの医療応用について正しいのはどれか。

a:ICカードや光カードが健康のために利用されている。
b:判別分析法は種々の検査データを多変量解析し正常と異常とを区別する方法である。
c:2枚の画像の差分をとり鮮明化する方法をサブトラクション法という。
d:各種の画像をディジタル化して管理するシステムをパッケージという。
e:病院管理業務情報は病歴情報と臨床検査情報とで構成される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第6問

医療情報システムについて誤っているのはどれか。

1:健康管理情報において集団の正常値の方が個人の正常値よりも幅が狭い。
2:へき地医療情報システムに心電図電送解析システムが用いられることがある。
3:医療情報ネットワークにおける情報伝送の速度としてボーレイトが用いられる。
4:病院情報には病院管理情報のほか検査や病状観察に関する情報もある。
5:医師が診察室の端末装置から直接、検査指示などの患者の診療情報を入力するものをオーダリングシステムという。

国試第4回午後:第5問

正しい組合せはどれか。

a:汎用 ─────────── UNIX
b:人工知能向け言語 ───── ALGOL
c:事務処理用言語 ────── FORTRAN
d:機械語 ────────── C
e:医療情報向け言語 ───── MUMPS
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第4問

電子計算機について誤っているのはどれか。

1:アナログ信号を処理するためにはA/D変換器でディジタル化する必要がある。
2:ノイマン方式では並列処理が基本である。
3:キーボードは入力装置として用いられる。
4:多くの種類のアナログ信号を入力するためにA/D変換器のほかにマルチプレクサが用いられる。
5:周辺のアナログ機器へ情報を与えるときにはD/A変換器が用いられる。

国試第4回午後:第3問

ディジタルコンピュータについて誤っているのはどれか。

1:情報の単位をビットという。
2:ASCIIコードはアルファベット、数字、コロンなどの記号をコード表示したもので7ビットで表せる。
3:8ビットで512種類の情報が表せる。
4:16ビットCPUより32ビットCPUの方が、同時に処理される情報が多く機能が高い。
5:MIPSとは演算速度を表す単位である。

国試第4回午後:第2問

正しいのはどれか。

a:コンピュータの演算速度において、1GFLOPSは1秒間に浮動小数点を持つ数の計算を100万回実行し得ることを示す。
b:現在のコンピュータの主記憶装置にはICメモリがよく使用されている。
c:光ディスクは音楽用のCDと同じメディアを利用したものである。
d:磁気ディスクは書き込まれた情報を自由に書き直すことができる。
e:ROMは情報を書き直すことができるが電源を切ると情報は消える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第1問

電子計算機の基本構成を示す図として正しいのはどれか。

2PM1-0 2PM1-1

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1:5
2:3.2
3:0.5
4:0.32
5:0.05

国試第6回午後:第27問

光センサとして使用できないのはどれか。

1:光電子増倍管
2:フォト・ダイオード
3:フォト・トランジスタ
4:光ディスク
5:太陽電池

国試第6回午後:第25問

誤っているのはどれか。

1:周波数変調による信号伝送は振幅変調よりも雑音の影響を受けやすい。
2:光ファイバ通信は伝送情報量が多い。
3:パルス符号変調は雑音に対して非常に強い。
4:ISDNは一つのネットワークで多種多様の情報を伝送するシステムである。
5:送受信のために変調と復調回路を内蔵した装置をモデムという。

国試第6回午後:第24問

図の論理回路について正しいのはどれか。

6PM24-0
1:入力1が0のとき、出力は常に0である。
2:入力2が1のとき、出力は常に1である。
3:入力3が0のとき、出力は常に0である。
4:入力3が1のとき、出力は常に1である。
5:入力123がすべて0のとき、出力は1である。

国試第6回午後:第23問

正しいのはどれか。

a:バイポーラトランジスタを用いて信号の増幅が行える。
b:FETを用いて論理回路は構成できない。
c:演算増幅器は論理演算回路を集積して作られている。
d:論理回路と抵抗、コンデンサを用いて能動フィルタを構成する。
e:C-MOS論理回路の特徴の一つは消費電力が小さいことである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第22問

誤っているのはどれか。

1:ディジタル信号は量子化された不連続量として表される。
2:アナログ信号は雑音による波形ひずみを起こしやすい。
3:ディジタル信号は伝送中の波形ひずみの影響を受けやすい。
4:アナログ量による演算・処理時間はディジタル量によるよりも短い。
5:A/D変換はアナログ量をディジタル化することである。

国試第6回午後:第20問

正しいのはどれか。

1:ベース接地は高入力インピーダンスが必要な場合に使われる。
2:電界効果トランジスタ(FET)は低入力インピーダンス回路の入力段に用いられる。
3:トランジスタのコレクタ電流はベース電流とほぼ等しい。
4:n型半導体の多数キャリアは電子である。
5:p型半導体の多数キャリアは陽子である。

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。
c:演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。
d:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。
e:演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第19問

pn接合ダイオードの電圧電流特性で正しいのはどれか。

6PM19-0

国試第6回午後:第9問

誤っているのはどれか。

1:判別分析法はいろいろな検査値を多変量解析する手法の一つである。
2:データ圧縮法は医用画像を見やすくするのに使われる。
3:サブトラクション法は2枚の医用画像の差分をとり画像を鮮明化する。
4:高速フーリエ変換は信号の持つ周波数成分を分析するのに使われる。
5:最法は確率・統計的推論を利用した計量診断法の一つである。