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医用電気電子工学の過去問

国試第6回午後:第18問

交流回路で正しいのはどれか。

1:インダクタンスLは電圧に対して電流の位相を90°進ませる作用がある。
2:容量Cのリアクタンスの大きさは周波数に比例する。
3:電流の流れにくさはインピーダンスによって表現される。
4:電流の流れやすさはリアクタンスによって表現される。
5:平均電力は電圧実効値と電流実効値とをかけたものに常に等しい。

国試第6回午後:第17問

50Hz、1Aの正弦波交流電流について正しいのはどれか。

a:1Ωの抵抗に流すと1Vの電圧を発生する。
b:1Fのコンデンサに流すと1Wの電力が消費される。
c:1Hのコイルに流すと1Vの電圧が発生する。
d:2Fのコンデンサに流すと電圧波形は25Hzの正弦波となる。
e:2Hのコイルに流すと電圧波形は50Hzの正弦波となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第16問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、コンデンサの端子電圧の時間的経過として正しいのはどれか。ただし、コンデンサの電荷は電圧を加える前は零である。

1:最初から最後まで電圧は零である。
2:最初に高い電圧が発生し徐々に減衰して最後は零になる。
3:最初は電圧は零であり徐々に増加して一定となる。
4:最初はあまり電圧は高くなく徐々に増加するが最後は零となる。
5:最初から最後まで電圧は一定である。

国試第6回午後:第15問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

a:ある領域を導体で囲めば磁力線は外部にもれない。
b:超電導体は磁気シールド効果をもたない。
c:誘電率の大きい材料は電磁シールドをするのに適している。
d:磁気シールドは透磁率の大きい材料を用いるほど効果がある。
e:電磁シールドはうず電流による表皮効果を利用している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第14問

磁気について正しいのはどれか。

a:直線電流の周りにはこれを中心とする同心円状に磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円状に磁界が発生する。
c:直線電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。
d:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
e:真空中と比べて磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第13問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1:極板面積を2倍にすると容量が4倍になる。
2:極板間距離を2倍にすると容量が4倍になる。
3:極板間に絶縁物を満たすと真空のときに比べて容量が減る。
4:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
5:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

国試第6回午後:第12問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1:蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2:2F(ファラッド)のコンデンサの両極板にそれぞれ±2Cの電荷が蓄えられているとき、電圧は1Vである。
3:2Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき、両極板に蓄えられている電荷は±2Cである。
4:正弦波交流電圧を印加しているとき、電圧を2倍にすると流れる電流は1/2になる。
5:正弦波電流を流しているとき、周波数を2倍にすると電圧は2倍になる。

国試第6回午後:第11問

誤っているのはどれか。

1:等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。
2:導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。
3:導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。
4:鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。
5:光は電磁波の一種である。

国試第6回午後:第10問

真空中に1Cの電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

1:AはBに引きつけられる向きに力を受ける。
2:Aの電荷を2倍にすればBの受ける力は4倍になる。
3:BはAに反発される向きに力を受ける。
4:AB間の中点での電気力線の方向はABを結ぶ線と垂直である。
5:AB間の距離を10cmにするとAの受ける力は100倍になる。

国試第6回午後:第8問

信号と同じ大きさの雑音がのった繰り返し信号を加算平均し雑音を1/100に減らしたい。何回加算すればよいか。

1:10回
2:100回
3:1,000回
4:10,000回
5:100,000回

国試第6回午後:第7問

医療情報の活用について誤っているのはどれか。

1:誤診率の低下が期待できなくなる。
2:患者の待ち時間が長くなる。
3:医療従事者にとってむだな労力を削減できる。
4:医療をより高度なものにできる。
5:情報処理することにより有用な情報が得られる。

国試第6回午後:第6問

病院管理情報でないのはどれか。

1:薬剤管理情報
2:病歴情報
3:血液管理情報
4:患者登録情報
5:医事会計情報

国試第6回午後:第5問

人工知能について正しいのはどれか。

1:人工知能は抗生物質の選択支援などにも利用される。
2:PrologやLISPは診断治療支援ソフトの一種である。
3:エキスパートシステムとは熟練したプログラマが作ったシステムをいう。
4:エキスパートシステム構築ツールはハードウェアの一種である。
5:re-zaシェルは知識データと推論ルールがある。

国試第6回午後:第4問

コンピューターの高級言語でないのはどれか。

1:ALGOL
2:PL/I
3:UNIX
4:FORTRAN
5:MUMPS

国試第6回午後:第3問

コンピューターについて誤っているのはどれか。

1:ソフトウェアはコンピューターが実行する仕事の手順を並べたものである。
2:OSはCPUと入出力装置やメモリなどの間をとりもち、ユーザの指示に答える基本ソフトウェアである。
3:BASICは汎用OSの一つである。
4:オンライン処理とは端末を直接コンピューターに接続し、対話形式で作業を行う方式である。
5:TSSは一台のコンピューターに複数台の端末を接続し共同で利用する方式である。

国試第6回午後:第2問

正しいのはどれか。

a:1バイトで8種類の情報が表せる。
b:マウスは出力装置の一種である。
c:フロッピーディスクは磁気ディスクの一種である。
d:ASCIIコードは英文字、数字、記号、を7ビットでコード化したものである。
e:エキスパートシステムはプログラムを実行させるための基本ソフトウェアである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第1問

電子計算機について正しいのはどれか。

1:いわゆるパソコンは入力装置をもたない。
2:フロッピーディスクは主記憶装置の一種である。
3:ハードディスクは中央処理装置(CPU)として用いられる。
4:大型計算機は補助記憶装置を持たないのが普通である。
5:液晶ディスプレイは出力装置として用いられる。

国試第12回午後:第35問

ディジタル伝送について正しいのはどれか。

a:送信側と受信側で1と0が反転することを符号誤りという。
b:符号誤りにはランダム誤りとバースト誤りとがある。
c:データを圧縮すると符号誤り検出が可能となる。
d:パリティチェックは誤り訂正の一つの方法である。
e:ハミング符号を用いると誤り訂正が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第34問

変調について誤っているのはどれか。

1:AMは正弦波を搬送波とする変調である。
2:一般にFMの方がAMより雑音の影響を受けにくい。
3:PPMではパルスの位置が信号によって変化する。
4:PWMではパルスの頻度が信号によって変化する。
5:PCMでは信号を符号化する。

国試第12回午後:第33問

無線通信について正しいのはどれか。 

a:搬送周波数が同一のAM信号とFM信号は混信する。
b:周波数が高いほど建物の陰に電波が届きにくくなる。
c:AMもFMも信号を送るには周波数の幅(帯域)が必要である。
d:マイクロ波帯では電離層の反射がある。
e:アンテナは長いほど受信の効率がよい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e