コンピュータの医療応用について正しいのはどれか。
a: ICカードや光カードが健康のために利用されている。
b: 判別分析法は種々の検査データを多変量解析し正常と異常とを区別する方法である。
c: 2枚の画像の差分をとり鮮明化する方法をサブトラクション法という。
d: 各種の画像をディジタル化して管理するシステムをパッケージという。
e: 病院管理業務情報は病歴情報と臨床検査情報とで構成される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療情報システムについて誤っているのはどれか。
1: 健康管理情報において集団の正常値の方が個人の正常値よりも幅が狭い。
2: へき地医療情報システムに心電図電送解析システムが用いられることがある。
3: 医療情報ネットワークにおける情報伝送の速度としてボーレイトが用いられる。
4: 病院情報には病院管理情報のほか検査や病状観察に関する情報もある。
5: 医師が診察室の端末装置から直接、検査指示などの患者の診療情報を入力するものをオーダリングシステムという。
正しいのはどれか。
a: コンピュータの演算速度において、1GFLOPSは1秒間に浮動小数点を持つ数の計算を100万回実行し得ることを示す。
b: 現在のコンピュータの主記憶装置にはICメモリがよく使用されている。
c: 光ディスクは音楽用のCDと同じメディアを利用したものである。
d: 磁気ディスクは書き込まれた情報を自由に書き直すことができる。
e: ROMは情報を書き直すことができるが電源を切ると情報は消える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。
1: 宇宙通信のように耐雑音特性が強く要求されるときには、回路が複雑になってもPCM(パルス符号変調)が使われる。
2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。
3: PWMは振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。
4: 信号を変調する際には、信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。
5: 伝送方式によっては、FM-FMあるいはPWM-FMなどの多重変調方式をとることもある。
最高周波数5kHzまで含んでいる信号をパルス通信する場合について誤っているのはどれか。
a: サンプリング周波数5kHzでサンプリングしても、理論的には信号を完全に伝送できる。
b: サンプリング周波数を100kHzとすると、サンプリング周波数が高すぎて、元の信号を再生することが困難となる。
c: サンプリング周波数を10kHzとしてサンプリングすると、理論的には信号を完全に伝送できる。
d: 適当な周波数でサンプリングして、パルス通信にすると一対の線で同時にいくつかの信号を伝送できる。
e: パルスの幅を信号で変調して伝送する方式もある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e