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第36回国試午後70問の類似問題

国試第9回午前:第32問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1:安静
2:食塩制限
3:ジギダリス剤の投与
4:血管拡張薬の投与
5:輸血

国試第36回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。

1:.ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。
2:.ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。 
3:目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。 
4:血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。 
5:復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。 

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

国試第11回午前:第42問

心肺蘇生法におけるABCについて誤っているのはどれか。

1:一次救命処置でいうBとは人工呼吸である。
2:心臓マッサージは柔かいベッド上で施行する。
3:マウスツーマウス人工呼吸が普及している。
4:一人で行う場合、人工呼吸と心臓マッサージとの比は2:15である。
5:蘇生中の1回換気量は成人で800~1200mlである。

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a:両心補助の症例数は左心補助より多い。
b:連続流も用いられる。
c:両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。
d:IABPより長期の補助をすることができる。
e:遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第40問

人工心肺から体内へ送られる血液の温度をモニタする箇所として正しいのはどれか。

1:冷温水槽
2:静脈回路
3:人工肺の流出部
4:血液ポンプの流出部
5:貯血槽

国試第7回午前:第30問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1:安静
2:食塩制限
3:ジギタリス剤の投与
4:血管拡張薬の投与
5:輸血

国試第18回午前:第42問

一次救命処置(BLS)として適切なのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:体外式心マッサージ
b:気管挿管
c:輸液路の確保
d:口一口人工呼吸
e:気道確保
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。
5:注入液はゆっくり注入する。

国試第23回午後:第12問

心房細動について正しいのはどれか。

a:脳塞栓の原因となる。
b:除細動によって心機能は改善する。
c:抗凝固療法は禁忌である。
d:左心房内血栓があるとカテーテル治療を行う。
e:植込み型除細動器(ICD)の適応である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第49問

体外循環のときの血液成分の変化について正しいのはどれか。

a:血液を空気と一緒に吸引すると溶血が防止される。
b:血液が人工材料に触れると血栓が形成される。
c:送血カニューレが細いと血液成分の損傷が大きい。
d:低体温によって血液の粘性は低下する。
e:血液加温水と血液温の温度差を15°C以上にすると血液の変化が防止できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

国試第21回午後:第48問

人工心肺装置の貯血槽について誤っているのはどれか。

a:成人用は250ml以下のものが用いられる。
b:気泡除去のためのフィルタを有する。
c:ハードシェルタイプとソフトバッグタイプがある。
d:薬液注入ポートを有する。
e:不透明材料を用い血液面レベルを隠すようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1:生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。
2:術前の収縮期血圧を維持する。
3:末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。
4:低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。
5:血液希釈は微小循環を改善する。

国試第33回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について誤っているのはどれか。

a:急性心筋?塞後の心破裂によるショックは適応である。
b:ショック状態の急性肺動脈血栓塞栓症は適応である。
c:急性くも膜下出血によるショックは適応である。
d:送血管は腕頭動脈に挿入する。
e:脱血管は大腿静脈に挿入する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第56問

IABPの適応はどれか。

a:急性心筋梗塞時の心原性ショック
b:関心術後の低心拍出量症候群
c:心停止後の補助循環
d:気胸時の応急処置
e:体外循環離脱困難例
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1:末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4:カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5:不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

国試第33回午前:第70問

人工心肺装置の目的と構成機器との組合せで正しいのはどれか。

a:出血の回収            血液吸引ポンプ
b:静脈血の酸素加          人工肺
c:肺循環の維持           血液ポンプ
d:余剰水分の排出          ベントポンプ
e:貯血槽内の微小気泡除去      動脈フィルタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第70問

人工心肺による体外循環時に使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。

a:マンニトール 浸透圧の調節
b:乳酸加リンゲル 膠質浸透圧の保持
c:炭酸水素ナトリウム アルカローシスの補正
d:ハプトグロビン製剤 高度溶血への対応
e:塩化カルシウム 心収縮力の増強
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e