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医用電気電子工学の過去問

国試第9回午後:第11問

図に示す回路において時刻t=0でスイッチSを閉じたとき、コイルを流れる電流i(t)の最終値はいくらか。

9PM11-0
1:1mA
2:10mA
3:100mA
4:1A
5:10A

国試第4回午後:第20問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1:信号の増幅にはディジタル回路が適している。
2:アナログ回路は連続量を扱うがディジタル回路は不連続量を扱う。
3:ディジタル回路は論理演算に適している。
4:信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。
5:アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第9回午後:第10問

図に示す抵抗回路の合成抵抗として正しいのはどれか。

9PM10-0
1:1/3Ω
2:
3:
4:
5:

国試第4回午後:第19問

正しいのはどれか。

a:n型半導体の多数キャリアは正孔(ホール)である。
b:ダイオードの端子電圧と電流の関係は直線的な比例特性を示す。
c:バイポーラトランジスタの三つの端子はソース、ベース、コレクタである。
d:バイポーラトランジスタでは電流が正孔と電子によって運ばれている。
e:金属酸化物電界効果トランジスタではゲートには電流はほとんど流れない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第9問

一次電池について正しいのはどれか。

1:保存温度は高いほどよい。
2:電池を直列接続すると個々の内部抵抗が変わる。
3:消耗したら充電するとよい。
4:消耗すると内部抵抗が高くなる。
5:消耗状態の電圧チェックは無負荷で行う。

国試第9回午後:第8問

図のように一様磁界中でコイルが回転し、コイル端子が外部と接続可能となっている装置がある。正しいのはどれか。

9PM8-0
a:外力によってコイルを連続回転させると、端子間に直流電圧が発生する。
b:外力によってコイルを連続回転させると、端子間に交流電圧が発生する。
c:外力を加えないで端子Fに電池を接続すると、コイル面が磁界と垂直になって静止する。
d:外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイル面が磁界と平行になって静止する。
e:外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイルが連続回転する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第18問

図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。

4PM18-0
1:L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。
2:L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。
3:L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。
4:iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。
5:iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。

国試第4回午後:第17問

電圧vが電流iの時間微分値 di/dtに比例するのはどれか。

4PM17-0

国試第9回午後:第7問

シールドについて正しいのはどれか。

1:磁力線を遮断するに誘電体が適している。
2:真空は電気力線を遮断する。
3:静電界をシールドするには誘電率の小さい材料が適している。
4:電波をシールドするには導電率の大きい材料が適している。
5:透磁率の小さい材料は磁気シールドに適している。

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1:100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。
2:実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。
3:実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。
4:100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。
5:実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第9回午後:第6問

図に示すソレノイド(a≪l)について正しいのはどれか。

9PM6-0
a:内部の磁界の強さは長さlに反比例する。
b:電流Iを2倍にすると磁界の強さは4倍になる。
c:直径aを2倍にすると磁界の強さは2倍になる。
d:内部はほぼ均一磁界である。
e:同じ長さで巻数Nを2倍にすると磁束密度は2倍になる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第15問

電磁誘導の法則について正しいのはどれか。

a:電荷が磁気を誘導することを表す。
b:ファラデーの法則ともいう。
c:コイルに磁石を出し入れするとコイルに起電力が発生することが説明される。
d:直線電流の周りに磁界が発生することが説明される。
e:磁石が鉄片を引き付けることが説明される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第5問

正しいのはどれか。

a:直線電流の周りには電流が時間的変化をするときだけ磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内ではコイル面と垂直方向に磁界が発生する。
c:直線電流がつくる磁界の大きさは距離に反比例する。
d:磁界中で運動する電荷は運動速度に反比例する力を受ける。
e:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第14問

正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の大きさは電流に比例する。
2:直線電流の付近では放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向と直角に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:直線電流に平行に置かれた棒磁石は力を受けない。

国試第9回午後:第4問

1μFの平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1:極板面積を2倍にすると容量が4μFになる。
2:極板間距離を2倍にすると容量が2μFになる。
3:100V、50Hzの交流電源に接続すると約3.1mAの電流が流れる。
4:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
5:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

国試第4回午後:第13問

断面積S、長さlの導体の長さ方向に一定電圧が加えられているとき正しいのはどれか。

a:導体の抵抗はSとlの積に比例する。
b:導体の抵抗はlに比例してSに反比例する。
c:1が2倍になると流れる電流は0.5倍になる。
d:Sが2倍になると流れる電流は4倍になる。
e:Sが小さくなると電流によって発生する熱は増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第3問

図のように誘電体を挟んだ平行平板導体に電圧を加えた。正しいのはどれか。

9PM3-0
a:平行導体板間の静電容量は100μFである。
b:誘電体中に分極が生じる。
c:誘電体を取り除くと静電容量は1/5になる。
d:誘電体中の電界の強さは1000V/mである。
e:誘電体を取り除いたときの電界の強さは500V/mである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第12問

電極面積1m2、極板間距離1mmの平行平板コンデンサがある。正しいのはどれか。

1:極板間距離を2mmにすると静電容量は2倍になる。
2:電極面積を2m2にすると静電容量は2倍になる。
3:電極面積を2m2、極板間距離を0.5mmにすると静電容量はもとと同じになる。
4:電極面積を0.5m2、極板間距離を2mmにすると静電容量はもとと同じになる。
5:極板間に絶縁紙を挟むと静電容量は小さくなる。

国試第9回午後:第2問

図のように正方形の頂点A、B、C、Dに電荷$Q_A$、$Q_B$、$Q_C$、$Q_D$がある。正しいのはどれか。

9PM2-0
1:$Q_A$は対角線ACの方向に力を受ける。
2:$Q_A$の受ける力は零である。
3:$Q_B$は辺BCの方向に力を受ける。
4:$Q_B$の受ける力は零である。
5:$Q_A$の受ける力の方向と$Q_B$の受ける力の方向とは同じである。

国試第4回午後:第11問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1:蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2:1Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき両極板には±0.5Cの電荷が蓄えられている。
3:1Fのコンデンサの両極板に±2Cの電荷が蓄えられているとき電圧は0.5Vである。
4:正弦波交流電流を流しているとき電流を2倍にすると電圧は1/2になる。
5:正弦波交流電流を流しているとき周波数を2倍にすると電圧は1/2になる。