医用電気電子工学の過去問


国試第11回午後:第1問

正負1クーロンの点電荷の間に働く吸引力は、電荷問の距離が2cmのとき、1cmの場合に比べて何倍か。

1: 変化しない。

2: 2倍になる。

3: 1/2になる。

4: 1/4になる。

5: 1/8になる。

国試第10回午後:第34問

図において、機器の故障がすべて独立に発生する場合、システム全体のおおよその信頼度はどれか。ただし、図中の数値は機器の信頼度である。

10PM34-0

1: 0.94

2: 0.86

3: 0.63

4: 0.53

5: 0.3

国試第10回午後:第33問

正しい組合せはどれか。

a: MTBF ―――――――--- 多重化通信方式

b: A/D変換 ―――――----- サンプリング定理

c: PACS ―――――――---- 医用画像

d: PID制御 ――――――--- 計量診断

e: LAN ――――――――--- 周波数応答

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第32問

通信用語について適切でない組合せはどれか。

a: PCM ―――――――――――------ ディジタル通信

b: FM ――――――――――――――- パルス変調

c: パリティ・チェック ――――――------ 暗号化方式

d: 多重化 ――――――――――――-- 伝送方式

e: MODEM ――――――――――――- データ通信

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第31問

情報信号伝送路について誤っているのはどれか。

1: 光ケーブル通信は双方向通信に適している。

2: 空間を利用する電波での通信は漏話を防ぐことが困難である。

3: 光通信における変調方式は主として光波の強度変調を用いる。

4: 光ケーブル通信は大量情報の伝送が可能である。

5: 通信用同軸ケーブルは光ケーブルより長距離伝送に適している。

国試第10回午後:第30問

正しい組合せはどれか。

a: BASIC ――――――――-- 入門者向け汎用言語

b: LISP ―――――――――-- 共通事務処理用言語

c: FORTRAN ―――――――- 人工知能用言語

d: COBOL ――――――――- 科学技術計算用言語

e: MUMPS ――――――――- 医療情報向け言語

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第29問

正しいのはどれか。

a: FORTRANは高級言語である。

b: インタプリタ言語はアセンブリ言語で書かれたプログラムを高級言語に変換する。

c: オペレーティングシステム(OS)は高級言語である。

d: アセンブリ言語は1と0の組合せで書かれる。

e: コンパイラは高級言語で書かれたプログラムを機械語に変換する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第28問

コンピュータの基本構成を示す図として正しいのはどれか。

10PM28-0

国試第10回午後:第27問

誤っている組合せはどれか。

1: 光磁気ディスク(MO) ―――――---- 外部メモリ

2: パスワード ―――――――――----- セキュリティ

3: フロッピーディスク ――------------- フォーマッティング

4: CD-ROM ――――――――――--- メインメモリ

5: データベース ―――――――――― 文献検索

国試第10回午後:第26問

正しいのはどれか。

a: マイクロコンピュータの演算速度はクロック周波数に依存する。

b: スーパーコンピュータでは並列演算ができる。

c: マウスはコンピュータの出力装置である。

d: ICメモリは内部記憶装置に用いられない。

e: 固定ディスク装置はフロッピーディスク装置よりアクセスタイムが短い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第25問

正しいのはどれか。

a: A/D変換器はディジタル信号をアナログ信号に変換する装置である。

b: イメージスキャナは出力装置である。

c: フロッピーディスク装置は記憶媒体を交換できる。

d: RAMには半導体メモリが使われている。

e: MIPSは演算速度を表す単位である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第24問

信号周波数帯域とサンプリング周波数との組合せでA/D変換が正しく行われないのはどれか。信号周波数帯域 -- サンプリング周波数

a: 20Hz~20kHz ――――――――――- 30kHz

b: 4.0~4.1MHz ――――――――――- 20MHz

c: 0.05~100Hz ――――――――――- 500Hz

d: 0~0.2Hz ―――――――――――― 0.5Hz

e: 0.5~70Hz ―――――――――――- 100Hz

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第22問

信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。 結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.02

3: 0.1

4: 1

5: 10

国試第10回午後:第21問

誤っているのはどれか。ただし、添字は進法を表す。

a: $\left(11111\right)_2=\left(1F\right)_{16}$

b: $\left(1010\right)_2=\left(10\right)_{10}$

c: $\left(11111\right)_2+\left(1010\right)_2=\left(110011\right)_2$

d: $\left(11111\right)_2+\left(1010\right)_2=\left(2A\right)_{16}$

e: $\left(11111\right)_2+\left(1010\right)_2=\left(41\right)_{10}$

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第20問

論理演算で正しいのはどれか。

a: $\overline{X+\overline{Y}}=\overline{X}+\overline{Y}$

b: $\overline{X+Y}=\overline{X}\bullet\overline{Y}$

c: $\left(X+Y\right)\bullet\left(\overline{X}+\overline{Y}\right)=X\overline{Y}+Y\overline{X} $

d: $ \overline{\overline{X}\bullY}=X\bullet\overline{Y} $

e: $\overline{\overline{X}\bullet\overline{Y}}=X\bullY$

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第19問

正しいのはどれか。

a: 無安定マルチバイブレータは発振回路である。

b: 単安定マルチバイブレータは計数回路に用いられる。

c: 双安定マルチバイブレータは三角波を発生する回路である。

d: 双安定マルチバイブレータはフリップフロップ回路とも呼ばれる。

e: 双安定マルチバイブレータはメモリ回路に用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第18問

図に示す差動増幅回路で同相除去比(CMRR)が100dB、差動増幅度が40dBのとき回路の出力電圧V0はどれか。

10PM18-0

1: 10V

2: 1 V

3: 0.1V

4: 0.01V

5: 0.001V

国試第10回午後:第17問

正しいのはどれか。

a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。

b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。

c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。

d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。

e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第16問

正しいのはどれか。

a: 演算増幅器を用いて積分回路を作ることができる。

b: 演算増幅器では反転入力端子と非反転入力端子との電位差はほぼ0である。

c: 同相除去比(CMRR)を小さくするために演算増幅器による差動増幅回路を用いる。

d: 入力インピーダンスを小さくするために演算増幅器による非反転増幅回路を用いる。

e: 出力インピーダンスを大きくするために演算増幅器を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e